キューバの米大使館 不法入国急増の中 全種類のビザ発給再開 #nhk_news https://t.co/0NhX9PIiLh
— NHKニュース (@nhk_news) 2023年1月5日
キューバにあるアメリカ大使館では2016年、職員らが原因不明の聴力の低下や頭痛といった症状を訴え、翌年から業務が大幅に縮小され、ビザの発給も停止されました。
アメリカは当初、音響兵器による攻撃の可能性が高いとしていましたが、その後、CIA=中央情報局は去年、外国機関などによる攻撃の証拠は見つからなかったという中間報告をまとめています。
こうした中、現地のアメリカ大使館は4日、移民ビザなど、すべての種類のビザの発給を再開しました。
大使館の外には早速ビザを求める人たちが列を作っていました。
申請に訪れた女性は「再開してくれてとてもありがたいです」と話していました。
アメリカメディアによりますと、1年間で2万件のビザの発給が見込まれるということです。
キューバからアメリカへの入国をめぐっては、不法に入国しようとする人が急増していて、去年9月までの1年間で22万人を超え、前の年の同じ時期と比べて6倍近くとなり、当局が対応に追われていました。
アメリカ国務省のプライス報道官は4日「重要な一歩だ。アメリカへの安全で秩序ある移住を促進するために尽力する」と述べました。
#中南米
米議会下院議長 再投票でも決まらず 開会後一日経過も混乱続く #nhk_news https://t.co/AE5tkzggYe
— NHKニュース (@nhk_news) 2023年1月4日
アメリカ議会下院は去年の中間選挙の結果、野党・共和党が多数派を奪還し、議会が開会した3日、新たな議長を選出する投票が行われましたが、共和党下院トップで選出が有力視されてきたマッカーシー院内総務が党内の一部の議員の反対で過半数の支持を獲得できませんでした。
下院議長はアメリカの大統領が死亡したり、職務が遂行できなくなったりした場合に大統領権限を継承する順位が副大統領に次ぐ2位の要職で、1回目の投票で議長が決まらないのは100年ぶりの異例の事態となっています。
下院では議長が決まるまで審議や採決ができず、再投票が続けられることからマッカーシー氏やその周辺の議員が、反対している保守強硬派の議員らの説得にあたっています。
またトランプ前大統領は4日、ソーシャルメディアへの投稿で、「すべての偉大な下院議員はマッカーシー氏に投票する時だ。取り引きを終えて勝利しよう」とマッカーシー氏を支持し、結束を呼びかけました。
ただ4日に行われた再投票でもマッカーシー氏は過半数の支持を獲得できず、議会開会から一日がたった今も混乱した状況が続いています。
米議会下院議長2日目も決まらず 3日目以降に持ち越しへ #nhk_news https://t.co/P21ppbOAln
— NHKニュース (@nhk_news) 2023年1月5日
アメリカ議会下院は去年の中間選挙の結果、野党・共和党が多数派を奪還し、議会が開会した3日、新たな議長を選出する投票が行われました。
次の下院議長には、共和党下院トップのマッカーシー院内総務の選出が有力視されてきましたが、党内の保守強硬派の議員らの反対で選出に必要な過半数の218票を獲得できませんでした。
マッカーシー氏らは断続的に造反議員の説得を続けていて、投票は4日にかけてこれまでに6回行われましたが、4日の投票では、共和党議員222人のうち20人が造反し、1人が棄権したため、マッカーシー氏への支持は201票にとどまり、議長は選出されませんでした。
そして、日本時間の5日午前、議会を休会とすることが決まり、決着は3日目以降に持ち越しとなりました。
下院議長は、大統領が死亡したり、職務が遂行できなくなったりした場合に大統領権限を継承する順位が副大統領に次ぐ2位の要職で、1回の投票で議長が決まらないのは100年ぶりの異例の事態です。
アメリカ議会下院で議長を選出できない状態が続いていることについて、バイデン大統領は4日、記者団に対し「これほど時間がかかるのは少し恥ずかしいことだと思う。われわれが一致して行動できるかを世界は見ている」と述べて党内がまとまらない野党・共和党の状況に苦言を呈しました。
情報BOX:難航する米下院議長選、マッカーシー氏に代わる候補 https://t.co/dLtOusE34J
— ロイター (@ReutersJapan) 2023年1月5日
米下院で議長の選出が難航している。多数派を奪還した共和党のマッカーシー院内総務は4日も党内の保守強硬派の反対で過半数を得られなかった。マッカーシー氏が議長に就任できない場合の有力候補は以下の通り。
◎スティーブ・スカリス下院議員
下院共和党ナンバー2のスカリス氏は穏健派の支持を取り付けるとともに、保守強硬派にもアピールできる可能性がある。ただ、党の穏健派からは、マッカーシー氏を選ばずに同氏とイデオロギー的に近い人物を指名するのは意味がないとの意見も出ている。
一方、スカリス氏はマッカーシー氏への支持を表明し、同氏に票を投じている。
◎ジム・ジョーダン下院議員
オハイオ州選出議員で、下院の保守強硬派の議員連盟「フリーダム・コーカス」を率いる。議長選ではマッカーシー氏に票を投じているが、3日の投票では造反した議員20人全員がジョーダン氏に投票した。
◎バイロン・ドナルズ下院議員
新議会で2期目となるドナルズ氏は、その極右的な見解が保守強硬派に好感されている。3日の3回目の投票で造反組に加わり、マッカーシー氏ではなくジョーダン氏に票を投じた。4日には3回議長に指名され、3回とも造反議員20人の票を全て獲得した。
◎フレッド・アプトン元下院議員
1986年に初当選した共和党の長老で2022年の中間選挙で議会再選を目指さなかった。21年にトランプ前大統領の弾劾決議に賛成した穏健派として、民主党から支持を得る可能性がある。同氏は3日、立候補に前向きな姿勢を米紙に示した。議長は通常、多数派の党の議員が務めるが、外部からの選出も可能。
◎ジャスティン・アマッシュ元下院議員
フリーダム・コーカスの共同創設者であると同時に、共和党内でトランプ氏の弾劾を最初に訴えた議員となった。20年に離党して小政党リバタリアン党に入り、同年の再選を目指さなかった。4日に議会で議長候補に名乗りを上げた。
◎民主党のハキーム・ジェフリーズ院内総務
ジェフリーズ氏は11月に下院民主党の全会一致で院内総務に選出され、議長選では6回の投票全てで計212票の民主党票を獲得。しかし、共和党員がジェフリーズ氏の議長就任を支持する可能性は極めて低い。
#米大統領選
米俳優エドワード・ノートン、「ポカホンタス」の子孫だった テレビ番組で判明https://t.co/BTZK7j6RBu
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) 2023年1月5日
米俳優エドワード・ノートンさんが、実在した17世紀のネイティブアメリカンの女性「ポカホンタス」の子孫であることが明らかになりました。