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ロシアのプーチン大統領は18日、第2次世界大戦でナチス・ドイツとの激戦地となったロシア第2の都市サンクトペテルブルクを訪れ、記念碑や共同墓地で花をささげて犠牲者を追悼しました。

このあと、プーチン大統領は、地元の軍需工場を視察し、従業員たちを前に「ロシアの人々の結束や、軍事作戦の最前線で戦う人々の勇気と英雄的な行為、そして、防衛産業の仕事が勝利を支えている。勝利はわれわれのものだと確信している」と述べました。

また「ネオナチと戦うことは絶対に正当化されるべきだ。ウクライナの政権をネオナチと呼ぶには十分な理由がある」と主張し、ナチス・ドイツと戦った過去の激戦を振り返ったうえで、ウクライナへの軍事侵攻を正当化しました。

ウクライナへの軍事侵攻にともない、プーチン政権は去年8月、ロシア軍の兵士の総数をおよそ115万人に増やすことを決めましたが、ショイグ国防相は17日、さらに150万人に増やすことをプーチン大統領が決定したと明らかにしました。

これについてアメリカのシンクタンク「戦争研究所」は17日「ウクライナで長期化する戦争に備えるとともに短期間で軍の強化を図る狙いがある」と分析しました。

そして「今回のロシア軍の改革と拡大によって今後、数か月間のウクライナの戦争で大きな影響が出ることはないだろう。しかし、数年間のうちにはNATO北大西洋条約機構を含むロシアの近隣諸国にとって、ロシア軍がさらに脅威になる可能性がある」と指摘しています。

ロシアのプーチン大統領は18日、国内の強力な軍産複合体が生産を拡大しており、これがウクライナでロシアが勝利する要因の一つだと語った。サンクトペテルブルクの防空システム製造工場で従業員に対し述べた。

プーチン氏はロシアの軍需産業が製造している対空ミサイルの数は世界の他の国々の合計とほぼ同じであり、米国の3倍だと指摘。「勝利は確実だ。間違いない」と言明した。

#ウクライナ戦況(ロシア・プーチン

ウクライナのゼレンスキー大統領は18日、世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)でビデオリンクを通じて演説し、ロシアが攻撃を仕掛けるよりも速いペースで西側諸国からの戦車や防空システムが供給されるべきという認識を示した。

ロシアが「テロ行為」を輸出しているとも非難した。

また、18日にはキーウ(キエフ)近郊のブロバルイでヘリコプターが墜落し、モナスティルスキー内相ら14人が死亡したものの、自身の身の安全については心配していないと述べた。

ウクライナの首都キーウ近郊でヘリコプターが墜落し、乗っていた内相を含む14人が死亡しました。

霧の中、ヘリコプターが低い高度で飛行していたという情報もあるということで、ウクライナ当局は調査チームを設けて墜落の原因を調べています。

こうした中、ウクライナのゼレンスキー大統領は「ダボス会議」の中で、欧米からの軍事支援について「防空システムや戦車の供給は、ロシア軍の攻撃を上回るものでなくてはいけない」と述べ、欧米各国が供与を表明している戦車や装甲車などについて、さらなる支援を求めました。

ウクライナへの軍事支援をめぐっては、日本時間19日の午後7時からベルリンで行われる、アメリカのオースティン国防長官とドイツのピストリウス国防相の会談でも協議が行われるとみられていて、欧米側が強力な戦車を供与するのかどうかが今後の焦点となっています。

#ウクライナ軍事支援(ウクライナ

北大西洋条約機構NATO)のストルテンベルグ事務総長は18日、ウクライナは大量の兵器供給を必要としており、こうした支援がロシアとの交渉による平和的解決への唯一の道だと述べた。

世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)に合わせて行われたロイターとのインタビューでプーチン大統領は和平に向けた準備の兆候を全く見せていない。プーチン氏は戦場で勝てないことを認識すべきだ。今は戦争における極めて重要な瞬間であり、ウクライナへの支援を大幅に拡大しなければならない」と指摘。「明日、交渉による平和的解決を望むのであれば、今日、より多くの兵器を供給する必要がある」とした。

#ウクライナ軍事支援(NATO
#ウクライナ和平交渉(NATO

米国のカール国防次官は18日、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの新たな軍事支援によって同国軍の攻勢を勢いづかせ、戦局を転換することを狙っていると述べた。

ただ、ウクライナ側が要望している「エイブラムス」戦車の供与に応じる用意はまだないと語った。

ウクライナの首都キーウ(キエフ)訪問を終えたばかりのカール氏は供与を見送る理由として、エイブラムスが「非常に複雑な装備」で、高価であり、ジェットエンジンを搭載し、訓練が難しいことを理由に挙げた。

#ウクライナ軍事支援(アメリカ)

ドイツ政府は、米国が自国製の戦車をウクライナに供給することに合意しない限り、同盟国によるウクライナへの独製の戦車供与を許可しない方針。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が18日、独政府高官の情報として報じた。

#ウクライナ軍事支援(EU・ドイツ)

ロシアにとって欧州の中で最も親密な同盟国の一つ、セルビアがロシアと距離を置こうとしている。ウクライナでの戦争によって両国関係だけでなく、両国の指導者間にも亀裂が生じている。

  セルビアのブチッチ大統領は17日、首都ベオグラードでインタビューに応じ、ロシアのプーチン大統領によるウクライナでの領有権主張を否定し、長引く戦争の「最悪の事態はこれからだ」と述べた。ブチッチ氏は過去数年でプーチン氏と何度も会談し、直接会話できるようロシア語も学んだが、最近は「何カ月も」プーチン氏と話していないという。

  ブチッチ氏(52)は「極めて初期の段階から、われわれはロシアのウクライナ侵攻を支持することはできないと述べてきた」と語り、「クリミアもドンバスもウクライナの領土であり、今後もそうだ」と続けた。

  セルビアは歴史的に東西間で自国の地政学的、経済的利益のバランスを取ろうとしてきた。しかし同氏の発言からは、ロシアのウクライナ侵攻後にそうした姿勢が徐々に変化していることが分かる。これは、ロシアの孤立化を図る欧州同盟国にとって大きな意味を持つ。

  ブチッチ氏は欧州連合(EU)加盟が自身の最終目標だと語るが、コソボ独立を認めない方針をロシアが支持しているほか、かつて自国が経済的に孤立した経験があることから、対ロシア制裁には反発している。またロシアがセルビア天然ガスを市場価格より安く販売しているという背景もある。

  しかし、セルビアがロシア指導部を完全に支持していると考えるのは誤りだとブチッチ氏は語る。「われわれは伝統的に良好な関係にあるが、ロシア側の決断を全て、もしくはその大半を支持するという意味ではない」と言明した。

  経済的に見ても、セルビアは何年も前からロシアの軌道から外れている。セルビアの対外貿易に占めるロシアの割合は約6%。EUが圧倒的に大きなパートナーだ。また昨年末には財政安定のため、国際通貨基金IMF)から24億ユーロ(約3350億円)の資金を、関係を深めているアラブ首長国連邦(UAE)からは10億ドルの融資を確保した。

原題:War in Ukraine Strains Ties Between Putin and His Old Serb Ally(抜粋)

#露塞(亀裂)

ウクライナ大統領府のティモシェンコ副長官は18日、ウクライナの首都キーウ近郊で非常事態庁のヘリコプターが墜落し14人が死亡したと発表しました。

現場での救助、捜索活動は終了したということで、副長官は16人としていた死者の数を14人と修正しました。

ヘリコプターにはウクライナ内務省の高官らが乗りロシア軍との戦闘が行われている地域に向かう途中だったということで、トップのモナスティルスキー内相の死亡も確認されたということです。

また、墜落現場には幼い子どもが通う施設があり、非常事態庁によりますと、子ども11人を含む25人がけがをしたということです。

現場近くの住民の1人は「大きな音で目を覚まし、外を見ると大きな炎が上がっていた」と話していました。

ウクライナのゼレンスキー大統領は18日、SNSに投稿し「内務省のチームは真の愛国者だった。子ども3人も亡くなり、その痛みはことばにできない。この暗い朝に命を奪われたすべての人々が安らかな眠りにつくことを祈る」として哀悼の意を示しました。

現場でメディアの取材に応じた警察の担当者によりますと、霧の中、ヘリコプターが低い高度で飛行していたという情報もあるということで、ウクライナ当局は調査チームを設けて墜落の原因を調べています。

ヘリコプターが墜落した現場周辺には幼い子どもたちが通う施設があり、2階建ての建物の壁の一部が黒く焼け焦げています。

また、遊具などがある敷地内にはヘリコプターの部品のようなものが散乱していて、付近では焼け焦げたような匂いが漂っていました。

現場近くの住民の1人は「大きな音で目を覚まし、外を見ると大きな炎が上がっていた」と話していました。

また、近くにいた10代の男性は「目撃者によると、ヘリコプターは子どもたちが通う施設に接触したあと、100メートルほど離れた場所に墜落したようだ。子どもたちが助けを求めて泣いていたので子どもたちをケアした。大変な状況になっていた」などと話していました。

ウクライナのゼレンスキー大統領は18日、ヘリコプターの墜落についてSNSに投稿し亡くなった内務省の高官らの名前を挙げたうえで、「大変な悲劇が起きた。内務省のチームは真の愛国者だった。子ども3人も亡くなり、その痛みはことばにできない。この暗い朝に命を奪われたすべての人々が安らかな眠りにつくことを祈る」として哀悼の意を示しました。

ウクライナのゼレンスキー大統領はスイス東部、ダボスで開かれている世界経済フォーラムの年次総会、通称「ダボス会議」のなかで、オンラインで演説を行いました。

演説の冒頭、ゼレンスキー大統領はウクライナの首都キーウ近郊でヘリコプターが墜落し14人が死亡したことに触れ「悲劇が起きた。犠牲者の家族は最愛の人を失った。戦争によってもっと多くの命が失われている」と述べて犠牲者への黙とうを呼びかけ、会場にいた政財界のリーダーたちも立ち上がり、1分間の黙とうを捧げました。

演説でゼレンスキー大統領は、欧米からの軍事支援について「防空システムや戦車の供給は、ロシア軍の攻撃を上回るものでなくてはいけない」と述べ、欧米各国が供与を表明している戦車や装甲車などについて、さらなる支援を求めました。

そのうえで、「3年前に初めてダボス会議に参加した際は、世界はひとつになって新型コロナウイルスと戦っていた。歴史は繰り返し、世界は勝利する」と述べ、国際社会が団結してロシアに対抗するよう、呼びかけました。

ゼレンスキー氏は、スイス・ダボスで開催中の世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)で、「戦時中に事故はない」とビデオ回線を通して述べた。

ウクライナ高官らを乗せたヘリは、探知されないよう低空でウクライナ各地を移動している。

#ウクライナ戦況(ヘリコプター墜落事故)

ロシアのラブロフ外相は18日、米国など西側諸国のロシアに対する行動をナチス・ドイツ指導者ヒトラーにたとえ、バイデン政権はこれに強く反発した。

ラブロフ氏は、米国がウクライナを手駒に使い、欧州諸国を糾合して「ロシア問題の最終的解決」を図ろうとしていると発言。かつて欧州のユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)を実行したナチスヒトラーが、ユダヤ人絶滅を「ユダヤ人問題の最終的解決」と呼んでいたことを指摘し、これになぞらえた。ラブロフ氏は、米政府がナポレオンやヒトラーと同じく欧州を「征服」するやり方でロシアの破壊を目指しているとも述べた。

これに対し米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は「一体どうしてホロコーストになぞらえるのか。そもそも自分たちで始めた戦争ではないか」と激しく非難し、「反応するのもばかげた発言だ」と一蹴した。

ラブロフ氏は昨年、ヒトラーが「ユダヤ系だった」と語り、イスラエルから謝罪を要求される騒動も起こしている。

#ウクライナ代理戦争(ロシア・ラブロフ外相)

#ウクライナ経済制裁EU・ドイツ)

#NATOexpansion

#反ロシア#対中露戦

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