【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたい厳選ニュース https://t.co/czMo1eNxWs
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) 2023年2月7日
追加利上げ必要
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、インフレ沈静化のため複数回の追加利上げが必要になると指摘。労働市場の力強さが続いた場合、借り入れコストのピークを従来の想定より高くする必要があるかもしれないと述べた。1月の雇用統計については、「相当な時間のかかるプロセスになるとわれわれが考える理由を示している」と話した。2%というインフレ目標の達成には「長い道のり」があるとも語った。利上げ継続が必要
米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は1月の力強い米雇用統計について、利上げを継続する必要性を示していると主張した。「労働市場にこれまでの金融引き締めの影響がほぼ見られていないことが明らかになった」と述べ、「影響を一部及ぼしている証拠は幾つかあるが、今のところ目に付かない程度だ。自分の金利見通しを低くする材料は、まだ何も見当たらない」と論じた。インフレ抑制に必要な金利のピークについては、「個人的には引き続き5.4%前後」だと予想していると発言した。過去最大
2022年の米貿易赤字が前年比12.2%増の9480億ドルと、過去最大に膨らんだ。企業が需要に応えるため、十分な商品確保に向けて早めに動いた結果、輸入が16.3%増えて4兆ドル近くと、過去最大。輸出額は17.7%増の3兆ドル。小売企業が21年に起きたサプライチェーン混乱の影響を回避しようと、販売のピークシーズンよりずっと前の段階で在庫補充に動いたことも、輸入額が過去最大となった背景にある。力強い労働市場や政府の景気対策に伴う貯蓄の積み上がりもあり、消費は底堅さを維持している。AI検索競争
マイクロソフトは「ChatGPT(チャットGPT)」の開発元であるオープンAIの最新技術を搭載した自社の検索エンジン「Bing(ビング)」のバージョンを公開した。サティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は本社での発表イベントで「このテクノロジーはほぼ全てのソフトウエアのカテゴリーを一変させるだろう」と述べた。人工知能(AI)を活用した会話型サービスでグーグルに対抗する。積極購入
インドの富豪ゴータム・アダニ氏率いる新興財閥アダニ・グループ関連企業の債券を、ヘッジファンドやディストレスト債投資会社が買い込んだ。不正疑惑を指摘する米投資会社ヒンデンブルグ・リサーチのリポートで値下がりした機会を活用しようと狙い打ちした。関係者によると、世界最大級のバリュー投資会社オークツリー・キャピタル・マネジメントや、デービッドソン・ケンプナー・キャピタル・マネジメントなどがここ数週間にアダニ企業の社債を購入した。リポート公表前からアダニ社債を保有していたかどうかは不明。
日本マクドナルド決算 商品値上げで増収も原材料高騰で減益 #nhk_news https://t.co/xgg0jwd6DG
— NHKニュース (@nhk_news) 2023年2月8日
ハンバーガーチェーン大手、日本マクドナルドホールディングスの去年1年間の決算は、相次ぐ商品の値上げもあって、売り上げが前の年より増加した一方、本業のもうけは、原材料価格の高騰などの影響で減少しました。
発表によりますと、日本マクドナルドホールディングスの去年1年間の決算は、売り上げが3523億円で、前の年より10.9%増加し、新型コロナ感染拡大前を上回って7年連続の増収となりました。
売り上げが増加したのは、持ち帰りの需要が定着するなど客数が増えたことに加え、去年、3月と9月の合わせて2回、ハンバーガーなどの主力商品を値上げしたためです。
一方、本業のもうけを示す営業利益は338億円で、原材料価格の高騰や急激な円安によってコストが上昇したことなどから、前の年を2.1%下回りました。
また、ことし1年間の業績見通しについては、1月にさらに値上げしたことも踏まえ、売り上げが6.2%、営業利益が3.5%、それぞれ前の年に比べて増加すると見込んでいます。
今後の価格設定について、日色保社長は記者会見で、現時点で決まっていることはないとしたうえで、「今後さらに値上げを行うかどうかは、為替や原材料価格、エネルギー価格などの推移をしっかりと見て判断していく」と述べました。
#決算(小売・日本マクドナルドホールディングス)
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