https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

北朝鮮キム・ジョンウン総書記の父、キム・ジョンイル氏は2011年に死去しましたが、その後も誕生日の2月16日は祝日とされていて、生誕から81年となることしも国を挙げて祝賀ムードを盛り上げる見通しです。

16日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、首都ピョンヤンで、キム・ジョンウン総書記の出席のもと、1万世帯が入居する高層住宅の着工式が15日に行われたと伝えました。

また、キム総書記は、同じくピョンヤンに整備される野菜の栽培施設の着工式にも出席したということで「労働新聞」は「キム総書記が人民の生活に根本的な変化をもたらす雄大な計画を示し、すべての措置を講じた」とたたえています。

キム総書記は、軍の創設75年となった先週8日の軍事パレードに初めて娘を伴って出席し、権力の世襲の正統性をアピールしたばかりです。

ただ、北朝鮮国内では、地方を中心に食料事情が切迫しているという見方も出ていて、党の重要政策を決定する中央委員会総会が今月下旬に開かれ農業政策について話し合われる予定です。

こうした中、キム総書記としては、国民生活の改善をアピールすることで、みずからへの求心力を高める狙いがあるとみられます。

韓国国防省は、ユン・ソンニョル政権の発足後、初めての国防白書を16日発表しました。

この中で北朝鮮の核開発については、プルトニウム保有量を前回2年前の白書の記載から20キロ増えて、70キロ余りとしたほか、高濃縮ウランも相当量保有していると分析しています。

また、北朝鮮は、韓国を『明確な敵』と規定し、核を放棄せずに軍事的威嚇を続けているとして「北の政権と軍はわれわれの敵」と記述しました。

前のムン・ジェイン文在寅)政権では北朝鮮を「敵」とする表現を白書から削除しましたが、今回、復活させた形で、核・ミサイル開発に拍車をかける北朝鮮に厳しく臨むユン政権の立場を反映しています。

日本については「価値を共有し、共同の利益に合致する未来協力関係を構築すべき近しい隣国」と表現しました。

一方、島根県竹島に関連しては「日本の領有権主張などに対し断固として厳重に対処する」としています。

ソウル中央地方検察庁は16日、最大野党「共に民主党」のイ・ジェミョン(李在明)代表に対する逮捕状を請求しました。

検察によりますと、イ代表はソウルに隣接するソンナム(城南)市の市長だった際、土地開発事業で業者に不当に利益を得させることでおよそ4900億ウォン、日本円で500億円余りの損害を市に与えた背任の疑いや、プロサッカークラブに協賛金を支払った企業に対して見返りとして便宜を供与した疑いなどが持たれているということです。

最大野党の代表の逮捕状が請求されるのは極めて異例で、各メディアは速報で大きく伝えています。

イ代表は、これまで3回にわたり検察に出頭して不正を否定してきました。

逮捕状の請求を受けて「共に民主党」は、「野党を無力化し大統領の政敵を排除しようという前代未聞の暴挙だ」などと検察を激しく非難しました。

国会議員であるイ代表の逮捕には国会の同意が必要となるため、逮捕同意案が近く国会に提出されることになりますが、「共に民主党」が議席過半数を占めていて、韓国メディアは逮捕同意案が可決される可能性は低いと伝えています。

d1021.hatenadiary.jp

#朝鮮半島