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北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは、今月15日にピョンヤン中心部の広場で行われた中央報告大会と市民によるパレードのもようを、翌日に放送しました。

映像では、出席したキム・ジョンウン総書記に秘書役とみられるスーツ姿の女性が随行しているのが確認できます。

公式行事に出席するキム総書記には、妹のキム・ヨジョン(金与正)氏に代わって朝鮮労働党のヒョン・ソンウォル副部長が秘書役として同行していますが、今回、この女性が新たに加わった形です。

女性は、北朝鮮で義務づけられている、キム総書記の祖父キム・イルソン氏と父キム・ジョンイル氏の肖像が描かれたバッジを左胸につけておらず、一部の韓国メディアは、キム総書記の母親違いの姉のキム・ソルソン氏ではないかという見方も伝えています。

これについて、韓国統一省の報道官は「具体的に把握していることはない。この人物の活動状況を注視していく」としています。

北朝鮮では、ことし2月にキム総書記が公演を観覧した際、2年間動静が伝えられていなかった、おばのキム・ギョンヒの同席が確認されていて、一連の動きは、キム総書記の親族の結束をアピールすることで、体制は盤石だと印象づけたい思惑を反映している可能性もあります。

韓国で来月10日に就任するユン・ソギョル(尹錫悦)次期大統領から新政権の外相候補に指名された、最大野党のベテラン議員のパク・チン氏は20日慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」を確認した2015年の日韓合意をめぐる立場について記者団から問われました。

これに対しパク氏は「両国間の公式な合意だ」としたうえで「被害者の名誉と尊厳を回復するために韓国と日本がともに努力する必要がある」と強調しました。

ただ、具体的な対応には言及しませんでした。

慰安婦問題をめぐる日韓合意についてムン・ジェイン文在寅)政権は、公式な合意だとしながらも、これに基づいて設立された元慰安婦の女性たちへの支援事業を行う財団を解散することを2018年に発表しています。

ユン次期大統領は、新政権の発足に先立って、今月24日から5日間の日程でチョン・ジンソク(鄭鎮碩)国会副議長をはじめ、元外交官や専門家などからなる代表団を東京に派遣し、日本側と意見を交わすことにしていて、両国間の懸案を解決するための土台の構築につなげたいとしています。

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