仏 ルノー ロシア事業全面撤退で2年ぶり最終赤字に #nhk_news https://t.co/LEnPk0phnY
— NHKニュース (@nhk_news) 2023年2月17日
ルノーが16日発表した決算によりますと、去年1年間の売上高は463億ユーロと前の年より改善しましたが、最終的な損益は3億3800万ユーロ、日本円にしておよそ485億円の赤字となりました。
最終的な損益が赤字になるのは、2020年の決算以来、2年ぶりです。
ロシアのウクライナ侵攻を受け、グループの傘下にあったロシアの自動車メーカーの保有株を売却するなど、ロシア事業から全面撤退したことに伴う損失が大きかったことが主な要因です。
世界の販売台数のおよそ2割を占めたロシア市場からの撤退で、去年のルノーの販売台数は205万台と前の年より大きく落ち込みました。
ルノーはEV=電気自動車の新会社に日産自動車やアメリカの半導体メーカーから出資を受けてEV事業を強化し収益の改善を図るとしています。
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