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ベラルーシの裁判所は、民主化運動を率いてきた反政権派の指導者で、現在は国外で活動するスベトラーナ・チハノフスカヤ氏に対し、違法に政権転覆を企てたなどとして、禁錮15年の判決を言い渡しました。

ベラルーシの国営通信社によりますと、判決は6日、首都ミンスクの裁判所で、本人不在のまま言い渡されたということです。

チハノフスカヤ氏は、3年前のベラルーシの大統領選挙で、直前に拘束された夫に代わって立候補し、政治犯の釈放や公正な選挙を訴え、強権的なルカシェンコ政権に不満を抱く国民の支持を集めました。

選挙後、支持者らは不正な選挙が行われたとして大規模な抗議活動を行ったのに対し、ルカシェンコ政権が弾圧を強めたため、チハノフスカヤ氏は隣国リトアニアに拠点を移していました。

判決後、チハノフスカヤ氏はSNSに、「彼らが『判決』をもって何を伝えたいのかは気にしない。私や民主派勢力は精力的に活動してきたし、今後も続けていく」と投稿しました。

ベラルーシでは今月3日には、去年ノーベル平和賞を受賞した人権活動家が禁錮10年の判決を言い渡されたばかりで、民主派への弾圧を強めるルカシェンコ政権に対して国際的な批判が高まっています。

ロシア外務省のザハロワ報道官は6日、係争地ナゴルノカラバフ地域の緊張の高まりに「深刻な懸念」を表明し、自制を呼びかけた。

旧ソ連アルメニアアゼルバイジャンの間の係争地ナゴルノカラバフで5日、銃撃戦が発生し5人が死亡。ロシア国防省によると、アゼルバイジャン軍が地元の法執行官が乗った車両に向けて発砲し、3人が死亡、1人が負傷した。これを受け、親アルメニア派がアゼルバイジャン兵士2人を殺害したという。

ザハロワ報道官は声明で「今回の事件でアゼルバイジャンアルメニアができるだけ早期に協議を再開する必要性が改めて確認された」とし、「双方が自制し、緊張緩和のための措置を講じるよう呼びかける」とした。

ロシア国防省は、5日の衝突の鎮静化に平和維持軍が介入したと明らかにし、衝突の実態を解明するためにアゼルバイジャンアルメニア両国の当局者と協力していると明らかにした。

アルメニアアゼルバイジャンのナゴルノカラバフ支配権を巡る紛争は約35年間続いており、ロシアは2020年に数千人規模の平和維持軍をこの地域に派遣。

ロシアがウクライナへの侵攻を続ける中、ナゴルノカラバフで新たな衝突が発生したことは、ロシアの南コーカサス地域での影響力への重要な試練とみられている。

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#露芽(ナゴルノカラバフ)

ロシア側は、東部ドネツク州の掌握をねらい、ウクライナ側の拠点の1つ、バフムトを包囲しようと攻撃を強めています。

バフムトについて、ウクライナ軍の前線の部隊に所属する報道官は6日、地元メディアに対し、「厳しい状況で、ロシアは絶えず攻撃している。しかし防衛を続け、部隊は勇敢に街を守っている」として、防衛を維持していると強調しました。

また、ウクライナのゼレンスキー大統領は6日、軍や政権の幹部らと会議を開き、バフムトについて、防衛作戦を継続し、態勢をさらに強化することを確認したと表明し、抗戦していく構えを改めて示しました。

一方、ロシア側でバフムトに部隊を投入する民間軍事会社ワグネルのトップは6日、SNSで、必要な弾薬が届いておらず軍に協力を拒否されたと批判し、ロシア軍とワグネルの間で確執が深まっていることもうかがえます。

また、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は5日の分析で、バフムトの状況について、ウクライナ側が部隊の一部の撤退も視野に入れた動きを見せているとしながらも、「一気に撤退することは考えにくい。ロシア軍を疲弊させるため市街戦を続けながら徐々に撤退する可能性はある」と指摘しました。

さらに、ロシア側がたとえバフムトを掌握したとしても、ドネツク州内の他の拠点への攻撃に展開する人員や装備は残っていないという見方も示しています。

#ウクライナ戦況(東部ドネツク州バフムト)
#ウクライナ戦況(東部ドネツク州バフムト・プリゴジン

ロシア側は、ウクライナ東部ドネツク州の掌握をねらい、ウクライナ側の拠点の一つ、バフムトを包囲しようと攻撃を強めています。

これに対し、ウクライナのゼレンスキー大統領は6日に公開した動画で、ウクライナ軍のザルジニー総司令官らと協議し、バフムトから撤退しない方針を確認したと明らかにしました。

そのうえで「バフムトは、ドンバスの戦い全体で最も大きな成果をもたらし続けている」と述べ、バフムトの防衛は東部ドンバス地域での戦況に大きな影響を与えていると強調し、徹底抗戦を続ける考えを改めて示しました。

一方、ロシア側の戦力についてイギリス国防省は6日、「ロシア軍は60年前のT62型戦車を配備することで損失に対応し続けている」とする分析を明らかにしました。

そして「去年の夏以降、およそ800両が倉庫から引き出された。こうした年代物の車両は現代の戦場においては多くのぜい弱性を抱えることになる」として、ロシア側にさらなる損失が出る可能性を指摘しています。

#ウクライナ戦況(東部ドネツク州バフムト・T62型戦車)

ウクライナのゼレンスキー大統領は6日、東部ドネツク州の激戦地バフムトを巡る協議で、軍のトップが防衛継続を支持したと明らかにした。

大統領府はこれに先立ち、ゼレンスキー大統領がバフムトの状況について上級指揮官と協議し、ザルジニー総司令官と陸軍トップのオレクサンドル・シルスキー上級大将が「防衛作戦の継続、およびバフムトでの(ウクライナ軍の)ポジションの一段の強化に賛成した」と明らかにしていた。

ゼレンスキー氏は恒例の夜の演説で「両氏は撤退ではなく、(防衛)強化を支持した」とし、「司令部は全会一致でこの見解を支持した。それ以外の考えはなかった」と表明。バフムトで戦うウクライナ軍の支援を指示したと明らかにした。

#ウクライナ戦況(東部ドネツク州バフムト)

オースティン米国防長官は6日、ウクライナ東部ドネツク州の激戦地バフムトが陥落しても、ロシア軍が戦闘の主導権を取り戻したことを必ずしも意味しないという認識を示した。

オースティン長官は訪問先のヨルダンで記者団に対し、約7カ月間にわたり戦闘が続くバフムトについて「戦略や作戦的というよりも、むしろ象徴的な価値がある」と指摘。「バフムトの陥落は必ずしもロシアが戦いの流れを変えたことを意味しない」と語った上で、陥落するかどうか、陥落の時期は想定していないと語った。

さらに、ウクライナ軍がバフムト西部に再配置することになっても、戦略的な後退とは見なさないと述べた。

#ウクライナ戦況(東部ドネツク州バフムト・オースティン米国防長官)

ウクライナが国際条約で禁止されている「クラスター爆弾」の供与を巡り米国への要求を強めていることが米下院議員2人の話で分かった。

米下院軍事委員会のジェイソン・クロウ議員とアダム・スミス議員によると、ウクライナはすでに要求している155ミリ榴弾砲向けクラスター弾に加え、無人機(ドローン)などから投下するクラスター弾「MK─20」を要求。ウクライナ当局者が先月行われたミュンヘン安全保障会議で米議員に対しホワイトハウスの承認を得るよう要請したという。

ウクライナは東部でのロシア軍との交戦を有利にするために米国にクラスター弾を要求しているが、MK─20の供与要求が報じられるのは初めて。

ウクライナ国防省は現時点でコメント要請に応じていない。

国家安全保障会議(NSC)の報道官は、ウクライナホワイトハウスは軍事支援について「緊密に連携している」としながらも、新たな発表はないと述べた。

クラスター弾の製造、使用、保有を禁止する条約は2008年に北大西洋条約機構NATO)加盟28カ国の大半を含む123カ国によって採択されたが、米、ロシア、ウクライナは署名していない。

#ウクライナ軍事支援(ウクライナアメリカ・クラスター爆弾

ロシア連邦保安局(FSB)は6日、プーチン政権に近いとされる新興財閥(オリガルヒ)のコンスタンチン・マロフェーエフ氏に対する自動車爆弾を使った暗殺計画を阻止したと発表した。FSBはウクライナが背後にいたとしている。

FSBは、マロフェーエフ氏が使用する車の下側に遠隔操作で爆発する手製爆弾を取り付ける計画を阻止するために介入したと発表。ロシア国防省系メディア「ズベズダ」は、男が駐車中の車に近づき、車の下に手を伸ばす様子を映したFSBのビデオを公開した。

ロイターはこの動画を真偽を確認できていない。

FSBは声明で、ウクライナを拠点とするロシアの極右活動家「デニス・カプスチン」を名乗る人物が、ウクライナ治安機関の代わりに暗殺を計画したと非難。「デニス・ニキーチン」としても知られるこの人物に対し、テロ行為と爆発物の不正取引の疑いで刑事捜査を開始したと明らかにした。

ロシアでは昨年8月、民族主義的思想家ドゥーギン氏の娘ダリア氏がモスクワ郊外で自動車爆弾の爆発により死亡する事件が発生。FSBは、マロフェーエフ氏に対しこの事件に類似する方法を使った暗殺が計画されたとしている。

ロシア外務省のザハロワ報道官は、国際的な人権を巡る構造による「意図的な不作為」が、ウクライナのゼレンスキー大統領にこのような攻撃の実行を許していると指摘。こうした行動は西側諸国の暗黙の了解の下で実行されていることに疑いはないとの考えを示した。

今回の事件について、ウクライナ側からコメントは得られていない。ウクライナはドゥーギン氏の娘ダリア氏の事件への関与を否定している。

#ロシア(FSB・暗殺・阻止)

#NATOexpansion

#反ロシア#対中露戦

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