米、シリア・アサド政権との関係正常化せず 制裁継続 https://t.co/FkUJhMJPHX
— ロイター (@ReutersJapan) May 9, 2023
ホワイトハウスは8日、米国はシリアのアサド政権との関係を正常化しないと表明し、シリアへの制裁を全面的に継続する方針を示した。
アラブ連盟は7日に開催した加盟国外相会合で、2011年に参加資格を停止していたシリアの復帰を認めることを決議。域内では、アサド政権との関係正常化への機運が高まっているが、米国は批判している。
#米叙(関係正常化せず)
ただアブルゲイト氏は「シリアの連盟復帰はアラブ諸国とシリアの外交関係正常化を意味するわけではない。正常化は各国が独自に判断することだ」と説明した。
米国務省の報道官は、シリア問題について米国はアラブ地域のパートナーと同じ目標を共有しているとしながらも、アサド政権が危機解決に必要な措置を積極的に講じるかどうかは疑問だと指摘。米国による制裁は引き続き全面的に発動されると付け加えた。
#アラブ連盟(シリア・復帰)
イスラエルがガザ空爆、パレスチナ過激派イスラム聖戦の幹部死亡 https://t.co/j07ewg8LMK
— ロイター (@ReutersJapan) May 9, 2023
パレスチナ当局者は9日、イスラエルがパレスチナ自治区ガザを空爆し、パレスチナの過激派「イスラム聖戦」の幹部3人を殺害したと発表した。
医療関係者によると、空爆により少なくとも6人のパレスチナ人が死亡。うち3人は民間人という。さらに数人が負傷したとしている。
イスラエル軍は、同日未明にイスラム聖戦の幹部3人を標的とした作戦を実行したことを確認した。聖戦関係者も幹部死亡を認めた。
ハンガーストライキを行っていたパレスチナ人がイスラエルの拘束下で死亡したことをきっかけに、イスラエルとガザの武装集団との間で先週、数時間に及ぶ戦闘が発生。パレスチナ人男性1人が死亡した。
イスラエルとパレスチナの間ではここ1年以上にわたって対立が激化。1月以降、90人以上のパレスチナ人と、少なくとも19人のイスラエル人および外国人が殺害されている。
イスラエル軍 パレスチナのガザ地区空爆 13人死亡 緊張高まる #nhk_news https://t.co/47Kbkn6bvo
— NHKニュース (@nhk_news) May 9, 2023
イスラエル軍は9日未明、パレスチナのガザ地区を複数回にわたって空爆し、パレスチナ側によりますと、この空爆で、パレスチナの武装勢力イスラム聖戦の幹部3人や女性や子どもなどあわせて13人が死亡し、20人がけがをしたということです。
空爆についてイスラエルのメディアは、ネタニヤフ政権がイスラム聖戦の幹部の殺害を狙ったものだと伝えていて、イスラエル軍も殺害された幹部について「イスラエルへの脅威だった」と主張しています。
イスラエルとパレスチナの武装勢力の間では先月以降、武力攻撃の応酬が複数回起きていますが、イスラエル側では報復が十分ではないと、強硬派の閣僚などから批判が出ていました。
今回の空爆を受けて、イスラム聖戦は声明で「凶悪な虐殺に対するすべての責任をシオニストに負わせる。敵に抵抗する神聖な任務を遂行し続ける」と述べるなど報復を警告していて、緊張が高まっています。