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ウクライナ復興省は8日、黒海経由の穀物輸出合意について、ロシアが入港する船舶の登録を拒否することで合意の履行を事実上停止していると指摘した。

ウクライナ復興省によると、積荷用の62隻を含む90隻がウクライナの港に入港する承認を得るためにトルコ領海で待機。復興省は「ロシアは入港船舶の登録とその検査の実施を拒否することで穀物輸出合意を事実上停止させている。こうした手法は合意の条件に反している」と指摘した。

黒海経由の穀物輸出合意は国連のほかトルコが仲介。現在の合意は18日に期限が切れる。

#ウクライナ経済制裁(農産物・穀物輸送回廊)

ロシア民間軍事会社ワグネル創設者のエフゲニー・プリゴジン氏は8日、ウクライナ東部ドネツク州の要衝バフムトの制圧に向け前進するために必要な弾薬の供給を受け始めたと明らかにした。

プリゴジン氏は「われわれは弾薬の供給を受け始めている」とし、「今日、各グループは最大130メートル前進した。激しい戦闘が続いているが前進を続けている」ソーシャルメディアに音声情報を投稿した。

プリゴジン氏は、ウクライナ軍のバフムトでの制圧区域は約2.36平方キロメートルに限定されているとしている。

ワグネルはロシアによるバフムト攻撃を主導。プリゴジン氏は5日、弾薬が不足し「無駄で不当な」損失を被っているとして10日に部隊を撤退させると表明。その後、ロシア政府がさらなる武器供給を約束したとして、7日になって撤退方針を転換し攻撃を継続する可能性を示唆していた。

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#ウクライナ戦況(東部ドネツク州バフムト・プリゴジン・撤退・撤回)

ロシア民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏は9日、ワグネルの部隊が政府から約束された弾薬をまだ受け取っていないと述べた。前日に弾薬の供給を受け始めているとしていたが、前言を翻した。

ただ、対ナチスドイツ戦勝記念日に当たる9日のパレードを台無しにしたくないとして詳細を先送りした。

通信アプリ「テレグラム」に投稿した動画で「(出荷)注文を満たすべき人たちがまだ、1日たってもできていない」と述べるにとどめたた。

同氏は前日遅く、暫定データに基づき、ワグネルの部隊がウクライナ東部ドネツク州の要衝バフムトの制圧に向け必要な弾薬の供給を受け始めつつあると指摘。ただ、実際に確認はしていないと述べていた。

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#ウクライナ戦況(東部ドネツク州バフムト・プリゴジン・撤退・撤回)

#ウクライナ戦力(ロシア・滑空爆弾)

ロシアでは9日、第2次世界大戦の戦勝記念日を迎え、極東地域から記念式典が行われています。

軍事侵攻を続けるロシアに対してウクライナが反転攻勢に乗り出す構えを示す中、首都モスクワで行われる式典でプーチン大統領がどのような演説を行うのかに関心が集まっています。

日本時間の夕方 プーチン大統領が演説へ

ロシアでは9日、第2次世界大戦の戦勝記念日を迎え、極東地域から順次、記念式典が行われています。

戦勝記念日は、プーチン政権が国威発揚と国民の結束を図る場として重視してきましたが、ことしはウクライナへの軍事侵攻が長期化する中、20以上の地方都市で安全上の懸念などを理由に軍事パレードの中止が発表されるなど異例の状況となっています。

また、今月3日には首都モスクワにある政治の中枢クレムリンの上空で無人機が爆発し、ロシアはウクライナプーチン大統領を狙って仕掛けたものだと主張して、報復措置をとるとしています。

モスクワでは、厳戒態勢が敷かれる中、日本時間の9日午後4時から、クレムリンと隣り合う赤の広場で式典が開かれ、ロシア大統領府は、プーチン大統領の演説や軍事パレードが予定どおり行われるとしています。

ウクライナが、欧米の軍事支援を受けながら、今後、反転攻勢に乗り出す構えを示す中、プーチン大統領が演説で、長期化する軍事侵攻などについて、どのような発言を行うのかに関心が集まっています。

戦勝記念日」ロシアで最も重要な祝日の1つ

第2次世界大戦の期間中、旧ソビエトでは、世界で最も多い少なくとも2600万人の兵士と市民が死亡したとされ、ロシアで戦勝記念日は苦難の末に勝利した栄光と誇りの日と位置づけられています。

例年、この日には各地で記念式典などが行われ、特に首都モスクワ中心部の赤の広場で開かれる式典では、大統領による演説のほか、大規模な軍事パレードが行われてきました。

このうち60周年の節目の2005年の式典には、日本から当時の小泉総理大臣や、アメリカの当時のブッシュ大統領など、欧米を含む50以上の国や国際機関の代表が出席しました。

戦勝国・敗戦国を問わず大戦の犠牲者を追悼し、平和に向けた国際社会の結束が誓われるなど「追悼と和解」の象徴という側面もありました。

一方、プーチン政権はこの戦勝記念日国威発揚の場として利用してきました。

軍事パレードでは、最新のミサイルや戦車などが披露され、ロシアの軍事力を内外にアピールする機会にもなってきました。

また、2012年以降、戦勝記念日に合わせて、大戦で戦った家族や親族の遺影を掲げて市民が行進する催し「不滅の連隊」が全土で行われ、プーチン大統領みずからも市民とともに参加するなど、政権側は愛国心を高めて国民の結束をアピールするイベントとして利用してきました。

ウクライナへ軍事侵攻開始後の去年の戦勝記念日では、プーチン大統領が演説で「アメリカやその同盟国が背後についたネオナチとの衝突は、避けられなかった」などと述べウクライナのゼレンスキー政権を「ネオナチ」だとする主張を繰り返し、欧米の脅威が背景にあったとして侵攻を正当化しました。

また軍事パレードでは、天候を理由に実施されなかったものの、核戦力による戦争など非常時に大統領が乗り込む特別機の飛行も計画されました。

さらにロシア側はウクライナ東部や南部の占領地域でも記念の催しを行い、ロシアの支配下に置いたと誇示しました。

ロシア 記念日前に攻撃強める一方 ウクライナも“反転攻勢”か

ロシアは、ウクライナ東部の激戦地バフムトなどで攻撃を強める一方、ウクライナは、近く大規模な反転攻勢に乗り出すとみられるなど、ロシアが重視する第2次世界大戦の戦勝記念日を前に緊張の度合いが高まっています。

ウクライナ側は、ロシアに占領された領土を奪還するため大規模な反転攻勢に向けて準備を進めているとみられます。

クリメンコ内相は2日、地元メディアに対して反転攻勢に向けて新たに編成された旅団に多くの志願兵が加わり、訓練も本格化していると強調しました。

欧米各国もウクライナに対する軍事支援を強化し、NATO北大西洋条約機構のストルテンベルグ事務総長は先月27日に「ウクライナに約束した戦闘車両の98%以上がすでに引き渡されている」と述べ、各国から1550両以上の装甲車と、230両の戦車が供与されたと明らかにしました。

ウクライナ軍のザルジニー総司令官は6日、アメリカ軍の制服組トップ ミリー統合参謀本部議長と電話で会談したと明らかにし、反転攻勢に向けてアメリカ側とも調整を進めているとみられます。

ゼレンスキー大統領は3日「われわれはまもなく反転攻勢に出る」と述べていてウクライナは、近く反転攻勢に乗り出すとみられます。

一方、ロシア側は、今月9日に第2次世界大戦の戦勝記念日を控えるなか、国民にアピールできる戦果を得ようと東部の激戦地バフムトの完全掌握などを目指してきたとみられています。

ただ、弾薬や人員の不足が指摘されるなかで、アメリカの情報機関を統括するヘインズ国家情報長官は4日、「ロシア軍は前線で防御的な作戦に移行したとみられる」としています。

イギリス国防省も先月、ロシア軍がウクライナ南部のザポリージャ州で、およそ120キロにわたって3重にもなる大規模な防衛線を築いていると指摘しています。

こうした中、バフムトを巡ってロシアの民間軍事会社ワグネルの代表は5日、弾薬が不足しているとして国防省を激しく非難し、バフムトからの撤退を表明しましたが、その2日後には弾薬と武器の供給を約束されたと主張しました。

ウクライナをめぐる情勢は、ロシアが重視する第2次世界大戦の戦勝記念日を前に緊張と混乱の度合いが深まっています。

“安全上の懸念”など理由に各地で軍事パレードが中止に

ロシアのプーチン政権は、第2次世界大戦でナチス・ドイツに勝利した5月9日の戦勝記念日に合わせて各地で軍事パレードを行い、国民の愛国心を高揚させ結束を強める機会として重視してきました。

しかし、ことしは先月に入ってから安全上の懸念などを理由に軍事パレードの中止が相次いで発表されました。

中止が決まったのは、ロシア西部のベルゴロド州やクルスク州、ブリャンスク州などウクライナと国境を接する地域のほか、北西部のプスコフ州や中部のリャザンなど国境から離れた地方も含まれています。

また、ロシアが9年前、一方的に併合したウクライナ南部のクリミアや軍事侵攻後の去年9月に併合したとしている東部ルハンシク州や南部ヘルソン州ザポリージャ州などでも軍事パレードの中止が決まっています。

ロシアのメディアは今月4日までに軍事パレードの中止が発表されたのは、20以上の都市に上ると伝えています。

ウクライナと国境に近い地域やクリミアなどでは、ロシア側の施設で火災が相次ぎ、無人機による攻撃などが指摘されていて、ロシア側が警戒を強めているものとみられます。

一方、首都モスクワの中心部赤の広場で行われている軍事パレードについてはロシア大統領府は、プーチン大統領の演説とともに予定どおり実施されるとしています。

ただ一部のロシアメディアは先月、赤の広場で行われる軍事パレードでは、航空機による上空の飛行は中止が検討されていると伝えていて規模が縮小される可能性もあります。

また、軍事パレードとともに恒例行事となっている「不滅の連隊」と呼ばれる市民の行進について、国営通信社は、安全上の懸念を理由にことしは全土で実施が見送られることになったとしています。

「不滅の連隊」が中止される背景についてイギリス国防省は先月、ウクライナでのロシア側の損失に参加者の目が向くことを政権側が懸念している可能性が高いとする分析を発表しています。

モスクワでは警備強化

モスクワでは、9日の第2次世界大戦の戦勝記念日を前に、市内の大通りなどが記念日を祝う旗や看板などで飾りつけられる一方、警備に当たる警察車両や治安部隊の姿も目立ち緊張感にも包まれています。

ロシア大統領府は今月3日、戦勝記念日の軍事パレードなどが行われる赤の広場に隣接し、ロシアの政治の中枢でもあるクレムリン無人機による攻撃を仕掛けられたと主張する一方、記念式典や軍事パレードは予定どおり行うとしています。

戦勝記念日について49歳の会社員の女性は「国民にとって最も重要な祝日だ。プーチン大統領には式典の演説で、『必ず勝利する』という強いことばを発してほしい」と話していました。そのうえで軍事侵攻が長期化し、こう着状態になっているとして「大統領には、より断固とした行動で、早く終わらせてほしい」と訴えていました。

また34歳の美容師の女性は、軍事パレードの実施には賛成だとしたうえで「安全面では不安がある。警備にあたる人を増やし、検査を厳しくしてほしい」と不安を口にしていました。

22歳の大学生の男性は「クレムリンへの無人機攻撃など国のイメージを傷つける大変な事態だ。しかし、象徴的な式典を中止すれば、さらに人々が不安に陥り、否定的な影響を与えるだろう」と話していました。一方で「政府は長年、戦勝記念日を勝利だけでなく軍事力のアピールと関連づけてきたが、違和感がある。本来、何のためにささげられた日なのかを考えるようにしている」とも話していました。

ロシアの通信社によりますとロシア大統領府のペスコフ報道官は8日、戦勝記念日の軍事パレードについて「安全を確保するために必要な措置はすべて講じている」と述べ、厳重な警備態勢が敷かれていると強調しました。

モスクワでの戦勝記念日の式典に出席するのは

モスクワで9日開かれる戦勝記念日の式典には、旧ソビエトベラルーシウズベキスタンカザフスタンタジキスタンキルギス、それにアルメニアの6か国から大統領や首相が出席する予定です。

プーチン大統領は8日、キルギスのジャパロフ大統領とモスクワで会談し「第2次世界大戦では、36万人のキルギス国民が前線に行き、そのうち13万4000人が帰らぬ人となった」と述べ、当時、ソビエトの一員としてともにナチス・ドイツと戦った両国の歴史を強調しました。

ロシア大統領府によりますと、プーチン大統領は8日、関係が良好な旧ソビエトの国々の首脳に対して戦勝記念日を祝うメッセージを送ったということで、欧米との対立が深まるなか、第2次世界大戦の歴史を共有する旧ソビエト諸国をつなぎ止めたい思惑があるとみられます。

#ロシア(戦勝記念日

#ロシア(戦勝記念日

ロシアのプーチン大統領は、第2次大戦ナチス・ドイツに勝利したことを祝う「戦勝記念日」の9日に演説し、「本当の戦争」が再びロシアに対して行われており、西側諸国はロシアを破壊しようとしていると述べた。

世界は再び「決定的な転換点」を迎えていると指摘。「われわれは国際テロを撃退した。(ウクライナ東部地方の)ドンバスの住民を守り、われわれの安全を確保する」と表明した。

また、ロシアは平和な未来を望んでいるとし、ウクライナでの「特別軍事作戦」は国全体が賛同していると説明。西側諸国は1945年にソ連ナチス・ドイツに勝利したことを忘れていると指摘した。

赤の広場で10分間にわたって演説したプーチン氏は従来のメッセージを強調。「西側グローバリストのエリート」がロシア恐怖症と攻撃的なナショナリズムを植え付け、ウクライナの人々は「国家クーデターの人質」となり、西側の野心に取り込まれていると述べた。

ウクライナによる大規模な反攻が予想される中、ロシアが直面する課題については言及せず、勝利への道筋も示さなかった。

演説後には赤の広場で大規模な軍事パレードが行われた。

#ロシア(戦勝記念日

防衛省防衛研究所の兵頭慎治研究幹事に聞きました。

●軍事パレード中止の都市も なぜ?

Q.ロシアの一連の行事の中で、軍事パレードが中止された都市もありました。なぜなんでしょうか。
“軍事的な余力がなくなってきている”

A.先日、首都モスクワのクレムリンの上空で、無人機が爆発する事件がありました。こうした安全上の問題のほかに、今ウクライナで戦闘を続けているロシア軍の軍事的な余力がなくなってきていることも関係してるのではないかと思います。

ロシア全土で軍事パレードができなくなり、モスクワではせめて去年並みの規模で実施しようとしましたが、結果的に去年の規模よりも小さくなったとみられます。

“追い込まれたパレードになった印象”

モスクワの軍事パレードも、戦車は第2次世界大戦で使われた古い「T34」1両だけが展示されましたが、それ以外の最新式のものや、実際にウクライナで戦闘で使われているものなどの展示はありませんでした。

プーチン大統領としては、最低限の軍事パレードを実施して、年に1回の愛国的イベントを何とか乗り切って、政治的な体面を保とうとしたのでしょうが、軍事的には追い込まれたパレードになったという印象を持ちました。

プーチン大統領演説 どう聞いた?

Q.演説でプーチン大統領は、今後もウクライナへの軍事侵攻を続ける姿勢を強調しました。どう聞きましたか?。

“長期戦の構えで軍事侵攻続ける意思示す”

A.去年の演説と比較して、特段新しい要素はありませんでしたが、去年と同じ3つの要素が演説の中で確認されています。

1つ目が、今の軍事侵攻を正当化するフレーズ、2つ目は、引き続き西側を批判し、これは西側が仕掛けた戦争だというレトリックを強めていること。それから3つ目は、国民の結束を促す発言です。

これら3つの要素により、プーチン大統領はきょうの演説の中で、ロシアとしては長期戦の構えで、軍事侵攻を続けていくという意志を改めて示したのではないかと思います。

“淡々とした新鮮味ない演説”

ただ、クレムリン上空の無人機攻撃などに言及はありませんでした。

ウクライナや欧米諸国に対するかなり強硬な発言が飛び出すのではないかという見方もありましたが、来年3月には大統領選挙が今のところ予定されていて、必要以上にロシア国内、国民をあおってしまうと得策ではないという観点から、去年並みの淡々とした、ある意味、新鮮味のないような演説にとどまったのではないかと思います。

●「ワグネル」 バフムトから撤退するつもりはあるの?

Q.ロシアの民間軍事会社「ワグネル」のプリゴジン氏の意向がはっきりしないようにも見えますが、バフムトから撤退するつもりはあるのでしょうか。

“今後も戦闘を続けていく姿勢”

A.ワグネルは、民間軍事会社で、ロシアの中では非合法組織ですが、今回のウクライナ戦争では、バフムトの制圧など、ロシア軍以上の戦果を示す存在です。

プーチン大統領は5月9日の対独戦勝記念日までにバフムトの完全掌握を目指していたと伝えられ、大半はロシア側が掌握しましたが、完全掌握はできなかった。

プリゴジン氏としてはその責任をロシア軍に転嫁して、軍から砲弾などの供給を得られなかったからうまくいかなかったという発言ではないかと思います。ただ結果的にロシア軍からは砲弾が提供されたと主張していて、今後も戦闘を続けていく姿勢を見せています。

“軍と足並みに乱れ 戦闘に悪影響か”

ですからロシア軍とともに、プーチン大統領に戦果のアピール合戦をしているようなところがあり、今後も軍との足並みの乱れが、ロシア側の戦闘に悪影響を及ぼす可能性があるのではないかと思います。

●今後の戦況は?

Q.兵器不足などによりロシア側の劣勢が伝えられる一方で、ウクライナ側は反転攻勢に乗り出す構えを見せています。今後の戦況はどうなるでしょうか。

ウクライナ側の反転攻勢 いつどこで着手するか注目”

A.今後の戦況は攻守逆転し、ロシア側が守りに転じることになります。一般に、攻める側が守る側の3倍以上の兵力が必要ですが、ロシア側も兵士の士気や練度が大幅に低いとみられています。

ウクライナ側は反転攻勢でザポリージャなど南部を奪還し、東部・南部の奪還に弾みをつけたいところですが、ロシア側も今ここの守りを固めています。

ロシア軍の守りが手薄なところをウクライナ側が察知し、そこから反転攻勢を強めていけば、ウクライナ側の奪還の可能性もあると思います。早くて今月から始まるという反転攻勢に、いつどこでウクライナ側が着手するが注目されます。

#ロシア(戦勝記念日防衛省防衛研究所兵頭慎治研究幹事)

北朝鮮金正恩朝鮮労働党総書記は、ロシアが「帝国主義者」との戦いで「勝利する」との考えを示した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が9日に伝えた。

北朝鮮はロシアと緊密な関係を築いており、ウクライナに侵攻したロシアを支持。帝国主義者ウクライナと同国を支援する米国などの西側諸国を指すとみられる。

KCNAによると、金氏はロシアのプーチン大統領に宛てた書簡で「世界平和を守るため聖なる戦いを続けているあなたとロシア軍、そしてロシア国民に対して心から幸運を祈っている」とするメッセージを伝達。また、ロシアの対ナチスドイツ戦勝記念日祝意を示した。

#露朝(金正恩朝鮮労働党総書記・書簡)

欧州連合(EU)のホルヘ・トレド・アルビニャーナ駐中国大使は9日、中国の習近平国家主席ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談を行ったことについて、非常に前向きな一歩だったとの考えを示すとともに、平和実現へ一層の努力を促した。北京での記者会見で述べた。

中・ウクライナ首脳会談は先月26日、ロシアの侵攻開始後初めて行われた。国営メディアによると、習氏は、ウクライナに特別代表を派遣し、全当事者と協議し和平を目指す方針を示した。

アルビニャーナ氏は「ウクライナからのロシア軍撤退を含む公正な平和を達成するために、中国がさらに前進し一段と後押しすることを望んでいる」と述べた。

また、年内に見込まれる一連のハイレベル対話には、EUの外相に当たるボレル外交安全保障上級代表と中国の秦剛外相との戦略的会談が含まれるとし、貿易・経済、デジタル問題、気候が議題になるとした。

アルビニャーナ氏は、ボレル氏の最近の台湾海峡に関する発言について、著しく誇張されていると述べた。ボレル氏は新聞の論説記事で、欧州の海軍は台湾海峡で警戒監視活動を行うべきだと主張していた。

#宇中(電話会談・EU駐中国大使)

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#宇中(電話会談)
#ウクライナ和平交渉(中国・習近平国家主席・ゼレンスキー大統領)

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