香港保安局長、WSJ記事に抗議 天安門犠牲者の像巡り=公共放送 https://t.co/mrpoHKrZqU
— ロイター (@ReutersJapan) May 10, 2023
香港のトウ炳強(クリス・タン)保安局長は、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)に書簡を送り、香港当局による天安門事件の犠牲者を追悼する記念像の押収に関する論説記事について、読者の誤解を招く「根拠のない意見」が含まれていると抗議した。
香港政府が10日、オンライン上に書簡のコピーを投稿した。
「反体制的な芸術は香港で犯罪」と題した記事では、2021年に解体されて香港大学の敷地内にある貨物コンテナに保管されていた「国殤の柱」と呼ばれる像を香港警察が手続きを取らずに押収したと指摘。
タン氏はこれは事実ではなく、当局は裁判所の令状に基づき5日に押収し、記者発表も行ったと反論。「この記事が犯罪捜査にかかる展示物を『芸術作品』として紹介し、この件を単なる『反対派』に関するものとしていることは全く誤解を招くもの」としている。
その上で、香港の法執行機関は、香港国家安全維持法(国安法)を含む香港の法律に違反して行動する人々や団体に対処する義務を負っているとした。
WSJからは今のところコメントを得られていない。
#中国(香港・国殤の柱・WSJ)
WHO総会に台湾招待を、米国務長官が働きかけ https://t.co/mMzEVJ9P9F
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ブリンケン米国務長官は9日、世界保健機関(WHO)が今月21─30日にジュネーブで開く総会に台湾をオブザーバーとして招くよう働きかけていると明らかにした。
台湾を自国の一部と見なす中国は2017年以降、台湾によるWHO総会出席を阻んできた。
ブリンケン長官は声明で、台湾をオブザーバーとして招待すれば、国際保健協力における包摂的アプローチに対するWHOのコミットメントを示す好例になると述べた。
また、台湾の参加に対する支持は米国の「一つの中国」政策と整合するとした。
台湾外交部(外務省)は米国による支持に謝意を示した上で、台湾を排除するのは「完全に不合理」で、世界の保健協力に悪影響を及ぼすと述べた。
#米台(WHO・オブザーバー)
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制