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アメリカのブリンケン国務長官は26日、首都ワシントンにある大学で、対中国政策について演説しました。

この中で台湾をめぐる政策について「われわれの政策は変わっていない。どちらかによる現状の一方的な変更に反対し、台湾の独立を支持しない」と強調しました。

そして「変わったのは、中国が威圧を強めていることだ。世界の国々と台湾との関係を断ち切ろうとしたり、台湾による国際機関の活動への参加を妨害したりしている」と述べ、厳しく批判しました。

そのうえで「われわれには、台湾海峡の平和と安定に変わらない利益がある。台湾関係法に基づき、台湾が十分な自衛の能力を維持できるよう支援していく」と述べ、台湾の防衛に関与を続ける姿勢を示しました。

さらに、ブリンケン長官は習近平国家主席のもと、中国共産党は国内ではより抑圧的になり、国外に対してはより攻撃的になっている」と名指しで批判しました。

そのうえで「ロシアのプーチン大統領による戦争が続いていても、われわれは、中国が国際秩序に突きつけている最も深刻で長期的な挑戦に焦点を当て続ける。中国は、国際秩序を再構築する意図と、それを実現するための経済力や外交力、軍事力、技術力を兼ね備えた唯一の国だ」と述べ「衝突や新たな冷戦は望まない」としながらも、中国に対抗する姿勢を鮮明にしました。

アメリカのブリンケン国務長官は対中国政策についての演説の中で国務省内に「チャイナ・ハウス」というグループを発足させると明らかにしました。

このグループは、省内で横断的に対中国政策の調整などを行い、必要に応じて議会とも連携をするということです。

ブリンケン長官は「中国からの挑戦によって、アメリカ外交はかつてなく試されることになるだろう。この挑戦に立ち向かうために必要な手段だ」と述べ、発足の意義を強調しました。

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 両氏の処方箋は非常に異なるが、認識には多くの共通点がある。2人とも、米国の価値観と利益に基づき欧州の平和を守ることが米国の外交政策の主な目標だと考えている。自身は西洋文明で最善とされることの擁護者だと思っている。この度の戦争を世界システムへの大きな衝撃だと捉え、長期化を懸念している。結局のところロシアは米国の政策にとって二次的な問題であり、長期的には米中関係の重要性の方がはるかに大きいとの見方でも一致している。

ブリンケン米国務長官は26日、米国は中国を世界経済から切り離そうとはしていないが、中国政府が国際ルールを順守することを望んでいると述べた。

米国の対中戦略に関する演説で、米国は中国の経済成長を妨げたり、中国の政治システムを変えようとすることはないが、平和と安全を維持し米中を含む各国の共存を可能にする国際法および国際機関を守ると表明。「われわれは、紛争や新たな冷戦を望んでいるわけではない。それどころか、その両方を避けようと決意している」と語った。

また、米政府は「国際秩序に対する最も深刻な長期的課題」を突きつけている中国を引き続き注視しているとした。

中国国民の努力によって中国が過去40年間で歴史的な経済的変革を遂げたことを評価する一方、中国の指導者である習近平国家主席を非難。「習主席の下、中国共産党は国内ではより抑圧的に、海外ではより攻撃的になっている」とした。

その上で、バイデン政権はあらゆる問題で中国政府との直接対話を強化する用意があり、中国当局が懸念に対処する行動をとれば「積極的に対応する」と表明。「しかし、中国政府による軌道修正をあてにすることはできない。そのため、オープンかつ包括的な国際システムに向けたわれわれのビジョンを推進するために、中国政府を取り巻く戦略的環境を形成していく」とした。

さらに「中国政府は台湾と世界各国との関係を断ち切り、国際組織への参加を妨げるなど威圧的な態度を強めている」とし、中国軍がほぼ毎日、台湾近辺で活動していることで安定性が大きく損なわれているとした。

バイデン大統領が今週初め、台湾有事が起きた場合に軍事的な関与をすると明言したにもかかわらず、中国が主張する台湾を巡る「1つの中国」政策に対する米国のコミットに変わりはないとした。

1つの中国の政策下で米国は中国を外交的に公式に認めているが、台湾が自衛力を向上するための手段を提供することを法的に義務付けられている。ブリンケン氏はこれに変更はなく、米国は台湾の独立を支持しないと述べた。

アメリカのブリンケン国務長官は26日、対中国政策について演説し、台湾の防衛に関与を続ける姿勢を示すとともに「習近平国家主席のもと、中国共産党は国内ではより抑圧的になり、国外に対してはより攻撃的になっている」と名指しで批判するなど、中国に対抗する姿勢を鮮明にしました。

これについて、中国外務省の汪文斌報道官は27日の記者会見で「うその情報を広めて中国の脅威を誇張し、内政に干渉するものであり、強烈な不満と断固とした反対を表明する」と述べ、強く反発しました。

そして「アメリカは口先では『台湾の独立を支持しない』と言うが言行が一致せず、中国との政治的な約束に何度も違反して『1つの中国』の原則を有名無実化しようとしてきた」と批判しました。

そのうえで汪報道官は「両国関係が現在の苦境から抜け出すカギは、アメリカが中国を包囲し抑え込もうという執念を捨て、両国関係を破壊する言動をやめることだ」と強調しました。

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#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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