アメリカ“債務上限問題” 協議が一時中断 対立続く #nhk_news https://t.co/mCNZTo0Yog
— NHKニュース (@nhk_news) May 19, 2023
アメリカでは政府が借金できる上限をめぐり、引き上げを求めるバイデン政権と、引き上げには大規模な財政支出の削減が必要だとする野党 共和党側による協議が行われています。
バイデン大統領がG7広島サミットのため日本訪問中も、双方の担当者レベルでの協議が続いていましたが、交渉を担当する共和党の議員は19日、記者団に対し、「生産的ではないため、交渉を中断することを決めた」と述べました。
また、欧米メディアは、ホワイトハウスの当局者が「予算の問題に関して与野党に大きな差がある」などと述べたと報じました。
その後、中断されていた協議は19日夜から再開されましたが、双方の主張の対立が続いていることが改めて浮き彫りになっています。
交渉がまとまらなければ、6月にもアメリカ国債が歴史上初めて債務不履行に陥るおそれがあり、金融市場では協議の行方に警戒感が出ています。
米“債務上限問題” 報道官「大統領は道は開けると確信」 #nhk_news https://t.co/fu0qvB16Th
— NHKニュース (@nhk_news) May 20, 2023
アメリカでは政府が借金できる上限をめぐり、引き上げを求めるバイデン政権と、引き上げには大規模な財政支出の削減が必要だとする野党 共和党側による協議が行われています。
バイデン大統領がG7広島サミットのため日本訪問中も、双方の担当者レベルでの協議が続いていて、交渉を担当する共和党の議員が「生産的ではない」と述べて19日、協議が一時中断するなど双方の主張の対立が改めて浮き彫りになっています。
これについて、バイデン大統領に同行しているホワイトハウスのジャンピエール報道官は、20日午前、広島で行った記者会見で「双方のあいだに深刻な開きがあることは間違いない」と認め「共和党側はアメリカ経済を人質にしてはならない。経済不況を引き起こし、何百万人もの雇用が失われるおそれがある」と述べてけん制しました。
そのうえで「バイデン大統領は道は開けるものと確信している。彼は楽観的だ」と述べました。
仮に交渉がまとまらなければ、来月にもアメリカ国債が歴史上初めて債務不履行に陥るおそれがあり、金融市場では協議の行方に警戒感が出ています。
#債務上限(植田日銀総裁)
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