自衛隊と海上保安庁 有事の「統制要領」めぐり 初の机上訓練 #nhk_news https://t.co/4qmOqt7hTW
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去年12月に改定された「国家安全保障戦略」で、有事の際に防衛大臣が海上保安庁を指揮する手続きを具体化させ、自衛隊との連携を強化する方針が示されたことから、政府は4月に、その手順などを定めた統制要領を策定しました。
これを受けて、自衛隊と海上保安庁は統制要領の策定後、初めてとなる机上訓練を5月30日に実施したと発表しました。
それによりますと、日本が外国から攻撃を受けたことを想定し、情報を伝達、共有する手順について確認したということです。
具体的には、海上自衛隊と海上保安庁などを専用の回線で結び、住民の避難や一般の船舶への情報提供などを実施することを想定して、情報の伝達ルートを検証したということです。
統制要領による自衛隊と海上保安庁の連携は、海上保安庁が国民保護や海上での人命救助など、警察機関としての任務にあたることで、自衛隊が防衛任務に集中できるとしていて、海上保安庁の非軍事性に変更はないとしています。
#国家安全保障戦略統制要領
フランス海軍の最新鋭艦艇 東京に寄港 日本などと連携強化へ #nhk_news https://t.co/5BjYp4r2bz
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フランス海軍の最新鋭の艦艇が東京に寄港し、インド太平洋地域で中国が影響力を強めるなか、艦長が日本などとの連携を強化していく姿勢を示しました。
東京に寄港したのは、フランス海軍の最新鋭のフリゲート艦「ロレーヌ」です。
4月からインド太平洋地域に展開していて、5月31日、艦内の様子を報道陣などに公開しました。
フランス海軍によりますと、「ロレーヌ」は、従来のフリゲート艦に比べてレーダーの探知範囲が拡大するなど、防空の能力が向上していて、4月には情勢が悪化していたアフリカのスーダンから、およそ400人を退避させる任務にあたったということです。
艦長のグザヴィエ・バゴ大佐は「共通の価値を持つ日本と交流できることをうれしく思う」と述べ、インド太平洋地域で中国が影響力を強めるなか、日本などとの連携を強化していく姿勢を示しました。
日本とフランスは、5月に行われた外務・防衛の閣僚協議で防衛分野の協力や、交流を進めていくことで一致していて、6月には、海上自衛隊が「ロレーヌ」と訓練を行うほか、陸上自衛隊も、ことし秋にフランス陸軍と初めてとなる2国間の共同訓練を実施する予定となっています。
#日仏(フリゲート艦「ロレーヌ」・寄港)
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制
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