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タカ派VSハト派
連邦準備制度はインフレとの闘いにおいて極めて重要な局面を迎えた。利上げをいつ止めるか、ピーク金利をいつまで維持するかについて、意見の相違が深まり始めている。FOMC参加者は大きく3つのグループに分かれている。タカ派は政策を引き締める用意があり、インフレを強く警戒。ハト派は雇用創出を優先する緩和政策を志向する。中道派はその中間の立場だ。グループ間の見解の隔たりが大きくなるに伴い、金利の先行きは不透明になり、パウエル米連邦準備制度理事会FRB)議長が在任中に維持してきた結束が脅かされつつある。

「ポスト利上げ」突入
ウォール街は米金融政策当局による引き締めが終わりに近づいているとの確信を強めており、資産運用担当者はすでに、まるで利上げが過去のことであるかのような戦略に転じている。JPモルガン・アセット・マネジメントは株式に資金を精力的に投入し、インベスコでは少なくとも1つのファンドが従来の慎重姿勢からポジションを一転させた。データトレックによれば、投資家は目下、マクロをテーマにした取引ではなく、個別銘柄の売買にシフトしている。

史上最速Uターン
ユーロ圏経済は弱く、欧州中央銀行(ECB)の金融政策は史上最速のUターンを強いられる。こうした展開にオプション市場のトレーダーが賭けている。短期金融市場では、ECBが今週の0.25ポイントを含めあと2回の利上げで中銀預金金利を過去最高の4%とすることが有力視されている。しかし、オプション市場は2回目の利上げが行われず、成長への過度の打撃を避けるために早ければ9月にも利下げがある可能性を示唆する。9月利下げなら、世界金融危機の発生で緊急利下げに踏み切った2008年よりもさらに素早い方向転換となる。

株主の監視強まる
今年の株主総会では、日本を代表する著名企業の経営トップの取締役選任を巡って賛成率が急落するケースが相次いだ。企業統治コーポレートガバナンス)への意識の高まりから投資会社や議決権行使助言会社が基準を設けたことで判断が厳格化していることが背景にある。会社側が提出した議案が大きな反対もなく議決される「シャンシャン総会」は過去のものとなり、経営者は取締役の構成から資本効率の改善まで、さまざまな点において株主の声に配慮する必要に迫られている。

好機疑わず
著名投資家ウォーレン・バフェット氏は、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)発生後間もなく、石油・天然ガス業界への数十億ドルの投資を行い、過去最高の業績が相次いだ2022年には、その成果を実感した。ところが「オマハの賢人」は、巨額の利益を得るために権益を今年処分することはせず、むしろ投資を拡大したいと考えているようだ。バークシャー・ハサウェイは、商品価格の押し目の機会を捉えて、同氏が選好する石油・ガス投資の一部を大きく積み増そうとしている。

アメリカのマイクロソフトとグーグルの親会社アルファベットは25日、ことし4月から先月までの3か月間の決算を発表しました。

このうち、マイクロソフトは、クラウド事業が好調で
▽売り上げが561億8900万ドル、日本円にしておよそ7兆8600億円と前の年の同じ時期と比較して8%増え、
▽最終的な利益も200億8100万ドル、およそ2兆8100億円と19%増加し、増収増益となりました。

また、アルファベットも、クラウドが好調だったほか、動画投稿サイト、ユーチューブなどの広告収入が回復し、
▽売り上げが746億400万ドル、およそ10兆4400億円と、前の年の同じ時期と比べて7%増えたほか、
▽最終的な利益は、183億6800万ドル、日本円にしておよそ2兆5700億円と14%増加し、増収増益となりました。

ただ、マイクロソフトの売り上げの成長率が1桁台にとどまるのは3期連続、アルファベットは4期連続で、景気減速への懸念から成長率は鈍化傾向が続いています。

両社が開発を強化する生成AIのサービスが今後、業績にどのような影響を与えるのかが焦点となっています。

#決算(IT・マイクロソフト
#決算(IT・グーグル)

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#ツイッター(ブランド名「X」に変更・青い鳥のロゴ廃止)

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#ツイッターイーロン・マスク「まもなくツイッターのブランドにさよならを告げる」)

西部カリフォルニア州に拠点をおく地方銀行パシフィック・ウエスタン・バンクの持ち株会社は25日、同じカリフォルニア州に拠点をおく地方銀行バンク・オブ・カリフォルニアの持ち株会社と合併することで合意したと発表しました。

それぞれの持ち株会社の傘下の銀行も合併することで合意し、合併後はバンク・オブ・カリフォルニアとしてビジネスを続けるとしています。

パシフィック・ウエスタン・バンクは、ことし3月から5月にかけて、アメリカの銀行が相次いで経営破綻した影響で経営への懸念が高まり、預金が流出したほか、一時、株価が急落しました。

このため合併して経営基盤を強化することで、経営への懸念を払拭するねらいがあるとみられ、相次いだ銀行の経営破綻がアメリカの銀行業界の再編にもつながった形です。

#経営不安(銀行・パシフィック・ウエスタン・バンク・合併・バンク・オブ・カリフォルニア)

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#経営不安(銀行・パシフィック・ウエスタン・バンク)

トヨタ自動車が、一度退職して現在は異業種で活躍する「元社員」の採用に本格的に乗り出します。EV=電気自動車や自動運転などをめぐり開発競争が激しさを増す中、異業種のスキルや知見を活用して、競争力を強化するねらいがあります。

発表によりますと、トヨタは、一度退職して現在は異業種などで活躍する「元社員」の採用を本格化し、26日から専用サイトを通じて選考への応募の受け付けを始めました。

トヨタではこれまで「元社員」を対象とした専用の交流サイトを立ち上げるなど退職者とのつながりを深める取り組みを進めていて、すでにコンサルティング会社やIT企業などに勤務する「元社員」が登録し、現役社員と情報交換などを行っているということです。

自動車業界はEV=電気自動車や自動運転などをめぐり開発競争が激しさを増していて、トヨタとしてはソフトウェア開発などの分野で自動車メーカー以外の異業種のスキルや知見を活用し、競争力を強化したい考えです。

中途退職した人は英語で卒業生や同窓生を意味する「アルムナイ」と呼ばれ、銀行業界などでも人材確保に向けて「アルムナイ」を活用する動きが広がっています。

#トヨタ(元社員「アルムナイ」・採用)

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#マーケット