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米クレジットカード大手ビザが25日発表した第3・四半期(4─6月)決算は利益が前年同期比7%増と、2021年度第2・四半期以降で最も低い伸びにとどまった。金利上昇や景気後退を巡る懸念が、消費者が支出を抑制し始めている状況を示唆した。

一時的費用を除く利益は45億ドル(1株当たり2.16ドル)。

決済額は9%増、クロスボーダー決済額は17%増だった。

競合の米アメリカン・エキスプレス(アメックス)が21日発表した第2・四半期決算は、顧客のクレジットカード利用が4266億ドルと過去最高となった。ただ、通期の利益見通しを据え置いた。

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