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日本電機工業会によりますと、エアコンや洗濯機など白物家電の7月の国内出荷額は2429億円で、去年の同じ月と比べて14.2%減り、3か月ぶりのマイナスとなりました。

このうちエアコンの出荷額は967億円で去年の同じ月より22.8%減少しました。

去年、猛暑の影響でエアコンの買い替えが進んだ反動などでことしは出荷が減少しています。

また、洗濯機は333億円で7月として過去最高となった去年の同じ月より16.1%減少しました。

一方、ヘアドライヤーは34億円で34.4%増加し、外出機会が増える中で消費者の身だしなみへの意識が高まり、出荷が増えているということです。

日本電機工業会は「全体としては、外出機会の増加に伴い、消費者の支出が家電から飲食などのサービスにシフトする傾向が出ている。また、製品価格の上昇もあって家電への消費意欲は低下している」としています。

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#経済統計(日本・白物家電

全国の主なスーパーの先月の売り上げは、1兆1663億円と、既存店どうしの比較で前の年の同じ月より4.9%増え、5か月連続の増加となりました。

商品別の販売額では「食料品」が節約志向の高まりで買い控えの傾向が続いているものの、店頭価格が上昇したことで前の年の同じ月より4.8%増えました。

また「衣料品」は気温の高い日が続いたことから夏物の商品の販売が伸び、8.6%増加しました。

一方で「家電製品」は、炊飯器や掃除機などの販売が振るわず、20%減少しました。

調査を行った「日本チェーンストア協会」は「全体の売り上げは増加傾向が続いているが、販売した商品の数自体はまだ前の年を下回っている。消費への影響も懸念され、賃上げの促進など政府の支援も必要だ」と話しています。

#経済統計(日本・スーパー)