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マレーシアは4日、ジャカルタで開催された東南アジア諸国連合ASEAN)の外相会議で、ミャンマーは軍事政権が生み出す「障害」が和平プランの妨げになっていると主張し、軍事政権に対して「強力な」措置を講じるよう他の加盟国に呼び掛けた。

マレーシアが異例な強いメッセージを打ち出した背景には、ミャンマーの和平プランが停滞し、クーデターによる政権奪取から2年余りたっても混乱を収束できないミャンマー政権へのいら立ちがASEAN内で高まっているという事情がある。

マレーシアのザンブリー外相は会議後に記者団に「マレーシアや他の加盟国は、ミャンマー軍事政権に対して強力かつ効果的な対策を講じないままにこのような状態が続くことを容認できないとの見解を示した」と述べた。どの加盟国がこうした見解を共有しているのかは明らかにしなかった。

ASEANミャンマー和平に関して、暴力の停止や全ての関係者間の対話などを盛り込んだ「5項目の合意」を確立している。しかしザンブリー氏は、和平プランは事実上実行されておらず、それは「軍事政権が生み出した障害」が原因だと述べた。

ミャンマーASEAN加盟国だが、ミャンマー国軍が2021年にクーデターで全権を掌握し、アウンサンスーチー国家顧問らを拘束して反政府行動が拡大して以来、首脳会議から除外されている。

#ASEAN(外相会議・マレーシア「ミャンマー軍事政権へ強力措置を」)

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#ASEAN(アンワル馬首相「ミャンマー軍政と非公式に接触する柔軟性」・マルコス比大統領)

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#ASEAN(外相会議・ミャンマー・共同声明「5項目の履行を引き続き目指す」「議長国との調整」)

カンボジアのフン・マネット新首相は4日、就任後初めて国際会議で演説し、2050年までに高所得国入りを目指す構想を明らかにした。

議会は先月、40年近く首相を務めたフン・セン氏の後継に長男のフン・マネット氏(45)を選任した。

フン・マネット氏はインドネシアで開催された東南アジア諸国連合ASEAN)のビジネスフォーラムで演説し、カンボジアは「50年までの高所得国入りを実現するため、苦労して勝ち取った平和を守り、国の開発を加速する」総合的な国家経済ビジョンでを打ち出したと説明。

「五角形戦略」と呼ぶこのビジョンでは、人的資本の開発、デジタル経済、包摂性、持続可能性を重視していると述べた。

カンボジアは長年の内戦で経済が疲弊したが、現在では経済成長率7%の低中所得国に発展しているとも指摘した。

大国間の地政学的な競争が激しくなり「ASEAN全体の平和、安全保障、繁栄」を圧迫しているとも発言。「戦争を戦争によって終わらせることはできない」とし、主権国家を武力で脅すことに反対するようASEANと国際社会に呼びかけた。「(ASEANと国連は)独立、主権、領土の一体性、不干渉の精神を貫くべきだ」と主張した。

#ASEAN(ビジネスフォーラム・カンボジア・フン・マネット新首相「五角形戦略」・経済成長率7%の低中所得国)

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