韓国 ユン大統領が国連総会で演説 北朝鮮とロシアの動きを非難 #nhk_news https://t.co/8fUET8liED
— NHKニュース (@nhk_news) September 20, 2023
韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領は20日に国連総会で演説し、北朝鮮とロシアが軍事協力を強化する姿勢を見せていることについて「韓国の平和と安全保障を直接ねらった挑発だ」と述べて、両国の動きを強く非難しました。
ユン・ソンニョル大統領は演説で北朝鮮の核・ミサイル開発は「インド太平洋地域と世界全体の平和に対する重大な挑戦だ」と述べました。
そのうえで、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記が先週、ロシアのプーチン大統領と会談するなど両国が軍事協力を強化する姿勢を見せていることについて「ロシアと北の軍事取り引きはウクライナだけでなく韓国の平和と安全保障を直接ねらった挑発となる。韓国と同盟国・友好国はこれを黙って見過ごさないだろう」と述べて両国の動きを強く非難しました。
一方、ユン大統領は2030年の万国博覧会の開催地に第2の都市プサン(釜山)が立候補していることに触れ「ユーラシア大陸と太平洋をつなぐプサンで万博を開き、世界で責任ある国としての役割を果たす。これまでの成長と発展の経験を共有することで国際社会から受けてきた支援をお返ししたい」と述べて、各国の支持を呼びかけました。
#韓国(国連総会・尹錫悦大統領「(露朝軍事協力は)韓国の平和と安全保障を直接ねらった挑発だ」)
#露韓(クリク駐韓露大使・張虎鎮第1外務次官「露朝軍事協力中止求める」)
韓国 北朝鮮国防相など 独自制裁の対象に指定と発表 #nhk_newshttps://t.co/zUVgwTDkgd
— NHKニュース (@nhk_news) September 21, 2023
韓国外務省は21日、北朝鮮のカン・スンナム国防相など、軍や朝鮮労働党の幹部を含む個人10人と団体2つを新たに独自制裁の対象に指定すると発表しました。
このうち、カン国防相などは、核・ミサイル開発に関与したとしているほか、ロシアなどとの武器取り引きに関わったとする個人や企業も対象に含まれました。
去年5月のユン・ソンニョル(尹錫悦)政権の発足後、北朝鮮に関連して韓国が独自制裁の対象を指定するのは、これで12回目です。
韓国の通信社、連合ニュースは、今回の独自制裁でロシアなどとの武器取り引きに関与した個人や団体が含まれたことから、制裁の発表は、ロシアと北朝鮮の取り引きに対するけん制だと伝えています。
#朝韓(独自制裁・12回目)
#朝鮮半島