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バイデン大統領「人質解放にあらゆる手段を示す」
イスラエルを訪問しているアメリカのバイデン大統領はネタニヤフ首相との首脳会談など一連の日程のあと「人質の家族へ、あなたはひとりではありません。私たちが地域全体のパートナーと取り組んでいるのは、ハマスの人質となっている人を家に連れ帰るあらゆる手段を示すことだ」と述べました。

バイデン大統領 「米国防総省が示した情報」
アメリカのバイデン大統領は18日、ガザ地区の病院の爆発についてイスラエル以外の勢力が起こしたとの見方を示した根拠について、訪問先のイスラエルで記者団から問われアメリカ国防総省が示した情報だ」と述べました。

バイデン大統領 被害にあった住民たちと面会
イスラエルを訪問しているアメリカのバイデン大統領は、イスラム組織ハマスによるイスラエルへの攻撃で被害にあったイスラエルの人たちや救助隊員、それに医療関係者などと面会しました。

バイデン大統領は、イスラエルの住民からイスラム組織ハマスからの攻撃を受けたときの様子を聞き、一人ひとり抱擁して慰めていました。

面会したイスラエルのボランティアの救助隊員のひとりはバイデン大統領に対し「私たちの仲間が殺害されたり、捕らえられたりしている。イスラエルを支持してくれてありがとう」と述べました。

また、医療関係者は「攻撃を受けた日には大勢の被害者の手当てをする覚悟をするよう病院から伝えられた。実際にけがをした多くの子どもたちを手当してきた」と述べました。

これに対してバイデン大統領は「医師のあなたがやっていることはとても大事だ」と声をかけていました。

そして面会の最後、バイデン大統領は「苦しみが長すぎると冷酷になってしまうが、ここにいる誰もそうなっていない。皆、どのように現状に対処すべきか理解していると確信している」と述べて、イスラエルの人たちに寄り添う姿勢をあらためて示しました。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・バイデン大統領「ハマスはすべてのパレスチナの人たちを代表しているわけではないことを心にとめておくべきだ」「病院空爆はほかの勢力によって引き起こされたようだ」「アメリカ国防総省が示した情報だ」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・バイデン大統領「ハマスはすべてのパレスチナの人たちを代表しているわけではないことを心にとめておくべきだ」「病院空爆はほかの勢力によって引き起こされたようだ」・ネタニヤフ首相「これは違う戦争になる。ハマスはこれまでとは異なる敵だからだ」)

🇮🇱イスラエルのデジタル報道官は、削除されて以降の投稿で、イスラエルがガザバプテスト病院を爆撃したことを認めた。

🇮🇱これは、彼がわずか 4 日前にネタニヤフ首相によってイスラエルのデジタル報道官に任命されたという証拠です。

何かが彼にはもう長く仕事がないだろうと言っています!

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・病院空爆イスラエルデジタル報道官は、削除されて以降の投稿で、イスラエルがガザバプテスト病院を爆撃したことを認めた)

🇮🇱ハマスのロケット弾が逆方向に飛んでいたら、どうやって病院を爆撃したのでしょうか?

🇮🇱爆発中にイスラエルの戦闘機が病院上空で目撃されたのに、どうしてイスラエルは病院を爆撃しなかったのでしょうか?

ワーピッグたちはあなたに嘘をついています…

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・病院空爆・下山伴子「戦闘機のフレアが見える」)

 ウクライナでネオ・ナチ軍は学校や病院を軍事拠点にし、そこからドンバスの反クーデター派住民を攻撃していた。その学校や病院をロシア軍は攻撃したが、その際、そこに一般市民はいないことを慎重に確認している。

 アル・アフリ・アラブ病院に武器弾薬がなかったことは攻撃後に二次爆発がなかったことから確実だと言われている。イスラエル軍は病院がハマスの軍事拠点になっているかどうかを確認できていない。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・病院空爆・櫻井ジャーナル「イスラエル軍は病院がハマスの軍事拠点になっているかどうかを確認できていない」)

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10/7の奇襲を全く察知できない設定の諜報機関が、バプティスト病院そばのハマスを完全に盗聴している設定に大変身

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#櫻井ジャーナル「ハマスイスラエルPLOアラファト対策で創設した武装組織」

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・病院空爆・J_Sato「BBCが庇わない」「西側メディアが2割事実を混ぜてくる感じ。西側の糞ぶりを見せて、覇権移行の心の準備をさせている?」・「やはり西側メディアが少し公平でおかしい」) 

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・病院空爆・J_Sato「BBCが庇わない」「西側メディアが2割事実を混ぜてくる感じ。西側の糞ぶりを見せて、覇権移行の心の準備をさせている?」) 

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・J_Sato「アメリカはイスラエル軍による病院爆撃をもみ消す代わりに、ガザ侵攻を止めることを要求。承諾したもよう」)

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#BRF=「一帯一路」国際協力フォーラム(北京・プーチン大統領「主要なプレーヤーはパレスチナイスラエルの対立が深まる事を望んでいないという印象を持っている」「ウクライナへのATACMS供与は米国の過ちだ」「ウクライナは交渉プロセスについて考えている、これは正しい方向への転換だ」・記者会見)

イスラエルへ追加支援 ガザ地区などへの支援も表明
イスラエルを訪問したアメリカのバイデン大統領は18日、ネタニヤフ首相と首脳会談を行ったあと、現地で演説しました。

この中で、バイデン大統領はイスラエルへの大規模な攻撃を行ったハマスを厳しく非難するとともに「われわれはイスラエルに寄り添う」と述べ、イスラエルへの連帯を改めて示しました。

その上でイスラエルの防空能力の強化などに向けた追加支援を行うため、議会に対し、巨額の予算を要求する考えを明らかにしました。

また、バイデン大統領は、ガザ地区に、隣国エジプトから人道支援物資を運び入れることについて、イスラエル側と合意したと明らかにしました。

さらに、ガザ地区の危機的な人道状況などに対応するため、パレスチナに対し、1億ドル、日本円にして149億円の支援を行うと表明しました。

一方、ガザ地区の病院で起きた爆発について、バイデン大統領は「これまでの分析情報によれば、ガザ地区のテロ組織がロケット弾の発射に失敗したためのようだ」と述べ、関与を否定するイスラエルの主張を支持しました。

今回の中東訪問では当初予定していたアラブ諸国の首脳との対面での会談が病院で起きた爆発を受けて延期を余儀なくされました。

今後、ガザ地区でさらに住民の犠牲が増えることになれば、批判の矛先がイスラエルへの連帯を示すアメリカに向けられる可能性もあり、バイデン大統領は一段と難しい対応を迫られることになりそうです。

《バイデン大統領 演説でのこのほかの発言》
「人質の家族へ、あなたはひとりではありません。私たちが地域全体のパートナーと取り組んでいるのは、ハマスの人質となっている人を家に連れ帰るあらゆる手段を示すことだ」

「いまはそうではないかもしれないが、イスラエルを再びユダヤ人にとって安全な場所にしなければならない」

イスラエルはこれまで以上に強くなったと知るだろう。イスラエルを攻撃しようと考えている国家や勢力へのメッセージは先週と変わらない。やめろ、やめろ、やめろ」

ハマスが人間の盾としているのは、ガザに住む何の罪もない家族だ」と述べ、イスラエルを攻撃したイスラム組織ハマスをあらためて強く非難しました。

イスラエルパレスチナの人たちがともに安全に尊厳と平和の中で暮らすことを追求し続けなければならない」

イラン ライシ大統領「アメリカはイスラエルの共犯者」
ガザ地区の病院での爆発を受け、イランでは、18日、首都テヘラン中心部の広場に大勢の市民が集まってイスラエルに抗議するとともに、ライシ大統領が演説しました。

この中で、ライシ大統領は爆発についてイスラエルによる攻撃だと改めて主張し「誰がこんな恐ろしい犯罪を受け入れられるだろうか」と強く非難しました。

その上で各国に対し「イスラエルとの関係を断ち、その大使を追放するとともに大使館を閉鎖することを期待する」と述べ、国交のある国にイスラエルと断交するよう呼びかけました。

さらに、イスラエルへの連帯を示し、軍事支援を行うアメリカに対しては「世界の人々があなたたちをイスラエルの共犯者だとみなしており、その憎しみを目の当たりにするだろう」と警告しました。

中東各地ではイスラエルアメリカへの抗議デモ
アラブ諸国など中東各地では、イスラエルやそれを支援するアメリカに対する抗議デモが相次いでいます。

このうち、レバノンの首都ベイルートにあるアメリカ大使館の近くでは、18日、大勢の人が集まり、パレスチナの旗を掲げて声を上げたり、石を投げたりして抗議活動を行いました。

大使館に近寄れないようバリケードが設けられていましたが、デモ隊が集まる場所のそばの建物からは炎があがっていたほか、治安部隊が催涙弾を使うなどしてデモ隊を追い払う様子も見られました。

一方、パレスチナ暫定自治区ヨルダン川西岸地区で撮影された映像では、人々がタイヤに火をつけ、あたりには炎とともに黒い煙が立ちこめていました。

パレスチナの旗を掲げた人たちは、バリケードの後ろにとまっていたイスラエル軍の車両の方に向かって、石のようなものをロープの先につけて投げ飛ばし、抗議の意志を示していました。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・バイデン大統領・ガザ地区などに“1億ドル”の人道支援表明)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・ 斯ライシ大統領「アメリカはイスラエルの共犯者」)

アメリカの財務省は18日、イスラム組織ハマスの幹部などへの制裁を発表しました。

発表によりますと制裁の対象はハマスの資産管理に携わった幹部や工作員など9人と送金などに使われるガザ地区に拠点を置く暗号資産の取引所です。

財務省ハマスがイランから受け取る資金に加えてスーダンアルジェリア、トルコ、UAEアラブ首長国連邦などで合法的なビジネスを装いながら数億ドル相当の資産を使って巨額の収益を生み出していると指摘しています。

財務省はこれまでハマスの収入源を絶つためハマスとそのネットワークに数十件の制裁措置などを加えていて今回の制裁はその一環だとしています。

イエレン財務長官は発表の中で「われわれは、ハマスのテロリストによる残虐行為の実行に必要な資金を集める手段をなくすためにあらゆる手段をとり続ける」とコメントしています。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・米財務省ハマスの収入源絶つため ・ガザ地区に拠点を置く暗号資産の取引所などへの制裁発表)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・米国はオバマ時代から毎年ハマスに資金を提供してきた)

イスラエル首相府は18日、パレスチナ自治区ガザへのエジプトからの支援は阻止しないが、イスラム組織ハマスに支援が届くことは容認しない方針を示した。イスラエル側からの人道的物資の提供も行わない。

声明で「バイデン米大統領の要請を踏まえ、イスラエルは支援がガザ地区南部に住む市民に対する食料、水、医薬品である限り、エジプトからの人道的物資を阻止することはない」と表明。イスラエルはバイデン米大統領の要請を受けてこの決定を下したが、イスラエルは人質が返還されない限り、イスラエル領土からのガザ地区へのいかなる人道支援も認めない」とした。

支援物資は18日までに、シナイ半島北部のエジプトの町アルアリシュから、ガザ南部とエジプトを結ぶラファ検問所近くに到着した。しかし物資を届ける合意がないためトラックがガザに入ることはできず、国境で滞留している。

エジプトによると、ラファ検問所は公式には閉鎖されていないが、イスラエルによるガザ空爆のため利用不可能になっている。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル政府声明「イスラエルは人質が返還されない限り、イスラエル領土からのガザ地区へのいかなる人道支援も認めない」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・支援物資を積んだトラックがラファ検問所に到着・ただ、イスラエルによる攻撃で検問所はガザ側でここ数日閉鎖・ハマスが支援物資を押収したり破壊したりすることへの懸念)

今月7日以降の一連の衝突でイスラエル側では少なくとも1400人が死亡した一方、ガザ地区では少なくとも3400人が死亡し双方の死者は4800人を超えています。

ガザ地区では18日もイスラエル軍による激しい空爆が続き、さらにガザ地区の保健当局は、地区内で子ども600人を含む1300人ががれきに閉じ込められて行方不明になっているとしています。

また、ガザ地区北部の病院で17日に起きた爆発についてガザ地区の保健当局はこれまでに471人の死亡が確認されたとしています。

これについてハマス側はイスラエル軍の攻撃による被害だと主張していますが、イスラエル側はガザ地区にいるハマスとは別の武装組織が発射したロケット弾が落下したものだと主張し、互いを非難し合っています。

イスラエル政府は18日、ネタニヤフ首相とアメリカのバイデン大統領との会談を受けて、ガザ地区に隣国エジプトから人道支援物資が入ることを条件付きで認めるとする声明を発表しました。

声明ではガザ地区南部にいる民間人のために、食料と水、それに医薬品に限りエジプトから運び込むことを妨害しない」としたうえで、ハマスの手に物資が渡ることは阻止するとしています。

また、バイデン大統領は帰国途中の機内で記者団に対し、エジプトのシシ大統領が電話会談の中で、ガザ地区との境界にある検問所から人道支援のためにトラック20台を通過させることで合意したと明らかにしました。

ガザ地区ではイスラエル軍による空爆が続き、これまでにおよそ100万人の住民が家を追われていて、人道状況が悪化しています。

イスラエルとエジプトが合意したとされるなか、エジプトからガザ地区への物資の搬入が滞りなく進み、住民のもとに届けられるかが焦点です。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル政府声明「ガザ地区南部にいる民間人のために、食料と水、それに医薬品に限りエジプトから運び込むことを妨害しない」「ハマスの手に物資が渡ることは阻止する」)

バイデン米大統領は18日、エジプトのシシ大統領が、パレスチナ自治区ガザとエジプトを結ぶラファ検問所を開通させることに合意したと発表した。人道支援物資を運ぶトラック約20台を受け入れるという。

バイデン氏はシシ氏の友好的な対応に謝意を表明した。

国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官によると、近日中にトラックはガザ入りするものの、まずは道路の補修が必要だという。

エジプト大統領府も18日、ガザ地区への人道支援物資の搬入を加速させる方法について、シシ氏とバイデン氏が電話会談したと発表した。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・バイデン大統領「エジプトのシシ大統領が、パレスチナ自治区ガザとエジプトを結ぶラファ検問所を開通させることに合意した」「人道支援物資を運ぶトラック約20台を受け入れる」・カービー戦略広報調整官「まずは道路の補修が必要」)

エジプトのシシ大統領は18日、イスラエル軍の攻撃が続くパレスチナ自治区ガザの市民をエジプト側に強制的に退避させることを拒否すると表明した。エジプト訪問中のドイツのショルツ首相との共同記者会見で述べた。

シシ大統領は「軍事的手段もしくは強制的な移動によってパレスチナ問題を解決しようとするいかなる試みも拒否する」と言明した。

さらに、パレスチナ人をエジプトに退避させる試みは「抵抗や戦闘のアイデアをガザからシナイ半島に移すことを意味する」とし、シナイ半島イスラエルへの攻撃の拠点になるおそれがある」と警鐘を鳴らした。

また、イスラエルは戦闘が終息するまで、ガザ市民をイスラエル南部のネゲブ砂漠に移動させることも可能という考えを示した。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・埃シシ大統領「軍事的手段もしくは強制的な移動によってパレスチナ問題を解決しようとするいかなる試みも拒否する」「抵抗や戦闘のアイデアをガザからシナイ半島に移すことを意味する」「シナイ半島イスラエルへの攻撃の拠点になるおそれがある」「イスラエルは戦闘が終息するまで、ガザ市民をイスラエル南部のネゲブ砂漠に移動させることも可能」・ショルツ首相・共同記者会見)

UNHCR(=国連難民高等弁務官事務所)のグランディ難民高等弁務官NHKの取材に応じ、イスラエル軍イスラム組織ハマスの衝突で多くの犠牲者が出ているパレスチナガザ地区の現状について「絶望的な人道危機に陥っている」と強い懸念を示しました。

日本を訪れている国連のグランディ難民高等弁務官は、18日、都内でNHKのインタビューに応じました。

グランディ高等弁務官は2014年までUNRWA(=国連パレスチナ難民救済事業機関)の事務局長も務めていて、ガザ地区をめぐる状況について「わずか数日の間にイスラエル市民に対するハマスの攻撃と、それに対する反撃が多くの破壊を引き起こし、人命を奪っている。ガザ地区は非常に狭く限定された地域で、人々は行き場を失い絶望的な人道危機に陥っている」と強い懸念を示しました。

さらに「この紛争はイスラエルパレスチナを超え不安定な地域全体を巻き込む恐れがある。UNHCRはウクライナやシリア、スーダンなどの難民を支援する活動を続けているが、これらの危機は地理的にも政治的にも相互に関連している」として、パレスチナでの緊張が他の紛争地にも波及することに危機感を示しました。

そのうえで「日本は人道支援におけるリーダーであり、ガザだけでなくスーダンウクライナなどの危機も忘れることなく、他の国々の模範となり続けることが重要だ」と述べ、日本が世界各地の難民への支援にリーダーシップを発揮するよう期待を示しました。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・グランディ難民高等弁務官「絶望的な人道危機に陥っている」 ・NHKインタビュー)

世界は今も、10月7日に起きたイスラム組織ハマスによる前例のないイスラエル攻撃と、それに対するイスラエルの報復攻撃の衝撃から、立ち直れずにいる。パレスチナ自治区ガザ地区に対する、イスラエル軍の地上侵攻も予想されている。

BBCにはこれまでに読者・視聴者の皆さんから、この紛争とその影響や到達点について、何百もの質問が寄せられている。多くの人は、この戦争に他の国が参加することになるのかを尋ねている。

BBCは現在、多くの特派員を現地に派遣している。特にたくさん寄せられたいくつかの質問に、特派員たちが答える。

英北部スケルマースデイルに住むクレイグ・ジョンソンさんは、「もしイランがこの紛争に直接関与した場合、それを受けてアメリカとその同盟国も、直接参戦する可能性はあるか」と質問を寄せた。

イスラエル南部で取材しているジェレミー・ボウエン国際編集長は、次のように答えた。

イラン、あるいはイランが支援するレバノン武装組織ヒズボラによる介入の可能性について質問されると、ジョー・バイデン米大統領はこう答えた。「やめろ」と。

イランに対して「介入するな」と確固たるメッセージを発することを目的として、アメリカは二つの空母打撃群を東地中海に派遣したばかりだ。

つまりアメリカは、この紛争に介入しようとする者は、イスラエル軍だけでなくアメリカ軍の威力を前にすることになるのだと、そう言っている。

中東には、地域を貫く大きな断層がある。アメリカと仲間たち、そしてイランとその仲間たちの分断だ。

どちらも、リスクは承知している。双方の対立が従来の冷戦状態から、「熱い」実際の戦争に変わった場合、中東では世界全体に影響する本格的な紛争が勃発することになる。

イスラエルの狙いは
スコットランド南東部スコティッシュ・ボーダーズに住むルシアーノ・シシさんは、「予想されている地上戦で、イスラエルの全般的なねらいは何か」と尋ねた。

イスラエル南部で取材するリーズ・ドゥセット主任国際編集委員は、次のように答えた。

これまでの戦争で、イスラエルは「ハマスを徹底的にたたく」と誓っていた。イスラエルにロケット弾を撃ち込む能力を破壊し、巨大な地下トンネル網を破壊すると。

今回はこれまでと違う。イスラエルは「ハマスを破滅」させると誓っている。「イスラム国」(IS)と同様に、ハマスは殲滅(せんめつ)させるべきだと。

イスラエルには、ハマスの組織としての成り立ちを破壊し、トンネルをつぶし、指揮系統を打ち砕くだけの、軍事力がある。

しかし、自分たちに今後待ち受ける展望について、イスラエルがどこまで把握しているのかは不透明だ。ハマスの戦闘力は、イスラエルに衝撃を与えた。その戦闘力には、イスラエル警備体制を驚くほど細かく把握していたことも含まれる。だからこそハマスは、イスラエルの強力な防衛を乗り越えられたのだ。

イスラエルが猛然と反撃してくると、ハマスは承知している。それを迎え撃つにあたり、ハマスは最初の攻撃と同じくらい練り上げられた態勢で臨んでくるはずだ。

ハマスは何を目指して攻撃したのか
イギリスのアンドリュー・パーカーさんは、「そもそもハマスは当初の攻撃で何を目標にしていたのか」と質問した。

これに対して、フランク・ガードナー安全保障担当編集委員はこう答えた。

「もうたくさんだ」。これが、ハマス報道官モハメド・アル・デイフ司令官による、当初の説明だった。

7日の攻撃は、ガザとヨルダン川西岸の両方で、パレスチナ人が絶えずイスラエル人によって挑発され、屈辱的な思いをさせられていることへの回答だったと。

しかし、それ以外にも語られていない理由はあるだろうと、複数の専門家はみている。

今回の攻撃の前、イスラエルサウジアラビアは関係の正常化へ向けて動いていた。

これにはハマスと、ハマスを支援するイランが反対していた。サウジアラビアは今や、イスラエルとの交渉を停止している。

けれども、それだけでもまだ足りないだろう。

ベンヤミン・ネタニヤフ首相率いる右派政権が提案した司法改革が、イスラエル社会を鋭く分断していることに、ハマス幹部は気づいていたはずだ。

ハマスは、イスラエルに厳しい一撃を浴びせようとした。そしてその点において、ハマスは成功したのだ。

なぜエジプトはガザ境界の検問所を開かないのか
イギリスのダイアナさんは、「ムスリムイスラム教徒)は、イスラムは大きな家族で連帯しているとよく言う。では、エジプトがガザとの境界を封鎖し続けていることについて、エジプトのムスリムはどう正当化できるのか」と尋ねた。

イスラエル南部からボウエン国際編集長は、こう答えた。

イスラム教は信仰だが、国の安全保障にまつわる政治を必ずしも超越するとは限らない。

エジプトに住む何百万人ものムスリムの人たちは、ガザの民間人の苦しみを前に、何とかしたいと思っているはずだ。

しかしエジプト政府は、たとえ平時だったとしても、ラファ検問所を越えてガザからエジプトへ入ることを認めていない。イスラエルは今回、ガザ地区を完全封鎖しているが、ハマスが2007年からガザを実効支配するようになってからというもの、エジプトは同じようなことをしていたのだ。

ハマスは、約100年前のエジプトで結成された「イスラム同胞団」を起源とする。同胞団は、イスラム教の教義と信仰に沿った形で、国と社会を作り直そうとする。

エジプト軍は、その願望に反対した。2013年には、イスラム同胞団から選挙で選ばれたモハメド・モルシ大統領をクーデターで追放した。

エジプトの現政権はハマスと関係し、過去にはハマスイスラエルの間を仲介したこともある。しかし、パレスチナ難民が国内に流入してくることを、エジプト政府は望んでいない。

ガザ地区に残る難民キャンプは、建国間もないイスラエルに追い出された難民のために作られてから75年間、まだ存続している。イスラエルに故郷を追われたパレスチナ人は、いまだ帰還が認められていないのだ。

ハマスの行為は戦争犯罪なのか
イギリスのサイモンさんは、「世界はプーチンに対して国際的な逮捕状を発行した。なぜ同じような対応を、ハマス幹部にしていないのか。これはとてつもない規模の戦争犯罪だったのではないか」と尋ねた。

ポール・アダムズ国際情勢編集委員は、こう答えた。

紛争は何年もさかのぼり、継続していたが、イスラエルは10月7日になるまで、ハマスと戦争状態にあるとは考えていなかった。

イスラエルにとって、ハマスの行為は戦争ではなくテロ行為だ。

ネタニヤフ政権は独自の方法で正義を追い求め、7日の虐殺の責任者だとするハマス幹部を少なくとも2人、すでに殺害している。

今後もさらに、ハマス幹部を殺そうとするだろう。

ハマスの政治的幹部は、カタールレバノンに住む。この人たちの扱いは、今後いずれ論点になっているかもしれない。ただし、政治部門の幹部たちは、軍事部門によるイスラエル侵攻計画を知らなかったとも言われている。

なぜ国連はイスラエル空爆に介入しないのか
ロンドンのサドゥル・ホークさんは、「イスラエルが民間人を殺害し、今後も空爆で大勢を殺すだろうと、誰もが思っているなら、なぜ国連やほかの国々は介入していないのか」と尋ねた。

ジェイムズ・ランデイル外交担当編集委員は、こう答えた。

イスラエル空爆をやめるよう多くの国が呼びかけていない、その主な理由は、ハマスに攻撃されたイスラエルには自衛権があると諸国が受け入れているからだ。

その自衛権をどう行使するかについては、各国はイスラエルに自制を求めている。

リシ・スーナク英首相は16日、「民間人への影響をできるだけ減らす必要があると、イスラエルの首相に伝えた」と述べた。

国連も、民間人の被害を避けるようイスラエルに働きかけている。

国連のアントニオ・グテーレス事務総長は13日、「国際人道法と人権法の尊重と堅持が必要だ。民間人は保護しなくてはならないし、決して盾として使ってはならない」と述べた。

イスラエルは、自軍の戦闘機による空爆や砲撃はガザでハマスを標的にしているのだと力説する。しかし、その攻撃で実際に、多くの民間人が死傷している。

これはイスラエルの攻撃が過剰で無差別だからだと、パレスチナ側は主張する。イスラエルは、これはハマスが民間人を人間の盾として利用しているからだと言う。

なぜイスラエルは、ハマスの攻撃を事前に察知していなかったのか
匿名の読者は、「ハマスがガザのどこにいるか正確に把握するだけのインテリジェンスや監視情報を得ているにもかかわらず、いったいどうしてイスラエル軍は、ハマスイスラエルを攻撃するつもりだと事前に知らず、攻撃の兆候にもまったく気づいていなかったのか」と尋ねた。

エルサレムで取材するヨランド・ネル中東特派員は、こう答えた。

イスラエル軍はかつて、ガザを監視する指令本部をジャーナリストに披露したことがある。それによると、イスラエルはドローンその他のカメラから、地上での動きに関するリアルタイム情報は、確実に的確に得ている。

無数の情報提供者からなる、膨大なネットワークもある。

今年5月の時点でイスラエル軍がガザの武装組織「イスラム聖戦機構」と戦っていた際、主な戦闘員の位置について、イスラエル軍がいかに正確な情報を得ているか、私たちは目の当たりにした。

イスラエル軍関係者は記者会見で、ハマスによる今回の前例のない大攻撃について、軍のインテリジェンス・安全保障活動に深刻な失敗があったと認めている。

それでも、イスラエル側はハマスの標的の居場所について、正確で長大なリストを確実に持っているし、地上戦が始まり次第、その標的を追跡していくはずだ。

ヒズボラハマスと比べてどうなのか
ガザ地区を北上すると、レバノンイスラエルの関係が激しく悪化している。読者の一人は、「もしレバノンが関与してきた場合、ハマスに比べてヒズボラの威力はどうなのか」と尋ねた。

レバノン南部で取材しているヒューゴ・バシェーガ記者はこう答えた。

ヒズボラレバノンにおける軍事的、政治的、そして社会的な運動だ。イスラエルはもう長年、ハマスよりも手ごわい相手だと、ヒズボラを見てきた。

イランに支援されるヒズボラは、充実した軍備をもち、推定13万発のロケット弾とミサイル砲を保有していると、米戦略国際問題研究所CSIS)は言う。

この砲弾のほとんどは、小型で携行型の、無誘導地対地ロケット弾だ。

そのほかに、対空と対戦車のミサイルや、イスラエル領内の奥深くを砲撃できる誘導型ミサイルも持っている。

ハマス保有武器に比べて、ヒズボラのそれははるかに洗練されている。

ヒズボラ幹部は、抱える戦闘員の数は10万人だと主張している。一方、第三者の推計では2万人から5万人だ。その多くはしっかり訓練された戦場のベテランで、シリア内戦で戦った経験を持つ。

これに比べてハマスの戦闘員の数は、イスラエルによると、推定3万人にとどまっている。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・読者の質問にBBC特派員が回答)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・国連安保理・ロシア提出“ハマスを非難しない”決議案・否決・ネベンジャ国連大使「支持しなかった者は全員、自らの責任を自覚すべきだ」)


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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・マクロン大統領「病院を襲撃することを正当化できるものは何もありません」・コメント「なぜ停戦に反対票を投じたのか?」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・国連安保理・ロシア提出“ハマスを非難しない”決議案・否決)

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#国連(人権理事会・ロシア・BBC「復帰を模索」・アルバニア123票ブルガリア160票ロシア83票・落選 )

イスラエルハマスの衝突をめぐっては、国連安保理に議長国のブラジルが
ハマスによる攻撃や誘拐を非難し人質の解放を求める一方で
人道支援のための戦闘の一時的な停止や
イスラエルガザ地区北部の住民に出した退避通告を撤回するよう求める決議案を、提出していました。

採決は18日午前、日本時間の18日夜に行われ、理事国15か国のうち
▽日本やフランスなど12か国が賛成し
▽ロシアとイギリスが棄権しました
常任理事国アメリカが拒否権を行使し、決議案は否決されました。

アメリカのトーマスグリーンフィールド国連大使は「決議案にはイスラエル自衛権が言及されておらず失望している」と述べた上で、バイデン大統領によるイスラエル訪問などの外交努力の成果を待つべきだと主張しました。

これに対してロシアのネベンジャ国連大使は「われわれはアメリカの偽善とダブルスタンダードを目の当たりにした。アメリカは解決策を見つけることを望んでいなかった」と述べ、アメリカを強く非難しました。

このほか各国からも、決議案が否決されたことに相次いで遺憾の意が表明されました。

安保理アメリカが拒否権を行使したのは、およそ3年ぶりで、アメリカのイスラエルを擁護する姿勢が改めて浮き彫りになりました。

ガザ地区で起きた病院爆発も協議 各国の反応は
国連安保理では、決議案の採決に続いて、ガザ地区の病院で起きた爆発をめぐって、対応を協議する緊急会合が開かれました。

各国からは、病院への攻撃を非難するとともに、客観的な調査を求める意見が相次ぎ、このうち日本の石兼国連大使は「罪のない人たちが犠牲になったことに強い憤りを感じる。いかなる理由でも病院や市民に対する攻撃は正当化できない」と非難した上で、ガザ地区人道支援物資を届けなければならないと訴えました。

一方、ロシアのネベンジャ国連大使は「アメリカは人道的で道義的な義務である決断ができなかった」と述べたほか、中国の張軍国連大使は「差し迫った人道危機を前に、安保理が沈黙する理由も決定を遅らせる口実もない」と述べ、戦闘の一時的な停止などを求める決議案に拒否権を行使したアメリカを非難しました。

これに対してアメリカのトーマスグリーンフィールド国連大使は「アメリカは一般市民の死傷者を最小限に抑えるため、イスラエルや地域の国々、そして国連などと引き続き協力していく」と強調しました。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・国連安保理・ブラジル提案ガザ停戦決議案・アメリカが拒否権)

アメリカメディアによりますと、18日、数百人のデモ隊が首都ワシントンのアメリ連邦議会の建物内に侵入し、イスラエルイスラム組織ハマスの停戦を求め、抗議デモを行いました。

デモに参加した人たちは横断幕を掲げながら「いますぐ停戦を」などと訴えていました。

連邦議会の警備にあたる議会警察は、建物内でのデモは認められていないとしていて、アメリカメディアによりますと、参加者およそ300人が逮捕されたということです。

また、デモは連邦議会議事堂の周辺でも行われ、参加者たちは停戦や平和を訴えるメッセージが書かれたプラカードを掲げて抗議をし、周辺の道路が一時閉鎖されました。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・デモ隊・米連邦議会議事堂侵入・およそ300人逮捕)

数百人が死亡したパレスチナ自治区ガザの病院に対する攻撃を受け、中東各地で反イスラエル抗議活動が拡大している。一部は暴徒化し、治安当局との衝突による死者も出た。

パレスチナ当局は18日、イスラエル軍ヨルダン川西岸のラマラ近郊で10代のパレスチナ人2人を射殺したと発表した。住民によると2人はイスラエルに抗議してタイヤに火をつけようとしていたという。

レバノンでは、ベイルート北部の米大使館付近での抗議行動がエスカレートし、治安部隊が催涙ガスと放水銃で鎮圧に乗り出した。

イランでは、全土で政府主催のデモ行進が行われ、デモ隊は「アメリカに死を」「イスラエルに死を」と書かれた横断幕を掲げて行進した。イランはパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの後ろ盾であり、イスラエルと長年にわたり対立関係にある。

イラクでは、イランが支援するシーア派民兵グループの支持者約300人が、バグダッド中心部の旧米軍管理区域(グリーンゾーン)に通じる橋の近くで抗議活動を行った。

ヨルダンの首都アンマンでは、数千人がイスラエル大使館へのデモ行進を計画していたが、機動隊が押し返した。警察によると、デモ隊はイスラエル大使館付近の敷地に放火。この衝突で警官数人が負傷した。

イエメンでは、首都サヌアで数千人がデモ行進した。フーシ派の幹部はイスラエルの嘘と憎悪を非難し、戦意をむき出しにした。

デモは中東地域だけに収まらず、米首都ワシントンでもユダヤ系の平和活動団体がバイデン政権と連邦議会に対し停戦を求めて声を上げた。

200人ほどのデモ参加者の多くは「平和へのユダヤ人の声(Jewish Voice for Peace)」という団体のメンバー。「全世界が注視している」と即時停戦を訴えた。

中東情勢の悪化を受け、各国は国民に対し警戒を呼び掛けている。

サウジアラビアは自国民に対し、レバノンからの退避を勧告。レバノン南部国境付近で武装組織ヒズボライスラエル軍と銃撃戦を繰り広げている状況を理由に挙げた。

フランス外務省も、自国民にレバノンへの渡航を控えるよう勧告していると述べた。

このほか、欧州各地で治安への懸念が高まっている。イタリアは、特に混雑した場所での監視や、攻撃の標的になりそうな場所の警備を強化した。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・中東全域でイスラエルへの抗議活動)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・武装グループTashkil al-Waritin「イラク北部の米軍基地をドローン攻撃した」)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・ヒズボライスラエル海軍ラス・アル・ナコウラ基地・攻撃)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・ロシア緊急事態省の航空機が人道援助物資を積んでガザ地区に到着)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・12日目②)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・アメリカ・13隻の軍艦、100機以上の戦闘機、巡航ミサイル偵察機、2,000人の水陸両用特殊部隊からなる艦隊がこの地域に集結)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・morpheus「米国には野心があっても、もはや強さが足りない」)

中東の情勢が一段と悪化するというシナリオを考えてみましょう。

ヨルダン川西岸および東エルサレムで、パレスチナ人の蜂起が勃発し、ファタハはその状況を収拾することができなくなります。ガザ地区におけるイスラエルの大規模な攻撃を目の当たりにし、パレスチナ人による全面的な反乱が始まります。
イスラエル国防軍によるガザ地区の市民を標的にした攻撃が続き、その行動が欧米の親米リベラル勢力による一致した支持を受けて、国際的な抗議の声が高まりを見せます。この混乱に乗じてヒズボラが介入し、ヨルダンからのアラブ人たちが国境の警備を突破する動きを見せています。米国は、紛争への介入を深めるイランに先制攻撃を行い、同時にイスラエルも攻撃を加えます。そしてシリアがゴラン高原を攻撃する形で参戦し、イスラム諸国が一斉に動員される大きな波が起き、親米的な立場をとっていたサウジアラビアアラブ首長国連邦などの国々も、パレスチナを支持する形で対立に巻き込まれ、その動きにパキスタンやトルコ、インドネシアが続きます。タリバンが中東に軍隊を派遣するという噂が現実のものとなり、世界中にはホラッサンの黒い旗が掲げられる様子が目につきます。これに伴い、サラフィ主義者やシーア派を含む伝統的な教義の違いは、少しずつ影を潜めています。そして、欧米とイスラエルへのイスラム世界の大規模な抵抗が始まるのです。

アレクサンドル・ドゥーギン

#ドゥーギン「中東・終末論的シナリオ」

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ホラサンのマシュハドの大モスキーの頂上には黒い旗が掲げられている。

#ドゥーギン「ウクライナ人は毎日ザポリージャ原子力発電所を爆発させようとしている」

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#ドゥーギン「地上作戦の遅れはイスラム世界の統合が急速に進む中、米国が迷っているから」

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#ドゥーギン「ゴグ」

🇺🇸元米財務省次官補ポール・クレイグ・ロバーツ🗣️一握りの若い🇸🇦サウジアラビア人がアメリカの国家安全保障機構全体を出し抜いたと言われた9.11のアメリカの出来事を思い出させる。
そんな事が可能なのか?
もしそれが可能なら数年前にソビエトが危険を冒すことなくアメリカを破壊できたはずだ。
そのような失敗はない。

🇮🇱イスラエルのネタニヤフ首相がこの攻撃を知りながら、それを許したのは明らかだ。

では、なぜネタニヤフ首相はハマスが多くのイスラエル人を殺すのを許したのだろうか?
ネタニヤフ首相が深刻な法的困難、深刻な政治的困難に直面しているからだ。記憶が正しければ彼は起訴されたが拘留されていないのは彼が首相だからだ。
彼は極端な過激派グループを束ねて政権に返り咲く事に成功した。

だからイスラエルに対する🇪🇺ヨーロッパと🇺🇸アメリカの支持は絶大だ。

ではネタニヤフ首相は何を考えていたのか?

それはイスラエル人が虐殺されれば自分の後ろについてくると考えたのだ。🐸

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・ポール・クレイグ・ロバーツ「ネタニヤフ首相はイスラエル人が虐殺されれば自分の後ろについてくると考えたのだ」)

🇺🇸元米国財務次官補ポール・クレイグ・ロバーツ🗣️私達が目にするのは真のアラブ派である。
🇮🇱イスラエル軍を2度破り🇱🇧レバノンから追い出した南レバノン民兵組織ヒズボラだ。
それも何年も前の事だ。

今はもっと沢山いて武装も進んでいる。しかし🇮🇷イランに🇮🇱イスラエルを攻撃させようとする🇺🇸米国の努力にうんざりしているイラン人もいる。

イスラエルの自国領土攻撃問題も同じだ。🇸🇾シリアも🇮🇶イラクもそう思っているだろう。

🐸彼らはアメリカ国内でやり過ぎた。そして世界でもやり過ぎた。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・ポール・クレイグ・ロバーツ「イスラエル軍を2度破りレバノンから追い出した南レバノン民兵組織ヒズボラ」)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・morpheus「イスラエルは現在、地上作戦を開始するかどうかを議論している。これは国の指導者の確信が薄い事を示している」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・スコット・リッター「イスラエル軍がガザに入れば、それは全滅する」)

イスラエル軍は19日未明、レバノンに拠点を築くイスラムシーア派組織「ヒズボラ」の拠点などに攻撃を加えているとの声明を発表した。

レバノン南部にいるCNN取材団は爆発音を確認した。ヒズボラは18日、レバノンイスラエルの国境線周辺にあるイスラエル軍の陣地を複数回攻撃したと宣言していた。

イスラエル軍のコンリクス報道担当者(中佐)は19日、CNNの取材に、ヒズボラはここ数日間、イスラエルとの衝突を大幅に拡大させていると主張。イスラエル軍部隊や民間人を標的にレバノン内から多数の対戦車ミサイルを撃ち込んでおり、いずれも死傷者が出ていると明かした。

イスラエル領内への潜入工作も試みているが、封じ込んでいるとした。「ヒズボラが今やっていることはかかわる筋合いではない紛争にレバノンを引きずり込もうとしていることだ」と警告した。

今月になってのイスラエル軍ヒズボラとの対立の激化は、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織「ハマス」とイスラエル軍の交戦に続き、地域紛争を拡大させるとの危惧が生じてもいる。

ヒズボラはイランの支援を受け、レバノン南部を勢力圏とする。シリアでもイランの精鋭部隊、革命防衛隊と足並みをそろえて活動。イスラエルはシリア南部のゴラン高原を占領し、親イランの武装組織とにらみ合ってもいる。

ヒズボラは18日、誘導ミサイル、機関銃や57ミリ迫撃砲などを動員してイスラエル軍陣地を6回攻撃したと発表。マナラ地区の監視所やエルラヘブ地区の戦車を襲ったともし、他の4地区にある陣地も攻撃したと述べた。これらの場所は両国国境線の東側や西側となっている。

ヒズボラの戦闘員3人が死亡したと認めながらも、イスラエル軍部隊に死傷者が出たとも話した。イスラエル軍はこれを確認していない。

一方、イスラエル軍は18日の声明で、レバノン領内からロケット弾9発がイスラエル北部へ撃ち込まれたと発表。このうちの4発を防空網で迎撃したと説明。メトゥラ、マルキア、マナルク各地区も複数の対戦車ミサイルで狙われたが、これらの発射場所に砲火を浴びせる対抗措置を講じたなどとつけ加えた。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル軍声明「レバノンに拠点を築くイスラムシーア派組織「ヒズボラ」の拠点などに攻撃を加えている」)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・13日目①)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・病院空爆・ガザ保健当局「イスラエル軍空爆が爆発を引き起こした」・イスラエル軍「『イスラム聖戦』によるロケット弾発射の失敗が原因」「武装勢力が誤射を認めた会話を軍が傍受した」・イスラム聖戦「病院のあるガザ市とその周辺では当時活動していなかった」・反アッバス議長抗議デモ・アラブ世界各地で抗議デモ)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・病院空爆イスラエル軍イスラム聖戦に責任」・病院空爆を否定)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・病院空爆・J_Sato「BBCが庇わない」「西側メディアが2割事実を混ぜてくる感じ。西側の糞ぶりを見せて、覇権移行の心の準備をさせている?」) 
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・水原紫織「キリスト教バブテスト病院アル・アハリー・アラブは、おそらく米軍の指図で爆撃されたはずだ」)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・ヨルダン川西岸地区・反アッバス議長デモ・ガザ病院攻撃に怒り)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・エルドアン大統領「病院を攻撃することは、最も基本的な人道的価値を欠いたイスラエルの攻撃の最新の例である」)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・バイデン大統領・ヨルダン訪問延期 ・ガザ地区病院空爆
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・EUミシェル大統領「民間施設への攻撃は国際法に違反する」「完全封鎖も国際法違反」)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・マクロン大統領「病院を襲撃することを正当化できるものは何もありません」・コメント「なぜ停戦に反対票を投じたのか?」) 
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラム世界の中で、日本はイスラエルの仲間の悪の枢軸国と思われるようになった)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・フランス全土の空港が爆破予告で避難)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・ロケット警報の中、ベン・グリオン空港で命からがら走って逃げ、地面に横たわるショルツ首相)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・2021年MSNBCパレスチナの真実を報道・本キャスターは現在停職処分)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イランのイマーム・レザー神殿に歴史上初めて黒旗が掲げられた)
#ドゥーギン「ウクライナ人は毎日ザポリージャ原子力発電所を爆発させようとしている」
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・辺ルカシェンコ大統領「中東危機は我々にとって非友好的な国々、米国や西側諸国が、この紛争の先鋒を常にイランに向けているという事実を助長している」・斯モハマド・モクベール副大統領)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・11日目②)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・プーチン大統領「残念ながら中東情勢は急激に悪化している。これは紛争解決を独占しようとした米国の中東政策の失敗の明確な例である事は多くの人が同意してくれると思う。しかし残念な事に双方が受け入れられる妥協点を見出す事には関心がなかった」)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・ロシア外務省マリア・ザハロワ報道官「オバマ大統領が繰り返し口にした『アメリカの政策のおかげで世界はずっと安全になった』という言葉を思い出す」)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・情報BOX:ガザとエジプトを結ぶラファ検問所はなぜ重要か、閉鎖が続く理由は)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・渡辺惣樹「ハマスを育てたイスラエル」)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・バイデン大統領「ハマスはすべてのパレスチナの人たちを代表しているわけではないことを心にとめておくべきだ」「病院空爆はほかの勢力によって引き起こされたようだ」・ネタニヤフ首相「これは違う戦争になる。ハマスはこれまでとは異なる敵だからだ」)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・リチャード・ハース「病院空爆の事実と証拠が何であれ、地域と世界の多くがイスラエルの責任を問うだろう」「転換点となる」)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・フォーリン・アフェアーズ「ガザ侵攻はイスラエルにとって大惨事となる。盟友に瀬戸際から退くよう説得せよ」)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・スコット・リッター「イスラエル軍がガザに入れば、それは全滅する」)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・12日目①)