マレーシア、次期国王はイブラヒム氏に ジョホール州スルタン https://t.co/lYlfehAhx2
— ロイター (@ReutersJapan) October 27, 2023
マレーシア王室は27日、南部ジョホール州のスルタン(イスラム王侯)、イブラヒム氏が次期国王に選ばれたと発表した。
マレーシアでは国王は主に儀礼的な役割を担っているが、近年は政治が不安定化する中で影響力が強まっている。
9州の世襲制スルタンが交代で国王を務める形で任期は5年。イブラヒム氏は1月31日に即位する。
国王は議会で多数の支持を得ているとみられる人物を首相に任命できる。ただ首相は通常選挙で選ばれるため2020年までこの権限が行使されることはなかった。また受刑者に恩赦を与えることが可能で、アンワル首相は当時の国王ムハンマド5世から恩赦を受けた。
#マレーシア(次期国王・ジョホール州スルタン(イスラム王侯)イブラヒム・1/31から5年)
米国防長官とフィリピン国防相が電話会談 中国をけん制https://t.co/o15ROa2ced #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) October 27, 2023
アメリカ国防総省は27日、オースティン国防長官がフィリピンのテオドロ国防相と前日に電話で会談し、南シナ海で今月22日、フィリピン軍の輸送船と中国海警局の船などが衝突したことについて、意見を交わしたと発表しました。
会談の中で、双方は中国海警局の船が危険で違法な航行を行い、フィリピンの船舶と乗組員の安全を危険にさらしたと非難するとともに、アメリカは条約によってフィリピン軍の船などを防衛する義務があると強調し、中国をけん制しました。
そして、オースティン長官は来月11月にインドネシアの首都ジャカルタで開かれるASEAN=東南アジア諸国連合の拡大国防相会議に参加すると表明しました。
アメリカは、フィリピン軍の拠点があり、輸送船が向かっていたセカンド・トーマス礁をめぐり、中国が力を背景に現状変更を試みているのではないかとして、警戒を強めています。
アメリカとしては、ロシアによるウクライナ侵攻に加えて、イスラエル・パレスチナ情勢が緊迫する中でも、インド太平洋地域への関与は変わらないと強調する狙いがあるものとみられます。
#米比(オースティン国防長官「アメリカは条約によってフィリピン軍の船などを防衛する義務がある」・テオドロ国防相)
#米比(バイデン大統領「南シナ海で攻撃あればフィリピンを防衛・1951年相互防衛条約)
#東南アジア