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レバノンイスラムシーア派組織ヒズボラ指導者ナスララ師は3日、米国に対し、この地域での戦争を防ぐためにはイスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃を止めることが重要だとし、イスラエルの北隣のレバノンとの国境地帯での戦闘が「広域戦争」に発展する現実的な可能性があると警告した。

ナスララ師が演説を行うのは10月7日のハマスによるイスラエル対する奇襲攻撃以来初めて。イスラエルの主要な同盟国である米国が地中海に派遣した軍艦とイランが支援するグルーブが対峙(たいじ)する可能性があるとも示唆した。

ナスララ師は「ガザ侵攻は米国による侵攻であるため、米国はガザ侵攻を止めることができる。米国に対して言う。地域的な戦争を防ぐにはガザ侵攻を直ちに止めなければならない」とし、「この地域で戦争が起これば、米国の艦隊は何の役にも立たず、空からの攻撃も何の利益にもならないことを、米国はよく知っているはずだ。米国は代償を払うことになる」と述べた。

その上で、米国が地中海に派遣している空母打撃群に対しヒズボラ「十分な備えをしている」ため、恐れていないと表明。ヒズボライスラエルレバノンの国境地帯での戦線で戦闘をエスカレートさせているため、イスラエルガザ地区ヨルダン川西岸ではなく、北のレバノンとの国境付近に軍を投入せざるを得なくなっているとし、レバノン国境地帯での戦線がどのように展開するかは、ガザ情勢次第になるとの考えを示した。

さらにイスラエルレバノンの国境地帯での戦線が「本格的な戦争」に突入する可能性は現実的と言及、「それは起こり得ることであり、敵はその可能性をあらゆる考慮に入れなければならない」とした。

イスラエル側はレバノンとの国境地帯での紛争には関心がないと主張しているが、ナスララ師はヒズボラによる攻撃は日に日に強まっており、イスラエルガザ地区ヨルダン川西岸ではなく、イスラエル北部の国境近くへの軍隊駐留を余儀なくされているとした。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・ヒズボラ指導者ナスララ師「ガザ侵攻は米国による侵攻であるため、米国はガザ侵攻を止めることができる。米国に対して言う。地域的な戦争を防ぐにはガザ侵攻を直ちに止めなければならない」「この地域で戦争が起これば、米国の艦隊は何の役にも立たず、空からの攻撃も何の利益にもならないことを、米国はよく知っているはずだ。米国は代償を払うことになる」「ヒズボライスラエルレバノンの国境地帯での戦線で戦闘をエスカレートさせているため、イスラエルガザ地区ヨルダン川西岸ではなく、北のレバノンとの国境付近に軍を投入せざるを得なくなっている」「本格的な戦争に突入することは起こり得ることであり、敵はその可能性をあらゆる考慮に入れなければならない」)

レバノンイスラムシーア派武装組織ヒズボラの指導者は、中東地域を火薬庫にしてしまったこの1カ月間の流血沙汰について、なかなか反応しなかった。

そして、ハッサン・ナスララ師がついに発言した時、何を言ったかと同じくらい、何を言わなかったかが重要だった。

イスラエルに対する全面戦争の発表はなかった。少なくとも、今のところは。

現時点でその発表があると予想した人は、レバノンでは少なかった。

強力な隣国とまたしても戦争したいと願う人は、レバノンにはほとんどいない。そのことをナスララ師は承知している。レバノンが前回、イスラエルと戦争したのは2006年のことだ。

経済は壊れ、政治体制も破綻しているレバノンは、国内問題だけで手いっぱいなのだ。

このことは、強力な抑止力となる。最近になって地中海東部に、アメリカの空母2隻が派遣されたことと合わせて。

ナスララ師は、非公開の場所からビデオリンクで、数千人が参加した集会に向けて演説した。参加者は男女で別々の場所に分かれていた。

その一言一句を聞き漏らすまいと耳を傾けていたのは、支持者だけではない。イスラエルのテルアヴィヴでも、アメリカのワシントンでも、逃すことのできない演説だった。ヒズボラがこれからどうするのか、あるいは何をしないのかが、今後の情勢に決定的な影響を与えるかもしれないからだ。

ヒズボラ指導者は、「あらゆる選択肢の用意がある」と宣言し、「状況はいつでも軍事的にエスカレートする可能性がある」とも述べた。

イスラエルパレスチナ自治区ガザ地区でどのような行動をとり、レバノンに対してどのように対応するのか次第だとも、指摘した。

ヒズボラはすでにイスラエル国境越しの攻撃を拡大し、イスラエルへの圧力を強化している。このためイスラエル軍は、一部の部隊を北側の国境へ移動させている。

しかし、ガザ地区を実効支配するハマスは、連携するヒズボラによるいっそうの支援を求めている。

「100%パレスチナによる作戦」
激しい言動で知られるナスララ師はこの日、ヒズボラ戦闘員がこれまで何をしてきたか、自己弁護しているようにも聞こえた。

「我々の前線で起きていることは、非常に重要で意義深い」とナスララ師は述べた。

ヒズボラが敵との全面戦争に速やかに参加すべきだと主張する者たちは、我々の国境で起きていることは些末(さまつ)なことだと思うのかもしれない。しかし、客観的に見れば、相当なものだと我々は認識している」

ヒズボラはここ数週間で戦闘員57人を殺されたのだと、ナスララ師は話した。

そして予想通り、今後のエスカレーションは可能だと、その余地を残した。

「これでおしまいではない。それは約束する。これでは足りない」

他方、ナスララ師はハマスによる10月7日のイスラエル奇襲攻撃は「100%パレスチナによる作戦」だと述べた。ハマスが極秘裏に遂行したもので、ヒズボラなどハマスが提携する他の組織に対しさえ、秘密にされていたという。

「地域的な課題、あるいは国際的な課題とは、何のかかわりもない」ともナスララ師は述べ、つまりは自分もイランも事前に知らされていなかったのだと事実上主張した。

レバノンではナスララ師もヒズボラも広く支持されているものの、イスラエルとの戦争を望む国民は少ない

ベイルート南郊で開かれた集会では、多くの市民が暑い日差しの下で、ナスララ師の演説を待っていた。

「ナスララ師、あなたを支持します」との唱和が続いた。

集会を見下ろす屋根の上では、顔を覆った男性がドローンを妨害する装置を手に、警備にあたっていた。

ここはヒズボラの中心地だ。ヒズボラハマスと同様、イギリスやアメリカなど複数の政府からテロ組織に認定されているが、ここでは大勢が熱烈にヒズボラを支持している。

「(ナスララ師が)国全体に戦争を持ち込むとは思わない」。ジャーナリズムを学んでいる17歳のファティマさんはこう話した。

「でも、何を決めたとしても、私はそれでいい。戦争になるなら、怖くない。優れた大義のために死ぬことほど、良いことはないと思う。私たちはパレスチナの同胞を支えている」。

ヒズボラは今のところは、ガザでの戦争はハマスに任せておくつもりらしい。

しかし、ハマスが敗れそうになったら、その目論見はあっという間に変わるかもしれない。

イスラエルガザ地区で勝利した場合、その代償はヒズボラとのさらに大規模な戦争ということになるのかもしれない。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・BBCレバノンは国内問題だけで手いっぱい」・ヒズボラ指導者ナスララ師「あらゆる選択肢の用意がある」「状況はいつでも軍事的にエスカレートする可能性がある」「イスラエルパレスチナ自治区ガザ地区でどのような行動をとり、レバノンに対してどのように対応するのか次第だ」「ヒズボラが敵との全面戦争に速やかに参加すべきだと主張する者たちは、我々の国境で起きていることは些末(さまつ)なことだと思うのかもしれない。しかし、客観的に見れば、相当なものだと我々は認識している」「これでおしまいではない。それは約束する。これでは足りない」「10月7日のイスラエル奇襲攻撃は100%パレスチナによる作戦」「地域的な課題、あるいは国際的な課題とは、何のかかわりもない」・BBCヒズボラは今のところは、ガザでの戦争はハマスに任せておくつもりらしい」「しかし、ハマスが敗れそうになったら、その目論見はあっという間に変わるかもしれない)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・イスラエル首相安全保障政策顧問ツァヒ・ハネグビ「人質の解放に向けた取引のめどは立っていない」「イエメンの親イラン武装組織フーシ派によるイスラエルへの攻撃は許しがたい」「エジプトの病院がガザでの負傷者の治療を引き受けるべき」「イスラエルはエジプトがパレスチナ難民の流入を懸念していることを理解している」「イスラエル軍の焦点はガザ北部でのイスラム組織ハマスとの戦闘にあるが、今後ガザ南部にもシフトする」「ハマスとの戦闘に注力するため、レバノンイスラムシーア派組織ヒズボラに対しては防衛態勢を取る」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・焦点:「戦争」に消極的なヒズボラレバノンの経済破綻が重荷・国境付近での衝突は今のところ大規模戦闘へのエスカレートを避けるように調整されている)

ブリンケン米国務長官は3日、イスラエル首脳らに対し、パレスチナ自治区ガザにおけるイスラム組織ハマスとの紛争に人道的な一時停止を認め、ガザへの支援を可能にし人質解放に向けた取り組みに協力するよう求めた。

ブリンケン氏の中東歴訪はここ1カ月弱で2回目。ブリンケン氏はイスラエルネタニヤフ首相や閣僚らとハマスとの紛争の一時停止をいつ、どこで、どのように実施するのか、どのような和解に達するべきなのかについて協議したと指摘。これには時間が必要で、国際的なパートナー国との調整が必要なことを米国は認識していると述べた。

記者会見で「きょうの協議では、人道支援を最大化するために一時停止期間をどう使うか、一時停止と人質解放をどう結びつけるか、ハマスが一時停止や取り決めを自分たちに有利になるように利用しないようにするにはどうするかなど多くの正当な疑問が提起された」とし、「これらは緊急に取り組むべき問題であり、解決できると確信している」と述べた。

また毎日100台の人道支援物資を載せたトラックがエジプトからラファ検問所を通ってガザに入っているが、これだけでは十分ではないとしたほか、紛争に第2、第3の戦線があってはならず、米国はいかなる国からの侵略も抑止することにコミットしているとした。

これに対し、ネタニヤフ首相は3日、ハマスが10月7日の攻撃で拘束した240人以上の人質を解放するまでハマスとの一時停戦には応じないと言明。テレビ演説でイスラエルはわれわれの人質の返還を含まない一時停戦を拒否する」とした。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・ブリンケン国務長官「きょうの協議では、人道支援を最大化するために一時停止期間をどう使うか、一時停止と人質解放をどう結びつけるか、ハマスが一時停止や取り決めを自分たちに有利になるように利用しないようにするにはどうするかなど多くの正当な疑問が提起された」「紛争に第2、第3の戦線があってはならず、米国はいかなる国からの侵略も抑止することにコミットしている」・ネタニヤフ首相「イスラエルはわれわれの人質の返還を含まない一時停戦を拒否する」)

ブリンケン国務長官は3日、イスラエルを訪れ、ネタニヤフ首相やヘルツォグ大統領などと会談しました。

会談後、ブリンケン長官は記者会見し、イスラエルには自衛する権利や義務があるが、どのように行うかが重要だ」と述べ、国際人道法を順守し、ガザ地区の民間人の犠牲を最小限に抑えることや、人道目的での「戦闘の一時停止」を働きかけたことを明らかにしました。

ただ、「戦闘の一時停止」をどのように実施するかには課題があるとして、「まだ準備や調整に時間がかかる」と述べ、引き続き協議を行う考えを示しました。

また、ガザ地区で不足している燃料の搬入や人質の解放に向けても引き続き議論していくとしています。

ブリンケン長官はこのあとヨルダンに移動し、人道支援などをめぐって引き続き、働きかけを行っていくことにしています。

ブリンケン国務長官「戦闘の一時停止をどのように人質の解放につなげるかや、ハマスがそれを悪用しないためにはどうすればよいのかは、早急に話を詰める必要がある。この問題についてアメリカはイスラエル側と具体的な解決策を見つけるため、議論を続けることで合意した」と述べました。

またハマスが燃料を必要とする病院などへの供給を拒んでいる。皮肉にもほどがある。アメリカは国連とともに支援が行き渡るよう話し合いを続ける」と述べ、ガザ地区で不足している燃料の搬入の見通しについては具体的な言及は避けました。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・ブリンケン国務長官イスラエルには自衛する権利や義務があるが、どのように行うかが重要だ」「戦闘の一時停止にはまだ準備や調整に時間がかかる」「議論を続けることで合意した」「ハマスが燃料を必要とする病院などへの供給を拒んでいる。皮肉にもほどがある。アメリカは国連とともに支援が行き渡るよう話し合いを続ける」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・ガザ地区病院ほぼ半数攻撃/燃料不足のため業務不能、最大医療機関シファ病院は燃料不足のため、主な発電機の稼働を止めた・イスラエル軍ハマスは自分たちが戦闘を続けるために病院に燃料を回していないだけだ」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル国防軍ハマスがガザ内のタンクに50万リットル以上の燃料を持っている」「ハマスに燃料を分けてもらえるか聞けばいい」・カービー戦略広報調整官「それでもなおガザの人々に燃料を届ける必要がある」)

イスラエルを訪問したアメリカのブリンケン国務長官は3日、ネタニヤフ首相と会談し、イスラエルの自衛の権利を改めて支持した上で、ガザ地区での軍事作戦で国際人道法を順守し、民間人の犠牲を最小限に抑えることを求めました。

その上で、支援物資の搬入やエジプトへのけが人の搬送などのため戦闘を一時停止するよう働きかけましたが、イスラエル側との調整に時間がかかるとして、今回の訪問では実現せず、引き続き協議を行っていくとしています。

この間もガザ地区ではイスラエル軍による地上作戦が続いています。

イスラエル軍は3日、ガザ地区内でハマスが構築した地下トンネルを破壊する様子を動画で公開しました。

作戦にあたったのは地下トンネルの破壊などを専門にする「ヤハロム」と呼ばれる戦闘工兵部隊で、映像には大きな爆発とともに地下から黒い煙が吹き上がる様子が捉えられています。

一方、ハマスの軍事部門カッサム旅団も、地下トンネルの中を進み、茂みの中からイスラエル軍を攻撃する様子や、住宅地で行われている市街戦の様子をうつした動画を公開して、対抗しています。

現地のメディアは、ガザ地区の北部から南部に避難するための海岸沿いの道路に多くの遺体が放置されている様子を伝えていて、ガザ地区の状況は凄惨さを増しています。

一方、この日、イスラエルと交戦しているレバノンイスラムシーア派組織ヒズボラの最高指導者ナスララ師が、ガザ地区をめぐる一連の戦闘が始まって以降、初めて演説を行いました。

この中でナスララ師は「すべての選択肢を視野に入れ、そのための準備も進んでいる」とけん制した上で、イスラエルは戦闘をやめるべきだと主張しました。

そして「戦闘は複数の戦線に拡大した」と述べ、ヒズボライスラエルとの戦闘に参戦すると明言したことで、ガザ地区に加えて北部のレバノン国境での戦線の拡大が懸念されています。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・動画公開・戦闘工兵部隊「ヤハロム」・ハマス軍事部門カッサム旅団)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル情報機関元高官デイビッド・シモニ「ガザ地区北部が地上戦の中心か」「バンカーバスター」「地下トンネル対応専門特殊部隊「ヤハロム」=工兵部隊)

注目すべき点は、アラブ指導者がPLO指導者と会談し、その後土曜日にブリンケン長官と会談することだ。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・マーガレット・ブレナン「注目すべき点は、アラブ指導者がPLO指導者と会談し、その後土曜日にブリンケン長官と会談することだ」)

NEW:ロシアはパレスチナ指導者アッバス氏のモスクワ訪問を「延期」したと発表

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・ロシア「パレスチナ指導者アッバス氏のモスクワ訪問を延期した」)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・下山伴子・イスラエル軍への軍事援助/装備を積んだUAEの飛行機がこの数日で8機、🇮🇱ネゲブに着陸)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・ヨルダン/サウジ「イエメンに領空使用を許可しない」「イスラエル軍機の領空使用にゴーサイン」・下山伴子「シオニスト帝国主義の傀儡たち」)

🚨🇪🇸🇮🇱スペインの第二副首相兼労働大臣ヨランダ・ディアスは、イスラエルに対する武器禁輸を呼びかけた。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・スペイン第二副首相兼労働大臣ヨランダ・ディアス・イスラエルに対する武器禁輸呼びかけ)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・世界中での流血と代理戦争の背後には明らかにシオニスト帝国主義🇺🇸🇬🇧🇮🇱と同盟国の手がある・戦犯=日本)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・下山伴子「岸田諸氏は既に🇺🇦🇮🇱側について軍事化し国際世論を敵に回し日本人の安全も脅かしています‼️」「プーチンはそのことを十分理解しています」)

イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザの保健省は3日、ガザ市内の病院から出発する救急車の車列がイスラエル軍の攻撃を受けたと発表した。

現時点で死傷者数は発表されていないものの、ハマス系TVは保健省の情報として、多数の死傷者が出ていると報じた。

保健省の報道官は声明で、国際法に従い、負傷者を乗せた救急車の車列をガザ市内のシファ病院から移動させる旨を赤十字に通達していたとした上で、「病院付近の複数の場所で車列が標的にされた」と述べた。

イスラエル軍は、戦闘地域内でハマスが使用していると判断した救急車を戦闘機により攻撃したと発表。ハマスが戦闘員や武器の輸送に救急車を使用しているとの情報を得たと述べた。この攻撃で多数のハマス戦闘員が死亡したという。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・救急車車列攻撃・保健省報道官声明「国際法に従い、負傷者を乗せた救急車の車列をガザ市内のシファ病院から移動させる旨を赤十字に通達していた」・イスラエル軍ハマスが戦闘員や武器の輸送に救急車を使用しているとの情報を得た」)

イスラエルは4日までに、パレスチナ自治区ガザ地区最大の医療施設「シファ病院」の外で救急車を攻撃したことを認めた。目撃者によると、この攻撃による死傷者は数十人に上る。

イスラム組織ハマスが支配する保健当局は3日、少なくとも15人が死亡、50人が負傷したと明らかにした。現場からの映像には、救急車付近の地面に血まみれの被害者少なくとも十数人が散らばっている様子が映っている。現場の車少なくとも1台が爆弾の破片で損傷した様子だ。

イスラエル国防軍(IDF)の声明によると、救急車はハマスが使用していたことから攻撃目標になった。「IDFの航空機はハマスのテロ分子による使用が確認された救急車を攻撃した。現場は戦闘区域にあるハマスの陣地に近い」としている。

この攻撃でハマスの「テロ工作員」が多数死亡したという。

シファ病院にいるパレスチナ保健当局の報道官は、攻撃の責任はイスラエルにあるとの認識を示した。

パレスチナ赤新月社(PRCS)によると、攻撃を受けた車列にはPRCSの救急車1台が含まれていたものの、負傷した人員はいない。

保健当局の医師によると、当局が病院を出発する車列を手配し、赤十字国際委員会(ICRC)に通知していた。車列はガザ地区南部のラファ検問所に向かうところだった。

シファ病院を巡っては、イスラエルが先週、ハマスの主要な指揮統制拠点になっていると主張。同病院が戦闘の前線になるケースが増えている。

イスラエルによるガザ地区への激しい空爆が続く中、パレスチナ赤新月社などは3日、ガザ地区最大級の医療機関、シファ病院の近くで2台の救急車がミサイルによる攻撃を受け15人が死亡し、60人以上のけが人が出ていると明らかにしました。

発表によりますと3日午後4時すぎ、5台の救急車からなる車列がシファ病院を出発し、患者をエジプトに退避させるため境界にあるラファ検問所を目指していました。

しかし病院から4キロほど離れたところで道路に大量のがれきや岩が散乱していて進めなくなったため引き返したところ先頭の救急車が攻撃を受け、救急隊員や搬送中の患者がけがをしたということです。

残りの4台の救急車はそのまま走り続けたものの、病院の門の前に到着したところで、もう1台がミサイルによる攻撃を受けたということです。

イスラエル軍ハマスを標的にした攻撃”
これについてイスラエル軍は声明でハマスが使っていた救急車1台を特定し、攻撃した」として、空爆を認めた上でハマスのメンバーを標的にした攻撃だったと主張しました。

そしてハマスが救急車を使って戦闘員や武器を運んでいるとする情報があるとしています。

これに対しハマスは「標的となった救急車に戦闘員がいたという主張は根拠がない」などと反論しています。

WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は、今回の攻撃を受けて「報道に大きなショックを受けている。患者や医療関係者、医療施設、救急車は常に保護されなければならない」とSNSに投稿し、今すぐ停戦するよう訴えています。

10月7日からの一連の衝突で、ガザ地区の保健当局によりますとガザ地区での死者は子ども3826人を含む9257人、イスラエル側の死者は少なくとも1400人で双方の死者はあわせて1万600人を超えていて、犠牲となる市民は増え続けています。

現場とする映像には
ロイター通信が配信した現場とする映像には、救急車がサイレンを鳴らしたまま路上に連なって停車していて、けが人を救助しようと付近にいた人たちが駆け寄っている様子が映っています。

ガザの保健当局の報道官はインタビューで「イスラエル軍は、多数のけが人を乗せてガザ地区南部に向かっていた救急車の車列を標的にした。イスラエル軍は、医療チームとけが人などに対して大きな罪を犯した」と述べ、強く批判しました。

また、パレスチナ赤新月社SNSに投稿した映像には被害にあったとみられる2台の救急車が映っていて、このうち1台はバンパーが大きく壊れたり窓ガラスが割れたりしています。

国連 グテーレス事務総長「救急車車列の攻撃恐ろしい」
国連のグテーレス事務総長は3日、声明を出し「報道されたシファ病院前の救急車の車列への攻撃は恐ろしいものだ。国際人道法は尊重されなければならない。民間人や人道支援にあたる人、医療従事者などは保護されなければならない。また民間人を人間の盾にしてはならない」と繰り返し非難しています。

フランス外務省は3日、パレスチナ自治区ガザにある同国の研究所がイスラエル軍空爆を受けたと発表した。職員に負傷者は出ていないというが、攻撃の理由についてイスラエルに説明を求めた。また、改めてガザでの民間人の死者数について「非常に強い懸念」を表明した。

さらに仏AFP通信によると、ガザの事業所が2日にイスラエル軍の砲撃を受け、甚大な被害が出た。ただスタッフ8人は全員が10月13日にガザ南部に避難しており、攻撃時には誰もいなかったという。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・フランス外務省「パレスチナ自治区ガザにある同国の研究所がイスラエル軍空爆を受けた」「攻撃の理由についてイスラエルに説明を求めた」)

国連のマーティン・グリフィス事務次長(人道問題担当)兼緊急援助調整官は3日、イスラエル軍の包囲が続くパレスチナ自治区ガザへの燃料供給について、10月7日の軍事衝突発生以来初めて「一定の進展があった」と述べた。

ニューヨークの国連本部で開かれた会合で、今日中に進展が確認されることに期待感を表明。人道支援物資の輸送に向け戦闘の一時休止を改めて呼びかけた。

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のガザ担当ディレクター、トム・ホワイト氏は、同地はこれまでに経験したことのない「飢餓状態」にあり、ガザ市民のほとんどは1日に1─2個のパンで生き延びていると指摘した。

ホワイト氏は、この紛争でこれまでに72人のUNRWA職員が死亡したことを明らかにした。北部にある避難所の多くと連絡が取れなくなっているとも述べた。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・国連のマーティン・グリフィス事務次長(人道問題担当)兼緊急援助調整官「燃料供給について、10月7日の軍事衝突発生以来初めて一定の進展があった」・国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)ガザ担当ディレクタートム・ホワイト「ガザ市民のほとんどは1日に1-2個のパンで生き延びている」)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・28日目②)

パレスチナガザ地区で地上作戦を進めるイスラエル軍は地区最大の難民キャンプで攻勢を強め、イスラム組織ハマスの拠点の捜索と破壊を進めています。

一方、ガザ地区では4日、小児科専門の病院の前で爆発があり、4人が死亡したと伝えられていて、医療施設が被害を受けるケースが相次いでいます。

イスラエル軍は、ガザ地区北部で地上作戦を進め、ハマスが構築した地下トンネルの破壊を進めています。

軍の発表によりますとガザ市北部に隣接する地区最大の難民キャンプ、ジャバリア難民キャンプにあるハマスの軍事拠点を捜索し、ハマス側の機密情報を入手したということです。

その中にはハマス側の作戦計画や作戦遂行中の通信手段、それに指揮系統や戦闘員などの個人情報が含まれ、イスラエル軍は分析を進めるとしています。

一方、中東のメディアは、日本時間の4日午後、ガザ市にある小児科専門の病院の入り口付近で爆発があり、死傷者が出ていると伝えています。

爆発の原因は分かっていませんが、ガザ市の医療当局者は衛星テレビ局アルジャジーラの取材に対し、病院の救急搬送口で4人が死亡したと伝えています。

ガザ地区では3日にも、地区最大級の病院の近くで救急車2台がミサイルによる攻撃を受け、パレスチナ側の発表で、15人が死亡するなどこの日だけで少なくとも3か所の医療施設が被害を受けて民間人が犠牲になるケースが相次いでいます。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・医療施設が被害を受けるケースが相次ぐ)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・
イスラエル軍「ジャバリア難民キャンプにあるハマスの軍事拠点を捜索し、ハマス側の機密情報を入手した」)

ガザ地区の保健当局の発表によりますと、4日、ガザ地区北部のジャバリア難民キャンプにある、国連機関が運営する学校で爆発があり、これまでに15人が死亡し70人がけがをしたということです。

複数のアラブ系メディアは爆発が起きたのは北部で最大の学校で、大勢の住民たちの避難所になっていたと伝えていて、衛星テレビ局アルジャジーラは騒然となっている現場や次々とけが人が運ばれる様子を伝えています。

一連の衝突で、ガザ地区の保健当局によりますとガザ地区での死者は9488人、イスラエル側は少なくとも1400人で双方の死者はあわせて1万800人を超えています。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・ジャバリア難民キャンプ・国連機関運営学校・爆発)

イスラエルガザ地区への攻撃を続ける中、敵対する中東のイランでは、イスラエルとそれを支持するアメリカに対する大規模な抗議デモが行われました。

4日、イランの首都テヘランで行われたデモは、1979年、イスラム革命により親米の王政が打倒されて反米の現体制が樹立されたあと、学生グループがアメリカ大使館を占拠した日から44年がたつのに合わせて行われました。

この事件では、400日以上にわたってアメリカの外交官らが人質となり、両国が国交を断絶するきっかけとなりました。

ことしはガザ地区への攻撃を続けるイスラエルに対する抗議の意志を示そうと、参加した人たちはイスラエルアメリカの国旗を燃やし「アメリカに死を、イスラエルに死を」などと叫んでいました。

また、参加した人たちはパレスチナの旗や、アメリカのバイデン大統領やイスラエルのネタニヤフ首相を非難するプラカードなどを掲げていました。

29歳の男性は「イスラエルハマスだけでなく民間人を攻撃し、赤ちゃんまで殺しています」と憤りをあらわにしていました。

また、44歳の男性は「抑圧者であるイスラエルアメリカが支援していますが、最後はパレスチナが勝ちます」と話していました。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・イラン・米大使館占拠事件から44年・イスラエルアメリカに対する大規模な抗議デモ)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・「ベン・グリオン運河」構想=イスラエルがロシアに代わり欧州への主要なガス供給者となる構想)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・ガザ侵攻の背後にベングリオン運河計画)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・渡辺惣樹「『ガザ沖ガス田強奪作戦』・イスラエルハマス紛争の肝」)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・下山伴子「ガザとパレスチナに200兆立方フィートの天然ガスと約20億バレルの石油‼️」)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・アメリカ政府がこの5年間にしてきた主要なこと)

2001年アメリ炭疽菌事件メモ

【発生直後】
・9/11の直後に、メディアや上院議員※に炭疽菌が入った封筒が送られてパニックに
ホワイトハウスと主流メディアはアルカイダによるテロ攻撃第二波と宣伝
※対テロの名目で個人の権利を制限・監視する愛国者法(米国権利章典修正第1条・修正第4条に違反)に反対していた

【事件の効果】
愛国者法があっという間に成立
・ファウチが対生物兵器防衛予算の拡大を要請し、2001年42百万ドルだった予算が、2003年1200百万ドル、2007年1700百万ドルに激増 https://archive.md/2wpbm

【事件の原因】
・原因調査が進み、炭疽菌アルカイダとは無関係で、アメリカ陸軍感染症医学研究所フォート・デトリック由来であるとバレる
・そこの科学者1人の単独犯行とし、その科学者は自殺して原因調査終了

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・2001年アメリ炭疽菌事件メモ)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・29日目①)