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ウクライナのゼレンスキー大統領は16日、ウクライナは水上無人機(ドローン)を活用したことで黒海の主導権をロシアから奪還し、ロシアの海軍艦隊と軍艦を撤退させたと述べた。同時に、トルコなどの黒海沿岸国の支援に謝意を表明した。

ゼレンスキー大統領は「世界で初めて水上ドローンの編隊が投入された。投入されたのは黒海で、投入したのはウクライナだ」とし、その結果ウクライナ黒海の主導権をロシアから奪還することができた」と対話アプリ「テレグラム」に投稿した。

その上で、ロシアは2022年2月のウクライナ全面侵攻開始当初から黒海沿いの港湾を封鎖し、ウクライナからの穀物輸出を阻害してきたが、ウクライナは力の均衡を変えることができたとし、黒海に面するトルコ、ブルガリアルーマニアモルドバの支援に謝意を表明。「黒海沿岸の国々の協力とパートナーの支援で、世界の食料市場の安定を取り戻せることが示された」とした。

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#BSEC=黒海経済協力機構(ゼレンスキー「ウクライナは水上無人機を活用したことで黒海の主導権をロシアから奪還し、ロシアの海軍艦隊と軍艦を撤退させた」)

ウクライナのゼレンスキー大統領は16日、黒海沿岸にある港からの農作物の輸出に関連し「われわれは黒海でロシアから主導権を奪うことに成功した」と述べ、黒海でのロシアの軍事的な脅威を排除し、安定的な輸出を実現することへの意欲を示しました。

これは、ウクライナの首都キーウで16日に開かれた、黒海沿岸諸国が参加して経済協力について話し合う会議に寄せたビデオメッセージの中で、ゼレンスキー大統領が述べたものです。

この中で、ゼレンスキー大統領は「われわれは黒海でロシアから主導権を奪うことに成功した」と述べ、ウクライナ軍が無人艇でロシア軍の艦船に攻撃するなどして、黒海でのロシアの軍事的な脅威を排除してきたと強調しました。

その上で「黒海地域における協力関係を強化すべきことは明らかだ」と述べ、黒海沿岸にあるウクライナの港から農作物を安定的に輸出することへの意欲を示しました。

黒海を使った農産物の輸出をめぐっては、ことし7月ロシアが農産物の輸出を巡る合意の履行を停止したあと、ウクライナ側が臨時の航路を設けています。

11月9日、ウクライナのクブラコフ副首相兼インフラ相はSNSで、臨時航路を設けたことし8月8日以降、91隻の船が、あわせておよそ330万トンの農産物などを輸出したと発表し、ロシア軍の攻撃があっても船舶の往来が続いていると明らかにしていました。

#ウクライナ経済制裁(農産物・穀物輸送回廊・ペスコフ報道官「履行停止」・ウク最大農業団体幹部「われわれは、代替輸送ルートの整備を進めており、危機的な状況でない。ロシアが参画しなくても、先月は黒海経由で輸出できた」「新たな回廊で(毎月)200万-250万トン輸出したい。他の穀物輸送ルートと合わせた輸出量は、月に500万-550万トンに達する可能性がある」・オデッサ地方港湾に穀物輸送貨物車急増・8月以降新航路経由穀物70万トン超・11/9クブラコフ副首相兼インフラ相「8月8日以降、91隻の船が、あわせておよそ330万トンの農産物などを輸出した」)

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#ウクライナ経済制裁(農産物・穀物輸送回廊・ペスコフ報道官「履行停止」・ウク最大農業団体幹部「われわれは、代替輸送ルートの整備を進めており、危機的な状況でない。ロシアが参画しなくても、先月は黒海経由で輸出できた」「新たな回廊で(毎月)200万-250万トン輸出したい。他の穀物輸送ルートと合わせた輸出量は、月に500万-550万トンに達する可能性がある」・オデッサ地方港湾に穀物輸送貨物車急増・8月以降新航路経由穀物70万トン超)

米国は16日、主要7カ国(G7)などが設けた価格上限を超えるロシア産原油を輸送していた海運会社や船舶に制裁を科した。ロシアのウクライナ侵攻に対する制裁措置である価格上限の抜け穴をふさぐ狙いがある。

財務省は声明で、アラブ首長国連邦(UAE)を拠点とする海運会社3社とそれぞれが所有する船舶3隻を制裁対象にしたと発表。これらの船舶は、ロシア産原油を輸送する際、米国人のサービスを利用していたという。

G7とオーストラリアは昨年12月にロシア産原油に1バレル=60ドルの価格上限を導入。欧米企業が上限を超えて取引される原油に対して輸送、保険、融資などのサービスを提供することを禁止している。

アデエモ米財務副長官は声明で、ロシアがウクライナ侵攻を続ける中で「われわれは市場の安定維持に全力を尽くすと同時に、ロシアが違法な戦争の原資にする利益を抑え込み、価格上限逃れを助長する当事者を断固として追及する」と表明した。

制裁対象に指定された海運業者などは米国にある資産が凍結され、米国人との取引が原則禁止される。

#ウクライナ経済制裁アメリカ・価格上限超ロシア産原油・輸送・UAE海運3社/船舶・制裁)

フィンランドのオルポ首相は16日、ロシアから増加している難民申請希望者の流入を阻止するため、ロシアとの国境にある9カ所の検問所のうち4カ所を18日に閉鎖すると発表した。

隣国ノルウェーも、必要になればロシアとの国境を閉鎖するとしている。

フィンランド政府は前日、ロシアが意図的に難民申請希望者を国境へ送り込んでいると非難し、大規模な難民流入を阻止して国家安全保障を確保するために必要な措置を講じると表明。オルポ首相は「これらの人々が(ロシアの)国境警備隊に手助けされたり、誘導されたりしているのは明らかだ」と述べていた。

欧州委員会のフォンデアライエン委員長は「ロシアによる移民の利用は恥ずべきことだ」と非難。フィンランドが決定した措置を全面的に支持する」と述べた。

フィンランド国境警備隊によると、イラク、イエメン、ソマリア、シリアなどの国からの難民申請希望者は秋の初めは1日平均1人程度だったが、今週に入ってからはロシア経由で毎日数十人が到着している。

#難民(フィンランド・オルポ首相「ロシアから増加している難民申請希望者の流入を阻止するため、ロシアとの国境にある9か所の検問所のうち4か所を18日に閉鎖する」・前日オルポ首相「国境警備隊に手助けされたり、誘導されたりしているのは明らかだ」・フォンデアライエン委員長は「ロシアによる移民の利用は恥ずべきことだ」・EUフォンデアライエン委員長「ロシアによる移民の利用は恥ずべきことだ」「フィンランドが決定した措置を全面的に支持する」)

トルコ議会の外交委員会は16日、スウェーデン北大西洋条約機構NATO)加盟批准に向けた法案について、一段の討議が必要として採決を延期した。

議会外交委員長は、数時間にわたる討議後に記者団に対し「全議員がスウェーデンNATO加盟を承認するには、十分に納得しなければならない。次回の委員会会合で討議を重ねる」とし、必要ならスウェーデン大使を招いて議員に対する説明を求めることもできると述べた。

来週にも討議が再開可能性があるとしながらも、具体的な日程は示さなかった。

スウェーデンNATO加盟批准に向けた法案は、外交委員会の承認を経て議会全体で採決にかけられ、可決されればエルドアン大統領が署名して成立する。

ロシアによるウクライナ全面侵攻開始を受け、スウェーデンは昨年5月、隣国フィンランドと共にNATOに加盟を申請した。

#トルコ(スウェーデンNATO加盟批准法案・採決延期・議会外交委員長「全議員がスウェーデンのNNATO加盟を承認するには、十分に納得しなければならない。次回の委員会会合で討議を重ねる」)

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#NATO加盟(スウェーデン・トルコ・エルドアン大統領・批准議定書署名議会提出・瑞クリステション首相「あとはトルコ議会次第だ)・瑞ビルストロム外相「トルコで批准プロセスが始まった今、ハンガリーでもすぐに同様の動きとなることを期待している」)

🇷🇺メドベージェフ🗣️私に常に誇りを感じさせてくれるものがあるとすれば、それはわが国民だ。
私はもう若くはないが我が国の歴史の中で最も困難な時期を覚えている。
経済の混乱、SMOに関連した劇的なページ。十分な強さがないように思える状況もあったが、そうではなかった。
私達の仲間はとても強い。
今、新領土にいる多くの同志たちや、塹壕にいるだけの者達を含め、あなた達を見ていると本当に誇らしい気持ちになる。

🐸メドさんは🐻に劣らない筋金入りの愛国者の1人…

#ウクライナ戦況(ロシア・メドベージェフ「私に常に誇りを感じさせてくれるものがあるとすれば、それはわが国民だ。私はもう若くはないが我が国の歴史の中で最も困難な時期を覚えている」「今、新領土にいる多くの同志たちや、塹壕にいるだけの者達を含め、あなた達を見ていると本当に誇らしい気持ちになる」)

#ウクライナ軍事支援(NATOストルテンベルグ事務総長「戦場での困難な状況はウクライナを見捨てる理由にはならない」)

#ウクライナ戦況(反転攻勢・WSJ「ロシアが負けるという願望論を終わらせる時が来た」)

📰ウォール・ストリート・ジャーナル紙…

"🇷🇺ロシアの敗北について奇跡を考えるのをやめる時だ "という見出しの記事を掲載した。

以下はその抜粋
🔺前線でロシアが負けている兆候はない…

🔺ロシア経済は破壊されていない

🔺民衆の支持は堅固なままだ。

同紙はまたロシアの国防工場が増産している事、🇨🇳中国と🇮🇳インドがロシア経済を助けている事、そして🐻プーチンが「グローバル・サウスの様々な地域で」支持されている事にも触れている。🐸

🇺🇸ポール・クレイグ・ロバーツ元米財務省首席補佐官:🗣️ウクライナは🇷🇺ロシアにとって問題を引き起こす波だった。そしてそれは収まった。ウクライナは荒廃している。ウクライナには軍隊が残っていない。我々が送った武器はすべて機能せず、戦う者も残っていない。
ウクライナは終わった。
彼らは終わった。
負けただけだ。
人口の半分が国外に逃げた。
軍隊は失血死した。🐸

#ウクライナ戦況(反転攻勢・ポール・クレイグ・ロバーツ「ウクライナには軍隊が残っていない。我々が送った武器はすべて機能せず、戦う者も残っていない。ウクライナは終わった。彼らは終わった。負けただけだ。人口の半分が国外に逃げた。」)

米エール大学は16日、ロシアによるウクライナ侵攻以降、ウクライナ人の6─17歳の子ども2400人以上がベラルーシの施設13カ所に拉致されているとの調査結果を発表した。

ウクライナ検事総長は5月、ロシアの占領地域で特定されている1万9000件以上の子どもの拉致事件について、ロシアへの移送も含めベラルーシが関与している疑いを捜査していると明かしていた。

ロシアは、ウクライナから自主避難を希望する人に人道支援を行っているとし、戦争犯罪との見方を拒否している。

エール大の調査は、ウクライナドネツク、ルハンスク、ヘルソン、ザポロジエの各州の少なくとも17都市から子どもが拉致されており、現在も継続していると報告。22年9月─23年5月の期間にベラルーシミンスク地域にある施設に2000人を超える子どもたちが連行されたほか、392人が他の12施設に連行されたことが特定できているとした。

その上で、「ウクライナの子どもの特定、収集、拉致、再教育を行うロシアの組織的な行為にベラルーシが便宜を図っている」と分析した。

#ウクライナ子供連れ去り(エール大学「ウクライナの子どもの特定、収集、拉致、再教育を行うロシアの組織的な行為にベラルーシが便宜を図っている」・ロシア「ウクライナから自主避難を希望する人に人道支援を行っている」)

ウクライナの首都キーウとポーランドの首都ワルシャワの間、約800キロを17時間以上かけて行き来する寝台急行「キーウ・エクスプレス」。ロシアによる軍事侵攻以降、ウクライナの人々にとって国の内外を行き来する貴重な移動手段になっています。

侵攻開始以来、1年8か月ぶりに再会できたという家族。
長期化を見据え、ウクライナを離れて暮らしを立て直す人々。
毎月のようにキーウとの間を往復しているという人。

さまざまな思いを抱えてホームには家族や友人を迎えに来た人たちの姿が絶えません。

ウクライナとロシアは激しい消耗戦を続けていて、侵攻は長期化する見通しです。厳しい冬を前に、ウクライナの人たちはどのような思いでこの列車に乗っているのでしょうか?「自分の人生をどう守るか」を考え始めた人たちのそれぞれの選択をワルシャワ東駅を舞台に見つめました。

#ウクライナ(寝台急行「キーウ・エクスプレス」・「自分の人生をどう守るか」を考え始めた人たちのそれぞれの選択)

🇬🇧BBC:約2万人がウクライナから脱出。

このような数のウクライナ人が徴兵を避ける為に不法に国境を越えた。また同数の人々が脱走を試みたが、国境警備隊に捕まり虐殺の為にAFUに送られた。

捕まったウクライナ人のほとんどは、こっそりと国境を越えるか、国境の川を泳いで渡ろうとしていたが7000人近くが偽の書類を作り国境検問所でそれを持って捕まった。

運よく動員から逃れた人々は🇷🇴ルーマニア🇲🇩モルドバ🇭🇺ハンガリー🇸🇰スロバキア🇵🇱ポーランドに避難した。🐸

#ウクライナ(徴兵逃れ・BBC「約2万人がウクライナから脱出」)

ウクライナで徴兵を逃れるために国外に出た男性が2万人近くに上っていることが、BBCの取材でわかった。危険を冒して川を泳いだり、夜陰に紛れて歩いたりして、国境を越えている。

ほかに、出国を試みたが当局に捕らえられた男性も2万1113人に上る。ウクライナ政府が認めた。

ウクライナでは昨年2月のロシアによる侵攻後、18~60歳の男性のほとんどが出国を禁止されている。

だが、BBCが入手したデータからは、毎日数十人が出国していることがわかる。

国外に出た男性らは、「(ウクライナの)みんなが戦士というわけではない」などと話している。

徴兵免除が10倍に
BBCは、ウクライナと国境を接するルーマニアモルドヴァポーランドハンガリー、スロヴァキアの各国から、不法入国者のデータを入手。昨年2月から今年8月末までにウクライナから不法入国した男性が、計1万9740人に上ることを確認した。

この男性たちがどのように出国したかはわからない。一方で、途中で捕らえられた2万人超については、手段が判明している。ウクライナ当局によると、半数以上の1万4313人は、歩くか泳ぐかして国境を越えようとした。残りの6800人は、でっち上げた病気で兵役が免除されているように記してある、不正に入手した公的書類を使って国外に出ようとした。

ウクライナで現在、徴兵を免れる男性は、医療上の問題がある、介護の責任を負っている、3人以上の子どもがいる――のいずれかに該当する人のみだ。

ルーマニアを目指してティサ川を泳ぎ、溺れ死んだ人は多い

ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は8月、兵役を免除される人が昨年2月以降、それまでの10倍に増えていると指摘。国の医療軍事委員会の「腐敗した判定」を批判した。

そして、各地で徴兵を担当するすべての当局者の解任を発表。30人以上が刑事責任を問われた。

<関連記事>

戦争に参加したくないウクライナの男性たち
ウクライナ、徴兵担当を解任 出国希望者から収賄の疑い
ウクライナ議会で大統領の代理を務める立場のフェディル・ヴェニスラフスキー議員は、「この現象が単発的なものではなく、広がりがあることを、政府として認識している」とBBCに説明した。そして、「腐敗を最低限にとどめることに可能な限りの対応をしている」とした。

ヴェニスラフスキー議員は、出国した、あるいはしようとする男性の数は、戦争遂行に影響していないと述べた。「自分たちの独立と主権と自由を守ろうとするウクライナ人のたくましさと、準備態勢は95~99%だと確信している」という。

また、「動員を逃れようとする人は1~5%ほどだ。彼らは間違いなくウクライナの防衛にとって重要ではない」と主張。同国の戦争の取り組みに影響はないとした。

国を脱出した、あるいは脱出しようとした約4万人超という人数は、ウクライナが陸軍の補充に必要としている人員の相当部分を占める可能性がある。アメリカは8月、ウクライナ軍の死者数は最大7万人かもしれないと試算を示した。ウクライナ政府は軍の死者数を公表していない。

ウクライナは軍の規模も、公式には発表していない。ただ、ルステム・ウメロフ新国防相は9月のヤルタ欧州戦略会議で、軍の人員は80万人以上だと述べた。

遺体となって引き揚げられる人も
劇的な出国もある。

ある映像には、ドニエストル川を泳いでモルドヴァに渡ろうとしている男性が映っている。別の映像では、ルーマニアを目指してティサ川を泳ぎ、途中で溺れ死んだ複数の男性の遺体が引き揚げられている。

一方、BBCモルドヴァの入国管理センターで取材したキーウ出身の建設労働者のエフゲニーさんは、自分はただ歩いて国境を越えたと話した。私たちが得たデータによると、この国境越えのルートを使う人が最多のようだ。戦争から逃れようとする人は、ここでは比較的簡単に亡命を申請できる。

ウクライナで若い男性や兵役経験のある人が徴兵されていくなか、エフゲニーさんは逃げ場がないと感じていたという。

給料がいい仕事を見つけるのも難しかったと、エフゲニーさんは話した。「すべてが戦争へと向けられて」いて、「電気も燃料も、すべての値段が高くなった」という。

正当な理由があっても
同じセンターで会ったハルキウ出身のミュージシャンのエリックさん(26)は、モルドヴァからの分離を宣言しているトランスニストリア地域を歩いて渡り、川を泳いでモルドヴァに着いたと説明した。

若いころに腹膜炎のため複雑な腹部手術を受けたというエリックさんは、特殊な食事しか取れず、兵役に就くことができないという。しかし戦争が始まると、兵役免除の証明書は手に入らないとわかったという。

「役所では、いろいろな部署に『あっちへ行け』『こっちへ行け』と言われて、たらいまわしにされ続けた。必要な検査結果の書類はすべて整えていたのに、自分は兵役に不適格だという証明書を、半年かけて手に入れようとした。結局、我慢の限界を超えた」

エリックさんは最終的にアメリカにたどり着き、妻と4歳の娘と再会した。

ヴラドさん(仮名)はこれに対して、兵役免除の書類を手に入れた。しかし、国境の警備兵に納得してもらえなかったのだという。

外国の大学に合格し、学生用のウクライナ出国許可証も得た。しかし、それでは不十分だと間もなく気づいた。

「厄介な検問所に当たってしまったと思い、別の検問所にも何カ所か行った。でも、みんな私のことを笑い、家に帰るよう言った。この『許可証』は国境警備担当には無意味で、気にもしてもらえないとわかった」

結局、ヴラドさんはティサ川を泳ぎ、ルーマニアに渡った。

ダニロさん(仮名)のように、メッセージアプリのテレグラムを通して知った人物が提供するサービスを利用して、ティサ川を渡った人もいる。テレグラムは、密入国あっせん業者がよく利用することで知られる。

BBCは今回、潜入記者に出国を希望するウクライナ人のふりをしてもらい、密入国あっせん業者と1カ月間、連絡を取ってもらった。その結果、テレグラムに少なくとも6グループが見つかった。メンバーの数は100人ほどから数千人規模までさまざまだった。

潜入記者によると、そこでは家族に架空の子ども足すことから、最も高額な「ホワイト・チケット」まで、多様なサービスが提供されていた。ホワイト・チケットは医療上の理由による兵役免除証明書で、これがあれば好きな時にウクライナを出入りできる。

ホワイト・チケットの作成には1週間かかり、費用は約4300ドル(約64万円)だと、あっせん業者は説明したという。

出国に失敗してウクライナ当局に捕まると、罰金92~230ドル(約1万4000円~3万4000円)および最長8年の禁錮刑が科される恐れがある。

外国に逃れ、将来ウクライナに戻った人が、過去にさかのぼって処罰されるのかは不明だ。前出のヴェニスラフスキー議員は、そうした処罰が国益にかなうとは思えないと話した。

「私の役割は戦場にはない」
ダニロさんは、国民が自分で決断することが認められるべきだと主張した。

「人生の目的は人それぞれだと、今も思っているからだ。領土を守ることに意義を見いだす人がいれば、自分と家族を守ることに意義を感じる人もいる。何かを創造し、事業を興し、国の経済に貢献したい人もいる」

「何にしろ、私の役割は戦場にはないと思っている」

ダニロさんは、戦争が終わったとき、ウクライナ当局には国を去っていた人たちを処罰するのではなく、戻ってくるよう働きかけてほしいと話した。

「人がいなければ、とりわけしっかり金を稼いでしっかり税金を納める賢い人たちがいなければ、国家の存続は難しい」

ロシアとの戦争に終わりが見えない状況で、こうした問題がいつ意味をもつようになるかはわからない。それまでの間、消耗戦と化した戦いを続けるウクライナは、1人でも多くの兵士を必要としている。

ロシア大統領府のペスコフ報道官は、プーチン大統領が2024年3月の大統領選挙に出馬することを望んでいると述べた。17日公表のインタビューで語った。

プーチン氏の在任期間はすでに最長となっている。選挙に勝てば少なくとも2030年まで権力の座にとどまることになる。

ロイターは今月、プーチン氏が大統領選出馬を決めたと報じた。
ペスコフ氏はモスクワ国際関係大学(MGIMO)の学生向け放送のインタビューで、次の大統領は誰かと聞かれ「同じ」と答えた。「プーチン氏はまだ出馬を表明していないが、そうすることを切に信じたい。彼が大統領であり続けることを疑っていない」と述べた。

ウクライナ侵攻でロシアは西側の厳しい非難と制裁を受け、プーチン氏自身も国際刑事裁判所から逮捕状が出ている。

ペスコフ氏は、西側が冷戦後の支配的地位の維持に苦戦し、世界は変革していると指摘した。

10年後にロシアがどうなっているか、との質問には「より強く、賢く、豊かになっている」との見方を示した。

#ロシア(ペスコフ報道官「プーチ大統領の大統領選出馬望む」「西側が冷戦後の支配的地位の維持に苦戦し、世界は変革している」「10年後にロシアは、より強く、賢く、豊かになっている」」)

ウクライナ空軍は17日、ロシア軍がイラン製の無人機10機で南部のミコライウ州やオデーサ州などに攻撃をしかけ、このうち9機を撃墜したと発表しました。

また、ロシア軍は東部ドネツク州にもミサイル攻撃を行ったとしています。

ロシア側の空からの攻撃が続くなか、ゼレンスキー大統領は17日、SNS「われわれの防空能力は強化されている。しかし、100%ではなく、ハルキウのような都市、ドネツク州やザポリージャ州はさらに多くのシステムが必要だ」として防空システムを強化する姿勢を示しました。

一方、プーチン大統領の側近、パトルシェフ安全保障会議書記は16日、ウクライナと国境を接するロシア西部ボロネジ州で会議を開き「各地域の作戦本部は重要なインフラ施設を守る措置をとり、防空を強化している」と述べました。

これについてアメリカのシンクタンク「戦争研究所」は16日、ウクライナ側もこの冬、ロシアの後方地域をミサイルで攻撃して補給路を断とうとしており、ロシアも対応しようとしている」と指摘しました。

ロシア、ウクライナ双方とも防空システムを強化する構えを示していて、この冬は空をめぐる攻防が激しくなることが予想されます。

#ウクライナ戦力(ゼレンスキー「われわれの防空能力は強化されている。しかし、100%ではなく、ハルキウのような都市、ドネツク州やザポリージャ州はさらに多くのシステムが必要だ」・パトルシェフ安全保障会議書記「各地域の作戦本部は重要なインフラ施設を守る措置をとり、防空を強化している」・戦争研究所「ウクライナ側もこの冬、ロシアの後方地域をミサイルで攻撃して補給路を断とうとしており、ロシアも対応しようとしている」)

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#反ロシア#対中露戦

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