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南太平洋の島国、ツバルで26日行われた総選挙で、台湾との関係を重視してきた現職の首相が落選しました。今後、外交関係に影響が出る可能性も指摘されています。

南太平洋にある人口1万人余りの島国、ツバルで26日行われた総選挙では、16人の議員が当選しましたが、ロイター通信などによりますと、現職のナタノ首相は落選しました。

ツバルは、台湾との外交関係を維持しており、ナタノ首相は、おととし、台湾を訪問して蔡英文総統と会談するなど台湾との関係を重視してきました。

また、オーストラリアとの間でも、去年11月に、安全保障協力を含む協定に署名するなど関係を強化していました。

今後、議会で新しい首相が選ばれる運びですが、中には台湾との関係の見直しを主張している議員もいることから、台湾メディアの一部は「台湾と断交する国がまた1つ増えるのではないか」と伝えるなど、外交関係に影響が出る可能性も指摘されています。

南太平洋では、中国が影響力を強めていて、今月には、ナウルが台湾と断交し、中国との国交を結んだばかりで、ツバルの新政権の動向に注目が集まっています。

台湾外交部「当選者の大半は外交維持を支持」
台湾外交部は27日「当選者の大半は台湾との外交関係の維持を支持している。メディアが少数の要人の落選をもって外交関係に異変が起きる可能性があると報じているのは遺憾だ。外交部はツバルの選挙後の政局を注視し外交関係の安定を確保する」などとするコメントを発表しました。

#ツバル(総選挙・現職ナタノ首相落選・台湾との関係重視)

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