バイデン大統領、国境警備強化法案の新権限行使ためらわないと断言 https://t.co/1vyQIrw5qf
— ロイター (@ReutersJapan) January 28, 2024
バイデン米大統領は26日、上院で与野党が協議している国境警備強化法案に触れて、成立すればこれまでで最も「厳しく公正な」改革措置となるとの見方を示すとともに、国境閉鎖の権限が与えられればちゅうちょなく行使すると断言した。
与野党協議は共和党側の反対ムードが高まる中で重要局面に差し掛かっている。
事情に詳しい関係者の話では、ホワイトハウスは既に、難民受け入れを制限し、メキシコ国境からの不法越境者が1日当たり4000人を超えれば、強制的にメキシコへ送り返す大統領権限を創出することなどに合意した。
こうした中でバイデン氏は「大統領として私に国境を閉鎖する新たな権限が付与され、実際に越境者が過剰な数になった場合、私は法案に署名した日からその権限を使うだろう」と語った。
メキシコから数百人の不法移民が🇺🇸米国国境を突破しようとしており、更に数千人が向かっている。
テキサス州知事が車椅子になった理由
ジャストイン - ジョージ・ソロスはテキサス州を民主党に転向させようとして巨額の現金を注ぎ込んでいる - FOXニュース
アングル:米大統領選、多額の献金ではトランプ氏復帰を阻止できず https://t.co/e9em9H259y
— ロイター (@ReutersJapan) January 29, 2024
ウォール街からシリコンバレーに至る全米各地の富裕層は、トランプ前米大統領のホワイトハウスへの復帰を阻止するため、共和党候補指名を争うヘイリー元国連大使の陣営に多額の資金を献金してきた。
彼らが学んだ教訓は「多額の資金を献金しても、少なくともトランプ氏の対抗馬は、共和党候補指名を勝ち取れない。トランプ氏は幅広く有権者の支持を確保している」ということだ。
連邦選挙委員会(FEC)に提出された選挙資金報告をロイターが分析したところ、ヘイリー陣営は過去1年間にトランプ陣営の2倍を上回る資金を支出している。
ヘイリー氏を支持する特別政治活動委員会(スーパーPAC)であるSFAファンドは過去1年間に7000万ドル余りを支出。実業家チャールズ・コーク氏が関連するスーパーPACはヘイリー氏を支援するため約4000万ドルを投じた。
これに対しトランプ氏を支援するスーパーPACのMAGAは同じ期間に支出が約5000万ドルにとどまっている。
それにもかかわらず、トランプ氏は1月15日のアイオワ州共和党党員集会と23日のニューハンプシャー州予備選で大勝した。
反トランプを掲げる献金者やストラテジストら十数人へのインタビューでは、無力感がにじみ出ていた。
金属王として知られるアンディ・サビン氏は「トランプ氏は基本的に入り込めない支持基盤を持っている。選挙資金の問題ではないと思う」と述べた。
反トランプを強く掲げるサビン氏は当初、フロリダ州のデサンティス知事を支持していたが、デサンティス氏の外交政策姿勢を踏まえ、スコット上院議員の支持に回った。
だがスコット氏が指名候補争いから撤退すると、ヘイリー氏支持に切り替えた。サビン氏は24日、ヘイリー氏がニューハンプシャー州予備選で敗北したことを受け、指名候補争いは実質的に終わったと述べた。
反トランプ派の共和党員がトランプ氏指名を阻止できないとみられる状況は、トランプ氏の支持者からの人気を浮き彫りにしている。支持者の多くは、トランプ氏が直面している刑事訴訟を政治的な動機によるものとして意に介していない。
富裕層献金者を無力化することこそ、トランプ氏が共和党を作り直している新たな手法なのだ。同氏は小口献金によって大半の資金を集めている。
反トランプの保守系団体リンカーン・プロジェクトの資金を集めている元共和党コンサルタント、リード・ガレン氏は、仮に反トランプ運動の支出を1年ほど早く始めて、容赦なくトランプ氏を攻撃し、より強力な対抗馬からの追い風があれば、もっと成功していたかもしれないと述べた。
それでもガレン氏は、こうした戦略が「奏功したかどうかさえ分からない」と語った。
反トランプを掲げていた一部の献金者は既に、トランプ氏支持に回っている。
当初はデサンティス氏を支持していた著名献金者のダン・エバーハート氏は現在、トランプ氏を支持している。またサビン氏は、トランプ氏に献金するつもりはないとしつつも、11月の大統領選本戦ではトランプ氏に投票すると話している。
ヘイリー氏の選挙資金集め、トランプ氏上回る-ウォール街が後押し
#米大統領選