https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

能登半島地震富山県では津波警報が発表されましたが、NHKが当時、海沿いにいたおよそ90人にアンケートしたところ、避難した人の半数以上が車を使ったと回答し、渋滞で避難に支障が出たといった声も聞かれました。

能登半島地震では、気象庁の調査で富山県射水市での津波の高さが1.5メートルに達したと見られているほか、専門家は県内の一部でおよそ2メートルに達した可能性もあると指摘しています。

NHKは1月下旬、氷見市高岡市射水市、それに富山市で、当時、海沿いにいた91人に聞き取りでアンケートを行いました。
この中で、避難した人に移動手段を尋ねたところ、およそ6割が「車」、およそ4割が「徒歩」と回答しました。

車を選んだ理由では、「近くに高い場所がない」、「歩くのが難しい高齢者がいた」という声が聞かれた一方で、「車での移動に慣れている」という人もいました。

また、避難する際に困ったことでは、「渋滞した」、「避難場所が分からなかった」、「液状化や道路の隆起で車が通れなかった」といった声が聞かれました。

県内の自治体では、渋滞などを防ぐため、津波避難では徒歩が原則とされていますが、高齢者や障害者などがいて車で避難せざるを得ない場合などは例外とされています。
今後は徒歩で移動できる避難場所やルートの把握、それに高齢者などの避難を地域で事前に考えておくことなどが課題になるとみられます。

d1021.hatenadiary.jp

#令和6年能登半島地震

d1021.hatenadiary.jp

#アウトドア#交通