中国検察当局 台湾出身男性の逮捕承認 国家分裂にかかわる疑い #nhk_news https://t.co/kLIi7dLJ7Z
— NHKニュース (@nhk_news) April 25, 2023
中国の最高検察庁にあたる最高人民検察院は25日、台湾出身の33歳の男性について、国家の分裂にかかわる疑いで正式に逮捕することを承認したと発表しました。
男性は、アメリカの当時のペロシ下院議長が去年8月、台湾に到着した翌日に台湾の独立に向けた活動を行ったなどとして、スパイ行為などを取り締まる浙江省温州市の国家安全局に国家の分裂をあおった疑いなどで拘束されていました。
中国メディアは、男性が仲間とともに台湾で政党を設立し、台湾の独立と国連への加盟を目指していたなどと伝えています。
最高人民検察院は、地元の検察当局が男性の起訴に向けて審査を行っているとしていて、台湾への圧力を強める一環とみられます。
#中台(国家の分裂をあおった疑い)
中米グアテマラ大統領 台湾を訪問 蔡総統 関係継続へ厚遇 #nhk_news https://t.co/mxhxZDLWJd
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中米のグアテマラのジャマテイ大統領は、24日から台湾を訪れています。
蔡英文総統は、25日に台北の総統府の前で歓迎式典を行い、「今回の訪問を通じて、国どうしの友情を深めるだけでなく、協力できる、より多くの機会を見いだせることを期待している」と述べました。
これに対してジャマテイ大統領は「グアテマラは、最も揺るぎない国交のある国として台湾側に立ち続ける」と述べました。
蔡総統は、歓迎式典のあと昼食会を開いたほか、26日以降もジャマテイ大統領に付き添ってグアテマラ特産のコーヒーの輸入促進活動に出席することにしています。
蔡総統も3週間余り前にグアテマラを訪問したばかりです。
台湾を国際社会で孤立させようという中国の圧力が強くなり、中米では、台湾と外交関係を断絶して中国と国交を結ぶ国が増えるなか、蔡総統としては、グアテマラとの関係の継続に向けてジャマテイ大統領を手厚くもてなすことにしています。
中国外務省報道官「グアテマラ政府は悪事を働かないよう」
中米グアテマラのジャマテイ大統領が外交関係のある台湾を訪問し、台湾を支持する姿勢を示したことについて中国外務省の毛寧報道官は25日の記者会見で「中国が182か国と国交を結んでいることは『1つの中国』の原則を堅持することが国際的な大義であることを証明している。グアテマラ政府は悪人を助けて悪事を働かないよう忠告する」とけん制しました。
また、台湾については「民進党当局が、国際的な空間を切り開こうとするたくらみは、すでに限界で、『台湾独立』に出口はなく、間違った立場をかたくなに堅持する動きはすべて失敗する運命にある」と述べました。
#危台(ジャマテイ大統領・訪問)
#危台(蔡英文総統・訪問)
中国紙幹部をスパイ罪で起訴 日本大使館職員と面会直後に拘束 #nhk_news https://t.co/EaZijBTFN8
— NHKニュース (@nhk_news) April 25, 2023
中国共産党系の新聞で幹部を務めた男性が、北京で日本大使館の職員と面会した直後に中国当局に拘束され、その後、スパイ罪で起訴されていたことがわかりました。アメリカにあるジャーナリストの団体は声明を発表し、中国政府に解放を求めています。
関係者によりますと、中国共産党系の新聞「光明日報」で論説部副主任を務めた董郁玉氏(61)が去年2月、北京で日本大使館の職員と面会した直後に中国当局に拘束されたということです。
その後、董氏はスパイ行為などを取り締まる北京市の国家安全局に逮捕され、先月、スパイ罪で起訴されたということです。
董氏が面会した日本大使館の職員も、当時、中国当局に一時的に拘束され、日本政府が中国政府に抗議していました。
アメリカ ワシントンに駐在するジャーナリストらでつくる「ナショナル・プレスクラブ」は24日、声明を発表し、董氏が起訴される証拠が何も示されていないとして、中国政府に対し解放を求めました。
董氏は、多くの欧米のメディア関係者や外交官にも知られ、アメリカの有力紙「ニューヨーク・タイムズ」などにも寄稿していたということです。
一方、中国外務省の報道官は25日の会見で、董氏の起訴について、記者から問われたのに対し「具体的な状況は了解していない」と述べるにとどまりました。
#中国(中国共産党系「光明日報」論説部副主任董郁玉・スパイ罪)
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制