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パレスチナ自治区ガザの保健当局は29日、イスラエル軍がガザ市近郊で援助物資を待つ人々に砲撃し、少なくとも112人が死亡、280人が負傷したと発表した。イスラエル軍当局者は、ガザ保健当局が示す死者数や状況説明に異議を唱えている。

保健当局はまた、イスラエル軍ハマスの戦闘が始まった昨年10月以降の死者が3万0035人に達したと明らかにした。負傷者も7万人を超えるという。

ガザ保健省のアシュラフ・アル・キドラ報道官は、数十人の重篤な負傷者がシファ病院に運ばれたものの医療チームは対処できなかったと説明した。

ガザ市のカマル・アドワン病院のトップはロイターの電話取材に対し、ガザ市の西方から10人の遺体と数十人の負傷者を受け入れたとした上で「他の病院に何人いるかは分からない」と語った。

イスラエル軍当局者は、援助物資を運んだトラックがガザ北部に到着した際に押し合いや踏み付けが起きて数十人が負傷したと語った。さらに、援助トラックが出発する際、車列やイスラエル軍に群衆の一部が接近したため、イスラエル兵士が空中に向け威嚇射撃を行ったと説明し、「引き続き状況を精査している」と述べた。

パレスチナ自治政府アッバス議長は「援助用のトラックを待っていた人々に対するイスラエル占領軍の卑劣な虐殺を非難する」との声明を発表した。

ハマスは声明で、今回の砲撃は休戦と人質解放に向けた交渉の失敗につながりかねないと警告した。

バイデン米大統領は、米政府が状況を確認中としつつも、戦闘休止に向けた協議を複雑にする公算が大きいという認識を示した。

国連のグリフィス事務次長(人道問題担当)はX(旧ツイッター)への投稿で「がくぜんとしている」と述べた。

グテレス国連事務総長も100人超が死傷したと伝えられている事態を非難した上で、ガザの市民が緊急の援助を必要としているとし、人道的即時停戦と無条件の人質解放を改めて要請した。報道官が明らかにした。

イスラエル軍によるガザ地区への攻撃が続くなか現地の保健当局は、食料などの支援物資を待っていた住民112人がイスラエル軍の攻撃で死亡したと発表しました。

ガザ地区でのこれまでの死者は3万人を超えたとしていて、人道危機が一段と深まっています。

ガザ地区の北部では戦闘の影響やイスラエル軍によって通行を認められないなどの理由から食料などの支援物資を運ぶトラックがたどり着けない状況が続き、人道状況が悪化していました。

中東の衛星テレビ局アルジャジーラは29日、北部にあるガザ市で食料などの支援物資を運ぶトラックを待っていた住民がイスラエル軍に攻撃され、多くの死傷者が出たと伝えました。

現地の保健当局はイスラエル軍による攻撃で112人が死亡し、760人がけがをしたと発表しました。

これに対してイスラエル軍上空からの監視映像を公開したうえで「住民がトラックを取り囲み、支援物資を略奪した。その過程で押し倒されたり、トラックにひかれたりして死傷した」と説明しています。

ガザ地区の保健当局は29日、これまでの死者が3万35人にのぼったと発表し人道危機が一段と深まっています。

戦闘休止と人質解放をめぐる交渉がカタールなどの仲介で続くなか、食料支援を求める住民への攻撃という情報が伝わったことで国際社会からの批判が高まり、交渉の先行きにも不透明感が漂っています。

国連 グテーレス事務総長 事件を非難する声明
ガザ地区で食料などの支援物資を待っていた住民100人以上が死亡したという現地からの発表を受けて国連のグテーレス事務総長は29日、報道官を通じて事件を非難する声明を出しました。

そして、ガザ地区の死者が3万人を超えたとされることについて、「悲劇的なガザの人的被害について、がく然としている」とした上で、「絶望的な状況にあるガザの人たちのために、緊急の支援が必要だ」と強調し、人道目的の即時停戦とすべての人質の解放を改めて呼びかけました。

一方、国連の安全保障理事会は、対応を協議する緊急会合を29日夕方、日本時間の1日午前に開くことを決めました。

ガザ地区で食料などの支援物資を待っていた住民が死亡したことについてイタリアのタヤーニ外相は、「ガザでの悲劇的な死は、より多くの人道支援と人質の解放、そして、市民の保護を進めるために即時停戦を必要とするものだ。われわれはイスラエルに対し、ガザの人々を守り、事実と責任を厳密に検証するよう強く求める」SNSに投稿しました。

またトルコ外務省も声明を発表し、「戦争の武器としてガザの人々を飢餓に陥れてきたイスラエルが、支援の列に並ぶ罪のない市民を標的にしたことはパレスチナの人々を消し去ろうとしている証拠だ」としてイスラエルを厳しく非難しました。

国際的なNGOオックスファムSNS上で、「ガザで食料支援を待つ人々が殺されたという報道にがく然としている。イスラエルが意図的に市民を飢餓に陥れた上で標的にすることは、国際人道法に対する重大な違反だ」と非難しました。

バイデン大統領 “戦闘休止の交渉 困難に”
ガザ地区イスラエル軍の攻撃により住民100人以上が死亡したと発表されたことについて、アメリカのバイデン大統領は29日、記者団からイスラエルハマスとの戦闘休止などを巡る交渉を難しくすると考えるかと問われ「そうなるだろう」と述べました。

また、戦闘休止について「月曜日まではないとみられるが望みをもっている」と述べ、週明けの4日までは交渉がまとまらず、早くても5日以降にならないと戦闘休止は実現しないとの見通しを示しました。

バイデン大統領は26日、交渉が近くまとまり、4日には戦闘休止が実現することに期待を示していました。

バイデン米大統領は29日、パレスチナ自治区ガザでイスラエル軍が援助物資を待つ人々に砲撃し多くの死傷者が出ているという情報を受け、戦闘休止に向けた協議を複雑にする公算が大きいという認識を示した。

ガザの保健当局は同日、イスラエル軍がガザ市近郊で援助物資を待つ人々に砲撃し、パレスチナ人が104人死亡、280人が負傷したと発表した。

バイデン大統領は記者団に対し、異なる情報が入り混じっているため、「米政府は状況を確認している段階だ」と語った。

イスラエルイスラム組織ハマス、仲介のカタールなどによるガザ休戦協議については「同地域の当局者と電話で話したところだ」とし、一時停戦を巡る合意が週明けの3月4日までに「おそらく実現しないだろうが、期待はしている」と述べた。

また、ガザ保健当局は29日、イスラエル軍ハマスの戦闘によるガザの死者が3万人を超えたと発表した。

バイデン米大統領は29日、パレスチナ自治区ガザで援助物資を待つ人々が砲撃を受け多数の犠牲者が出たと伝えられたことを受け、エジプトとカタールの首脳と個別に電話会談を行った。ホワイトハウスが明らかにした。

ガザ地区の保健当局はこの日、イスラエル軍がガザ市近郊で援助物資を待つ人々に砲撃し、少なくとも112人が死亡、280人が負傷したと発表した。イスラエル軍当局者は、ガザ保健当局が示す死者数や状況説明に異議を唱えている。

バイデン氏はこうした事態を受け、エジプトのシシ大統領とカタールのタミム首長と個別に電話会談を実施。ホワイトハウス「できるだけ早く交渉を取りまとめ、ガザ地区に対する人道支援を拡大することの緊急性が今回の事件で浮き彫りになったとの考えで一致した」としている。

このほか、イスラム組織ハマスに拘束されている人質の解放が、少なくとも6週間にわたる戦闘休止につながるとの考えも強調されたという。

🇪🇬エジプトは債務帳消しの見返りに🇵🇸パレスチナ人の追放を受け入れるのか?

エジプトの安定は🇸🇦サウジアラビアと🇦🇪アラブ首長国連邦にとって不可欠だが彼らは今、資金援助とガザ住民のシナイへの大量追放を結びつけておりカイロの国家安全保障にとってさらに大きな脅威となっている。

紛争が激しさと規模を増すにつれ、多くのアラブ首脳にとってパレスチナ大義が、迷惑とまではいかなくとも二次的な関心事になっていることは明らかだ。

🇦🇪アラブ首長国連邦、🇧🇭バーレーン、🇲🇦モロッコ、🇸🇩スーダンなど2020年に🇮🇱イスラエルとの関係を正常化させたアラブ諸国は現在パレスチナを外交的柔軟性の障害とみなしている。

イスラエルがガザ最南端のラファに軍事的に攻め入るなかシナイ人権財団が公開した写真とビデオによってエジプトがガザとの国境に立ち入り禁止区域を建設し始めたことが明らかになった。

画像にはラファ国境交差点のエジプト側にある土地の周囲に重機を使ってコンクリートバリアや警備タワーを建てる労働者の姿が映っている。

パレスチナ人の大量追放がエジプトの国家安全保障に長期的な脅威をもたらすことは疑いない。

それにもかかわらずサウジアラビアアラブ首長国連邦は🇮🇱イスラエルの目的を優先しているようでエジプトはジレンマに陥っている…

追放を拒否し続けるか、一時的とはいえシナイへの大量脱出を受け入れるか、その見返りに、エジプト経済、ひいては国の社会的結束に重大な脅威をもたらしている累積債務の大部分を支払うなどの経済的インセンティブを得るかである。

カイロは2007年以来、イスラエルによるガザ地区封鎖に参加しガザ地区とシナイを結ぶトンネルを水没させることでパレスチナの抵抗に対抗するために積極的な役割を果たしてきた。

🐸難解ここに極まれり。

ガザ地区で支援物資を待っていた住民112人がイスラエル軍の攻撃で死亡したと現地の保健当局が発表したことについて、イスラエル軍は攻撃は行っていないとしていますが、国際社会からは非難が相次いでいます。

ガザ地区の保健当局は29日、北部で支援物資を運ぶトラックを待っていた住民がイスラエル軍に攻撃され、112人が死亡し、760人がけがをしたと発表しました。

これについてイスラエル軍は、上空から撮影されたとする映像を公開したうえで、ハガリ報道官が、支援物資を積んだトラック38台がエジプトからガザ地区北部に入ったため、イスラエル軍が安全確保にあたっていたと説明しました。

そして「暴徒化した住民たちを追い払おうと警告のため発砲した」としたうえで、攻撃は行っていないと強調しました。

今回の事態を受けてアメリカのバイデン大統領は29日、記者団からイスラエルハマスとの戦闘休止などをめぐる交渉を難しくすると考えるかと問われたのに対し「そうなるだろう」と述べ、戦闘休止の実現は早くても5日以降になるとの見通しを示しました。

また、G7=主要7か国の議長国、イタリアのタヤーニ外相は「イスラエルに対し、ガザ地区の人々を守るとともに事実と責任を厳密に検証するよう強く求める」とSNSに投稿したほか、トルコ外務省は「支援の列に並ぶ罪のない市民を標的にしたことは、パレスチナの人々を消し去ろうとしている証拠だ」としてイスラエルを厳しく非難しました。

さらに、国連のグテーレス事務総長も声明を出し、重要な人道支援ガザ地区のすべての人々に届くようにするため緊急措置を講じるよう呼びかけました。

国連安保理が緊急会合 声明発表は見送り
国連の安全保障理事会では29日夕方、日本時間の1日午前、対応を協議する緊急会合が開かれました。

会合はおよそ1時間半、非公開で行われ、詳しい内容は明らかになっていませんが、国連の外交筋によりますと、当初は理事国15か国が一致して深い懸念を示す声明を発表する方向でしたが、表現をめぐってアメリカが同意せず、この日の声明の発表は見送られたということです。

会合のあと、アメリカのウッド国連次席大使は記者団に対し「多くの報告があり、中には矛盾したものもある。われわれはすべての情報を集め、最適な判断を下す必要がある」と述べ、事実関係の調査が必要だという考えを示しました。

そのうえで安保理が出す声明などはいかなるものであっても、人質を救出しこの戦いを一時停止させようとする努力を阻害するものであってはならない」と述べ、イスラエルハマスの交渉に悪影響が及ばないようにすべきだという考えを強調しました。

ガザ地区で支援物資を待っていた100人以上の住民が、イスラエル軍の攻撃で死亡したと現地の保健当局が発表したことを受け、国際社会からは停戦を求める声や、イスラエルを非難する声が上がっています。
アメリカのバイデン大統領は、今回の事態がイスラエルイスラム組織ハマスの間での戦闘休止に向けた交渉を難しくするという認識を示し、影響が注目されます。

ガザ地区の保健当局は2月29日、北部のガザ市で支援物資を運ぶトラックを待っていた住民がイスラエル軍に攻撃され、112人が死亡し、760人がけがをしたと発表しました。

これに対しイスラエル軍は、上空から撮影されたとする映像を公開したうえで、暴徒化した住民を追い払おうと警告のため発砲したが、物資を求めて集まった人は攻撃していないと主張しています。

今回の事態について、ロイター通信は国連のグテーレス事務総長が真相を明らかにする調査が必要になるとの考えを示したと伝えています。

また、フランスのマクロン大統領は「恐ろしい状況だ。支援物資を配るため、停戦を直ちに実現しなければならない」SNSに投稿したほか、

トルコ外務省は「支援の列に並ぶ罪のない市民を標的にしたことは、パレスチナの人々を消し去ろうとしている証拠だ」としてイスラエルを厳しく非難しました。

一方、アメリカのバイデン大統領は2月29日に、今回の事態について「2つの異なる説明がある」として、イスラエルを非難することは避けましたが、戦闘休止などをめぐる交渉を難しくするという認識を示しました。

そして、みずから期待感を示していた3月4日までの戦闘休止の実現は無いだろうと説明するなど、交渉の行方への影響が注目されます。

戦闘が続き支援物資も滞るなか、NHKガザ事務所のカメラマンが2月29日に南部ラファで住民の話を聞いたところ、「停戦をしてほしい。1週間程度の休止では解決策にはならないので停戦が必要だ」などと、一刻も早い完全な停戦を求める声が聞かれました。

国防総省は、オースティン国防長官が昨年10月7日以降パレスチナ自治区ガザでイスラエルの攻撃で死亡した女性と子どもが2万5000人を超えたと29日に発言したことについて、この数字は米国の情報機関でなく、パレスチナイスラム組織ハマス側の保健当局が発表したものと説明した。

発言は議会の公聴会パレスチナの女性と子どもの死者数を質問された際の回答。

国防総省のシン報道官は数時間後、オースティン氏が引用した数字はガザの保険当局が発表したもので、女性と子どもに限定せず死亡したパレスチナ人全員を含むと説明。「われわれ独自に数字を確認することはできない」とする声明を発表した。

パレスチナの保健当局者らは、1月末にイスラエルの攻撃による死者数が2万5000人を超えたと発表。ガザの保険当局は、現在の死者数は3万人を超えているとしている。

イエメンの親イラン武装組織フーシ派の指導者、アブドルマリク・フーシ氏は29日、紅海での作戦に軍事的な「サプライズ」を取り入れると表明した。

テレビ演説で「われわれの軍事作戦は継続し前進する。敵が全く予期しないようなサプライズがある」と述べた。

フーシ派は昨年11月以降、紅海を航行する商船に対しドローン(無人機)やミサイルを繰り返し発射してきた。パレスチナ自治区ガザにおけるイスラエルの軍事作戦に抵抗するパレスチナ人に連帯を示すためとしている。

#1レスチナ(ガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・143日目②)

#1レスチナ(ガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・144日目①)

アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビで開かれている世界貿易機関WTO)の閣僚会議は29日、予定していた最終合意の発表を3月1日に持ち越した。

WTOの報道官は、交渉は実質的に進展しているとしつつ「分野が相互に関連しているため、交渉は難航している」と述べた。

漁業補助金の廃止とデジタル貿易関税モラトリアムの延長に関する合意を模索しているが、前者は太平洋諸島が、後者はインドと南アフリカが反対している。

最終合意の発表時間は、現地時間3月1日午後2時(日本時間午後7時)に先送りされた。この前にも4時間延期されていた。

それまでに合意に至れるかどうか疑問視する声もあり、一部参加者はロイターにさまざまな問題で深刻な相違が残っていると明らかにした。一方では、交渉を巡るムードがやや改善したとの声も出ている。

米通商代表部(USTR)のタイ代表はロイターに対し、事態の打開はなお可能だが、漁業補助金の抑制など難易度の低いテーマでも「複雑なトレードオフ」が必要になると語った。

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