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東京23区の先月の消費者物価指数は、速報値で、天候による変動が大きい生鮮食品を除いた指数が去年の同じ月より2.5%上昇しました。
政府による電気代とガス代の負担軽減策の押し下げ効果が一巡したことなどを背景に、上昇率は前の月より0.7ポイント拡大しました。

総務省によりますと、東京23区の生鮮食品を除いた消費者物価指数は、今月中旬時点の速報値で、2020年の平均を100として106.2となり、去年2月の103.6から2.5%の上昇となりました。
上昇率は、前の月・1月の1.8%から0.7ポイント拡大しました。

これまで上昇率を押し下げてきた政府による電気代とガス代の負担軽減策が開始から1年がたち、効果が一巡したことが影響し、上昇率が拡大した形です。

内訳をみると、「生鮮食品を除く食料」は、去年の同じ月より5.0%の上昇で、前の月から上昇率は0.7ポイント縮小したものの、高い水準が続いています。

値上がりしたものをみると、「プリン」が39.2%、「調理カレー」が16.2%、「あんパン」が9.9%、「牛乳」が9.2%、輸入品の「牛肉」が6.8%、それぞれ上がっています。このほか「宿泊料」は33.3%、上昇しています。

東京23区の指数は全国に先立って公表されるため、先行指標として注目されています。

先月の全国の指数は今月22日に公表されます。

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