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中国の王毅外相が今月17日からオーストラリアなど2か国を訪問することになり、中国がオーストラリア産のワインに課していた関税の撤廃など、経済面での関係改善の動きが進む見通しです。

中国外務省の汪文斌報道官は、14日の記者会見で、王毅外相が、今月17日から21日までの日程で、ニュージーランドとオーストラリアを訪問し、両国の外相や首脳らと会談すると発表しました。中国の外相による両国訪問は7年ぶりです。

このうち、オーストラリアとは、新型コロナウイルスの発生源の調査をめぐって対立して以降、関係が悪化していましたが、おととし発足したオーストラリアのアルバニージー政権は中国との関係改善に取り組んできました。

オーストラリア政府は、中国がオーストラリア産のワインに課していた高い関税を今月中にも撤廃すると中国側から連絡があったことを明らかにしていて、今回の王外相の訪問を通じて、両国の経済面での関係改善の動きが進む見通しです。

一方で両国の間では、オーストラリア国籍の作家がスパイの罪で中国の裁判所から執行猶予付きの死刑判決を言い渡され拘束が続いている問題など対立点もあり、どのような議論が行われるか注目されます。

台湾の蔡英文総統は14日、野党第2党・民衆党の柯文哲主席と会談し、5月に発足する頼清徳政権による防衛費の増額に協力を求めました。

総統府によりますと、会談で蔡総統は、1月の総統選挙に立候補した柯主席が防衛費をGDPの3%に増やすと公約していたことに触れ、「自分も政権を担当して以来、努力してきた」と述べ、これを目標とすることで両者が一定の合意に達しました。

そして「民衆党が政権を監督する際には理性を保ち、今後の防衛予算を強く支持するよう希望する」と述べ、5月に発足する頼清徳政権による防衛費の増額に協力を求めました。

総統選挙と同時に改選された議会・立法院では、与党・民進党議席数が過半数を割り込み、中国との交流拡大を主張する最大野党・国民党よりも少なくなりました。

このため、頼次期総統が中国を抑止するための防衛力増強を図っても、予算案を思いどおりに通せないことも考えられ、民衆党が14日の会談をうけて政権に今後も協調姿勢を示すかどうか注目されます。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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