国連報告書“国民の豊かさ”日本24位 世界は格差拡大し二極化https://t.co/y7gIKaEhbN #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) March 14, 2024
UNDP=国連開発計画は、世界各国の国民の豊かさを示す「人間開発指数」について最新の報告書を発表し、日本の順位は前回より下がって24位となりました。
「人間開発指数」は、国民ひとりあたりの所得や教育、平均寿命をもとに算出したその国の暮らしの豊かさを示すものです。
UNDPが発表した最新の報告書によりますと、「人間開発指数」が最も高かったのはスイスで、次いで2位がノルウェー、3位がアイスランドでした。
また日本は24位で、前回調査の22位から後退しました。
このほか、韓国が19位、アメリカが20位、ロシアが56位、中国は75位などとなっています。
報告書は、世界全体でみると「人間開発指数」は過去最高の水準に達したものの、新型コロナの感染拡大の前後で先進国と途上国の間で格差が拡大し二極化が進んでいると指摘しました。
具体的には、OECD=経済協力開発機構に加盟する38か国はすべて2019年の水準を上回った一方で、18の途上国はコロナ以前の水準を下回ったままだとしています。
またアフガニスタンでは10年前の水準に、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナではおよそ20年前の水準になっていると指摘しています。
ニューヨークの国連本部で13日、会見したUNDPのシュタイナー総裁は「豊かな国と貧しい国が対立し、非常に不平等で不完全な形で発展が進んでいて、さらなる不平等と貧困を生み出しかねない」と述べ、格差の是正に取り組むべきだと国際社会に訴えました。
貧しくなったニッポンは、「途上国型経済」を受け入れるのか…?
日銀、マイナス金利解除で調整=時事 https://t.co/w1nn7P3uBN
— ロイター (@ReutersJapan) March 14, 2024
時事通信は14日、日銀が18─19日に開く金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除する方向で調整に入ったと報じた。
2024年春闘で大企業を中心に昨年を大幅に上回る賃上げ回答が相次ぎ、2%の物価上昇目標の持続的実現の確度が高まったとの見方を強めており、連合が15日に発表する回答の第1回集計結果を確認した上で最終判断するという。
この報道を受け、外国為替市場で円が対ドルで上昇。ドル/円は0.1%安の147.58円となった。