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ロシア国防省は、長距離戦略爆撃機日本海の公海の上空を飛行したと発表し、日本や、対立を深めるアメリカをけん制するねらいとみられます。

ロシア国防省は2日、2機のツポレフ95長距離戦略爆撃機日本海の公海の上空で定期的な飛行を行ったと発表し、映像を公開しました。発表では、ロシア空軍のスホイ30戦闘機を護衛として伴いおよそ10時間にわたって飛行したとしています。

空軍の司令官は「飛行は国際法に厳密に従って実施された。パイロットは北極圏、北大西洋黒海バルト海、太平洋の公海の上空で定期的に飛行している」としています。ロシア国防省は、ことし1月も日本海の公海の上空で戦略爆撃機が飛行したと発表しています。

ロシアとしては、核兵器も搭載できる戦略爆撃機を日本の周辺で飛行させることで、日本や、ウクライナ侵攻で対立を深めるアメリカをけん制するねらいとみられます。

#日露(ツポレフ95長距離戦略爆撃機
#反ロシア#対中露戦

ロシアによる軍事侵攻をめぐり、岸田総理大臣はウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談し、一貫して支援を継続していく考えを伝え、引き続き緊密に連携して対応していくことで一致しました。

電話会談は、ゼレンスキー大統領の呼びかけで、3日午後5時前からおよそ30分間行われました。

この中で、岸田総理大臣はロシアによる軍事侵攻に対する戦いを続けているゼレンスキー大統領と国民の勇気に敬意を示しつつ「日本がウクライナとともにあるという姿勢は揺るがない」と述べました。

そのうえで、ことし2月に東京で行われた「日・ウクライナ経済復興推進会議」での合意に沿って、地雷の除去やがれき処理、それに農業の生産性向上などの事業を着実に実施に移していくことを含め、日本として一貫してウクライナ支援を継続していく考えを伝えました。

これに対し、ゼレンスキー大統領からは日本のこれまでの取り組みに深い謝意が示され、両首脳は引き続き緊密に連携して対応していくことで一致しました。

ゼレンスキー大統領“支えてくれて感謝する”
ウクライナの大統領府は3日、ゼレンスキー大統領が岸田総理大臣と行った電話会談の内容について明らかにしました。

この中で、ゼレンスキー大統領は、ことし2月にウクライナの復興に向けた会議が東京で開催されたことをめぐり、岸田総理大臣が果たした役割に触れたほか、両首脳は会議で交わした50以上の協力文書について、できるだけ早く実現することで合意したとしています。

そして、120億ドル以上の財政支援など、これまでの日本側の支援に言及しウクライナの独立を守る戦いを支えてくれて感謝する」と伝えたとしています。

また、電話会談では戦況についても触れ、ロシア軍がことしに入り、1000発近くのミサイルやおよそ2800のイラン製無人機「シャヘド」、そして、およそ7000発の誘導爆弾などで攻撃したと説明したということです。

そのうえで、ロシアに対し制裁を強化して圧力をかける重要性などを強調したほか、ウクライナとしては、防衛拠点の構築や地雷除去に必要な特別な機械も必要としていると伝えたということです。

さらに、ゼレンスキー大統領は、岸田総理大臣と、2国間の安全保障をめぐる協定の協議の進捗(しんちょく)状況についても話したと明らかにしました。

#豚やんか

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ノアの箱舟には🇰🇵北朝鮮さえ飛び乗った…😢

🇯🇵日本は👓メガネ船長が泥舟に国民を乗せナイアガラに向け逆走中🚣‍♂🐸

アメリカ太平洋陸軍のトップが3日、都内で記者会見し、インド太平洋地域で活動を活発化させる中国軍について、「軍事的な手段の使用で無責任な道を進んでいる」と述べ、懸念を示しました。

アメリカ太平洋陸軍のチャールズ・フリン司令官は3日、都内で日米の一部のメディアと記者会見しました。

この中でフリン司令官は、インド太平洋地域で軍事活動を活発化させる中国軍について「中国軍は能力を徐々に増強し、今やその拡大と軍事的手段の使用において、無責任な道を進んでいる」と述べ、懸念を示しました。

そのうえで3月、フィリピンと中国が領有権を争う南シナ海の海域でフィリピン側の船が中国海警局の船から放水銃を発射され、相次いでけが人が出たことを念頭に「最近フィリピンの沖合で見せたような、地域全体での攻撃的な行動は中国の無責任な行動を如実に示している」と批判しました。

そして、フリン司令官は、日本やフィリピン、オーストラリアといった同盟国などと共同訓練や多国間での軍事演習を通じて連携を強化することで、中国のさらなる挑発的な行動を抑えたいとする考えを示しました。

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#外交・安全保障