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なぜ重要な局面で(ほとんど)いつも「正しい判断」を下せるのか。その秘密が、「バフェット流」にも通じる「なぜなぜ分析」である。

要するに、「根源まで自分の頭で考える」から「正しい判断」を下せるというわけだ。

実はバフェットの「投資家の仕事は売買を行うまでにほとんどすべてが終わっている」という言葉もほぼ同じ意味だ。

バフェットは投資を実行するまでに「なぜ自分はこの企業の株式を購入するのか」という分析を5回(たぶんそれ以上)繰り返しているというわけである。

「人々が恐怖におびえる中」で大胆な行動ができるのは、「なぜなぜ分析(バフェット流)」で「投資の根源まで考えている」からである。だから市場がどのような恐怖におびえていようと、バフェットは「我が道を行く」ことができるのだ。

同様にトヨタも、なぜなぜ分析で根源まで考えているからこそ、「世界中の政府」、「新聞・テレビなどのメディア」、「評論家やコンサルタント」がどう言おうと「我が道を行く」ことができ、大成功するのである。

そもそも、投資家や経営者に要求されるのは「判断能力」である。世間の騒ぎに振り回されているようでは成功がおぼつかないのは自明だといえよう。

流通大手のイオンは、ことし2月までの1年間の決算で売り上げと営業利益が過去最高となりました。食品の物価上昇が続く中、プライベートブランドの販売を強化することなどで利益を伸ばし、今期の売り上げは初めて10兆円に上る見通しだとしています。

イオンが10日に発表したことし2月までの1年間のグループ全体の決算は、売り上げが前の年より4.8%多い9兆5535億円、営業利益は19.6%多い2508億円となり、いずれも過去最高で、最終的な利益は前の年の2倍以上に増えました。

食品の物価上昇で消費者の節約志向も高まる中、利益率の高いプライベートブランドの商品などが好調で、国内のスーパー事業などで利益が伸びたということです。

来年2月までの1年間では、売り上げが初めて10兆円に上るという見通しを示す一方で、コスト面では物流費の増加に加え、賃上げなどに伴う人件費が650億円増えることが見込まれるとしています。

吉田昭夫社長は記者会見で年金生活の人など賃上げの恩恵を受けられない人の割合も高い。また食品価格の上昇で家計の『エンゲル係数』が高くなっていて、状況をとらえてニーズに応えていきたい」と述べました。

一方、流通最大手のセブン&アイ・ホールディングスは、新型コロナの5類移行で国内のコンビニ事業が好調だったことなどから、ことし2月までの1年間のグループ全体の決算で、営業利益が5342億円と過去最高となりました。

ただ、「そごう・西武」の売却に伴う1296億円の特別損失を計上したことから、最終的な利益は前の年より20.1%減りました。


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