https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

北京を訪れている台湾の議会・立法院の最大野党・国民党のトップらが中国共産党の最高指導部のメンバーと面会し、中国側は、台湾では批判のある立法院の会期中の訪問を「誠意がある」と評価しました。

国民党の傅コンキ※氏が率いる立法委員団は27日、北京の人民大会堂中国共産党の最高指導部の序列4位の王滬寧政治局常務委員と面会しました。

王氏はまず「われわれは『1つの中国』を堅持し、台湾独立分裂活動と外部勢力の干渉に反対する」と述べました。

さらに「われわれは皆、中国人であり、中華民族に属する家族だ」と主張しました。

そして立法院の新しい会期が始まったばかりの時期に国民党の立法委員団が大陸を訪問したのは容易なことではなく、とても誠意があり、意義あることだ」と述べました。

これに対し、傅氏は、1月の立法委員選挙で国民党が与党・民進党を上回る議席を得て第1党となったことを念頭に「台湾の新たな民意を受けての訪問だ」としたうえで「国民党と共産党が過去の交流の基礎と共通の認識のもとで、台湾海峡両岸の交流を深めることを望む」と述べました。

今回の国民党の訪問団は、立法院に8つある常設の委員会のすべてからあわせて17人の委員が参加する大規模なものとなり、立法院の会期中であることから民進党は批判しています。

こうした中で、王氏の発言は、訪問を評価したもので、台湾当局の高官は、立法院の審議を中国が望む方向に誘導するねらいがあるとして警戒しています。

※コンは「山へん」に「昆」、キは「くさかんむり」に「其」

d1021.hatenadiary.jp

#中台(国民党・訪中)

中国当局は、台湾の最大野党・国民党の訪中団と会談したあと、南部の福建省の人たちの台湾への団体旅行や、台湾産のかんきつ類のぶんたんなどの輸入をそれぞれ条件付きで再開する方針を発表しました。

中国を訪れている台湾の議会、立法院の最大野党・国民党の立法委員団は28日、中国の観光当局や税関当局の幹部らと相次いで会談しました。

会談のあと、中国の観光当局は、現在停止している台湾への団体旅行について、台湾の対岸に位置する福建省に住む人たちにかぎり、条件付きで再開する方針を発表しました。

また、中国の税関当局も、台湾産のかんきつ類のぶんたんなどの農水産物を、検疫条件を満たした場合に輸入を再開する方針を明らかにしました。

台湾産のかんきつ類などの一部の農水産物について中国の税関当局は、おととし、当時のアメリカのペロシ下院議長が台湾を訪問した際、害虫などの検出を理由に輸入を停止していました。

中国共産党の最高指導部のメンバーは27日、立法委員団と面会し「皆さんの努力は両岸関係の発展に前向きな意義を持つ」と評価していました。

立法委員団を率いる国民党の傅※コンキ氏は、出発前「農水産物の輸出の拡大と観光客の誘致が目的だ」と述べていて、中国としては「1つの中国」の原則を認める国民党との交流が台湾に利益をもたらすと示すとともに、5月、台湾の総統に就任する民進党の頼清徳氏に「1つの中国」を認めるよう圧力をかけた形です。

※コンは「山へん」に「昆」、キは「くさかんむり」に「其」

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

d1021.hatenadiary.jp