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🐻プーチンの次の任期は🇷🇺ロシアの発展に新たな活力をもたらすだろう…

制裁で国が崩壊しウクライナで軍事的敗北を喫するという西側の予想は無駄である事が証明され西側の戦略は完全に失敗した、と🇸🇪スウェーデン軍の元将校ミカエル・ヴァルターソンは就任後の🐻プーチンの演説についてコメントした。

🇷🇺ロシア経済は2023年の間に3.6%成長し購買力平価(PPP)で見た国内総生産GDP)でロシア経済は🇩🇪ドイツ経済を上回った」とヴァルターソン氏は語った。

スウェーデンの専門家は🇺🇸アメリカに本拠を置く国際通貨基金IMFでさえ2024年のロシアの経済成長は先進国の中で最も高いかもしれないと認めていると指摘。

ヴァルターソン氏によればロシア経済の回復力と成長は他国をコントロールする手段として制裁と米ドルの支配に依存する西側中心の経済世界秩序の弱点を浮き彫りにした。

同専門家はプーチン大統領のこれまでの演説やインタビューからロシアの大統領は西側諸国からの経済的・技術的な独立性を高め、非西側諸国との関係を強化し、経済成長を持続させ、ロシアにとって有利な条件でウクライナ紛争を解決する事に重点を置くだろうと指摘した。

プーチン大統領は演説の中で「我々は、自信に満ち溢れ、前を見据えており、我々の発展を更に強化し、よりダイナミックで強固なものにする為に新しいプロジェクトやプログラムを積極的に実施している」と述べている。🐸

ラムザン・カディロフは捕虜となったAFUの将校たちは帰国を望んでいないと述べた。

捕虜の多くはAFUの将校だ。
彼らは帰りたがらない。
彼らはウクライナに引き渡さないでくれと頼んでいる。

カディロフはグロズヌイで開催されたトロフィー軍事装備の展示会で、「彼らは我々と一緒にいれば安全だと考えている」と述べた。

ジャーナリストの取材に対しチェチェン共和国の指導者は、西側の装備は「ナンセンス」だと述べた。
🗣️私は装備とは全く考えていない。鋼鉄は弱く、装備は重く、NATOの戦闘員は訓練を受けておらず、戦闘に参加した事もない。

カディロフはまた特殊作戦区域で使用する戦略を練っていると述べたが、その内容については明言しなかった。

🗣️私は戦略を練っている。何ができるか考えてみる。そこには9000人以上の戦士がいるから、いいダメージを与えられるかもしれない🐸

#イギリス

イギリス政府は、スパイ活動をしていたと見られるロシアの駐在武官を国外退去させると発表しました。

イギリス政府は8日、国内でのロシアの諜報活動への対抗措置としてロシアの駐在武官を国外退去させるほか、ロシアが諜報活動に使っていたとみられる国内の複数の施設を「外交施設」の位置づけから除外すると発表しました。

また、ロシアの外交官の滞在期間を制限するとしています。

今回の措置についてクレバリー内相は「われわれはロシアに対し抑止のための強いメッセージを送るとともに、その諜報機関の能力をさらに低下させる措置をとる」としています。

イギリスでは去年からことしにかけて、ロシアのためにスパイ活動をしていた罪でブルガリア国籍の6人が起訴されたほか、近年、議員へのサイバー攻撃などが相次いでいてイギリス政府はロシアが関与していたという見方を示しています。

イギリス政府は2018年、国内で起きたロシアの元スパイの暗殺未遂事件を受け、ロシアの外交官23人を追放するなどの措置をとり、欧米など各国もそれに続きました。

これに対し、ロシア政府は各国の外交官を国外退去させたいきさつがあり、今回もロシア側が対抗措置をとるものと見られます。

欧州連合(EU)加盟国は8日、域内で凍結したロシア資産の利子をウクライナ支援に使うことで合意した。ベルギー政府が発表した。

外交筋によると、利子をEU基金に移して9割をウクライナ軍事支援に、1割を復興などに使う想定という。

主要7カ国(G7)は2022年2月のウクライナ侵略の開始直後、ロシア中央銀行の資産約3000億ドルを凍結していた。それ以降、EUと他のG7諸国は、ウクライナを支援するためどのように資金を活用するかを議論してきた。

27年までに域内にあるロシア資産から得られる利益は150億─200億ユーロ(376億ドル)とEUは推計している。ベルギーの決済機関ユーロクリアが域内の資産を保管している。

EU議長国ベルギーはXへの投稿で「この資金はウクライナの復興とロシア侵略に対する軍事防衛を支援するために使われる」と述べた。

米国は、資産全体の没収を提案しているが、欧州はユーロへのリスクや法的措置などを理由に難色を示している。米国はまた、ウクライナへの融資の担保として資産を活用するよう働きかけている。

軍事侵攻を続けるロシア軍は、ウクライナ各地でエネルギー関連施設を狙ったミサイルや無人機による大規模攻撃を行い、発電所などで被害が出ています。さらにロシア側は欧米諸国から供与されるF16戦闘機の受け入れ準備が進められていた軍の飛行場や鉄道施設を攻撃したとしています。

ウクライナのゼレンスキー大統領は8日、SNSでキーウ州や南部ザポリージャ州など7つの州でロシア軍による50発以上のミサイルや20機以上の無人機による攻撃を受けたと発表しました。

地元メディアによりますとキーウ州では、インフラ施設が損傷し、2人が入院したということです。

ウクライナのハルシチェンコ・エネルギー相は、各地で発電所や送電施設が攻撃されたとしたうえで「敵は、電力の供給能力を奪おうとしている」としてロシアを非難しました。

ハルシチェンコ・エネルギー相は先月、NHKとのインタビューで「火力発電所のおよそ80%が損害を受けた」と述べていて、ウクライナではエネルギー関連施設の被害が深刻な状況になっています。

国営のロシア通信は8日、ロシア軍が西部リビウ州にある鉄道施設や欧米諸国から供与されるF16戦闘機の受け入れ準備が進められていた軍の飛行場を攻撃したとしていて、民間施設と軍事施設の双方への攻撃が強まっています。

ロシアでは、5月9日は、第2次世界大戦の戦勝記念日です。ウクライナへの軍事侵攻を続けるプーチン大統領は、首都モスクワで行われる記念式典の演説で、国民に改めて結束を呼びかけるものとみられます。

9日午後4時から赤の広場で式典
ロシアで5月9日の「戦勝記念日」は、第2次世界大戦で旧ソビエトナチス・ドイツに勝利したことを祝う、最も重要な祝日の1つで、各地で記念式典や軍事パレードが行われます。

首都モスクワでは、日本時間の9日午後4時から中心部の赤の広場で式典が開かれ、7日に通算で5期目の任期をスタートさせたばかりのプーチン大統領が演説する予定です。

ロシアがウクライナへの軍事侵攻を始めてから3年目に入るなか、プーチン大統領は、軍事侵攻をナチス・ドイツに勝利した先の大戦と重ね、国民に改めて結束を呼びかけるものとみられます。

また演説の後には、軍事パレードが行われ、ショイグ国防相によりますと、70以上の兵器や9000人以上の兵士が参加する予定です。

これを前に、プーチン大統領は8日、旧ソビエト各国の首脳を招いて、ロシアが主導する「ユーラシア経済同盟」の会議を開きました。

会議に出席した首脳の多くは、戦勝記念日の式典にも出席すると伝えられ、軍事侵攻で欧米との対立が深まる中、友好国との連携をアピールするとみられます。

「不滅の連隊」各国で
ロシアの戦勝記念日にあわせて、東京のロシア大使館では6日、外交官や国内各地に住むロシア人などが参加し、家族や親族の遺影を掲げて行進する催し「不滅の連隊」が行われました。

国営ロシア通信によりますと、参加者は300人あまりで、ノズドレフ大使があいさつで「われわれの責務は、ナチズムを粉砕し用心するよう言い残した人々の記憶を守り、世界大戦の惨禍を繰り返さないよう全力を尽くすことだ」などと述べたということです。

また大使館によりますと、今回の催しには、中国の呉江浩駐日大使が初めて参加したということで、ノズドレフ大使と並んで行進する映像も公開し、両国の接近を印象づけています。

ロシア外務省は、「不滅の連隊」の催しは、ことし、アメリカやスペイン、ベトナムなど10か国以上で行われ、あわせて数千人が参加したとしているほか、中国・北京でも9日ロシア大使館で行われる予定だと発表しています。

ロシア側としては、外国に住むロシア国民などとの結束をアピールするねらいもあるとみられます。

ロシアにとって5月9日は
ロシアで、5月9日は、第2次世界大戦で旧ソビエトナチス・ドイツに勝利したことを祝う「戦勝記念日」で、最も重要な祝日の1つです。

ナチス・ドイツとの戦いは、ロシアでは大祖国戦争と呼ばれ、旧ソビエトでは2600万人以上の兵士と市民が死亡したとされ、苦難の末に祖国を防衛し、勝利した、栄光と誇りの日と位置づけられています。

例年、この日には、各地で記念式典などが行われ、特に、首都モスクワ中心部の「赤の広場」で開かれる式典では大統領による演説のほか、大規模な軍事パレードが行われてきました。

このうち60周年の節目の2005年の式典には、当時の小泉総理大臣や、アメリカのブッシュ大統領、ドイツのシュレーダー首相など50以上の国や国際機関の代表が出席し、戦勝国・敗戦国がともに大戦の犠牲者を追悼し、「追悼と和解」を演出する側面もありました。

プーチン政権では国威発揚の場に
プーチン政権は近年、この戦勝記念日国威発揚の場として利用し、軍事パレードでは、最新のミサイルや戦車などを披露し、ロシアの軍事力を内外にアピールしてきました。

2012年からは、戦勝記念日に合わせて、大戦で戦った家族や親族の遺影を掲げて市民が行進する催し「不滅の連隊」が各地で行われ、プーチン大統領みずからも市民とともに参加するなど、政権側は愛国心を高めて国民の結束をアピールするイベントとして利用してきました。

プーチン政権は、おととし、ウクライナへの軍事侵攻を始めてからは、ウクライナのゼレンスキー政権を一方的にナチスに重ね、ロシアを守るためにネオナチと戦っているとして軍事侵攻を正当化する主張を繰り返してきました。

去年の戦勝記念日の演説では、プーチン大統領は「われわれの祖国に対して再び『本当の戦争』が行われている」などと述べ、ロシアは欧米などとの戦争が始まったと主張しています。

一方、軍事侵攻の影響もあり、去年の軍事パレードは例年よりも規模が縮小され、参加した戦車は1両だけで、「不滅の連隊」も中止となりました。

またウクライナでは、戦勝記念日について、かつては同じ旧ソビエトのロシアと同様に9日に祝われてきましたが、ロシアによる軍事侵攻後の去年、ヨーロッパ各国などと足並みをそろえ、8日に記念日を変更する法改正を行い、ロシアと決別する姿勢を鮮明にしています。

ウクライナ隣接地区ではパレード中止
ロシア国営のタス通信によりますと、9日の戦勝記念日に行われる軍事パレードは28の都市で実施されるということです。

ただ、ウクライナに隣接する西部クルスク州やブリャンスク州などのほか、ロシアが一方的に併合したウクライナ南部のクリミアでは軍事パレードの中止が決まっています。

中止の理由について、地元の知事などは「安全を最優先するため」としていて、こうした地域では、ロシア側の施設への攻撃も続いていることから警戒を強めているものとみられます。

また、2012年以降、戦勝記念日にあわせて行われてきた、市民が第2次世界大戦で戦った家族や親族の遺影を掲げて行進する催し「不滅の連隊」についても、安全上の懸念を理由に全国的に2年連続で中止となり、オンラインなどのイベントに変更されています。

ウクライナは、ロシアとは異なり前日の5月8日を第2次世界大戦でナチス・ドイツに勝利したことを祝う戦勝記念日としています。ゼレンスキー大統領はこの日にあわせてSNSに動画でメッセージを出し、ロシアの軍事侵攻を止めるため各国に結束を呼びかけました。

ウクライナは去年、第2次世界大戦でナチス・ドイツが降伏した日の5月8日を戦勝記念日と正式に定め、9日を戦勝記念日とするロシアとの違いを明確にしました。

ゼレンスキー大統領はこの日にあわせてSNSに動画でメッセージを出し「80年前、数百万人のウクライナ人たちがナチズムを打ち砕くために戦ったが、こんにち、われわれは再び、悪に立ち向かっている。この悪とはロシアファシズムだ」としてロシアをナチス・ドイツになぞらえて非難しました。

そしてこの動画の撮影場所は侵攻の開始当初、ロシア軍が子どもを含むおよそ350人の住民を監禁した北部チェルニヒウ州の村にある建物の地下室だとした上で「光や食料、水などもない地下室に閉じ込められた彼らを想像すれば、プーチンのロシアがどのようなものであるか理解できるだろう」と訴えました。

その上で「世界がことばではなく行動によって反プーチン連合でまとまれば、モスクワのナチスを阻止し、新たな悪がヨーロッパ全体、さらには世界中に広がることを防ぐことができる」と述べて各国に結束を呼びかけました。

ロシア南部クラスノダール地方の危機管理当局は9日、ウクライナのドローン(無人機)攻撃により、燃料貯蔵庫で火災が発生し貯蔵タンク数基が損傷したと発表した。

約6機のドローンが破壊され、破片が製油所に落下したという。

当局はテレグラムへの投稿で、攻撃による負傷者はいないと述べた。

ロシア領内のエネルギー施設に対するドローン攻撃はここ数カ月で増加している。ウクライナ当局者はロシアの戦力を弱めるため、またロシアによるウクライナのエネルギーインフラ攻撃への報復として攻撃を行っていると述べている。

ロシア国営メディアによると、同石油備蓄施設が攻撃されるのは今月2日以来。

このほか、南西部のベルゴロドとクルスクにもウクライナ無人機が飛来し、ベルゴロドでは11歳の少女を含む8人が負傷した

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戦勝記念日 ロシア軍事パレード【ノーカット】(2024年5月9日)

🇷🇺🐻プーチン大統領、神聖な祝日である戦勝記念日に軍を祝福。

発言抜粋
🐻プーチン🗣️我々はいかなる国家や同盟の排他的主張を拒否する。

🗣️西側諸国は第二次世界大戦の教訓を忘れたいのだろう。

🗣️西側諸国は植民地政策に干渉し第二次世界大戦の真実を歪めようとしている。

🗣️ロシアはナチズムと戦ったすべての軍を称え同盟の伝統を忘れない。

🗣️ロシアは誰にも我々を脅かす事を許さない、我々の戦略的戦力は常に警戒態勢にある。

🗣️我々は勝者の世代を尊敬している。彼らは逆境に耐え、常に自分自身と国に自信を持っている。

🗣️今日、我々は大祖国戦争によって命を奪われた全ての人々に頭を下げる。

🗣️西側諸国は、世界の紛争や民族間の対立を煽り、主権的な発展の中心を抑制しようとしている。🐸

ロシアのプーチン大統領は9日、第2次世界大戦でソ連ナチスドイツに勝利した記念日の演説で、ロシアは世界的な衝突を避けるために全力を尽くすが、自国が脅かされることは容認しないと述べた。

赤の広場で大勢のロシア軍人を前に「われわれの戦略部隊は常に戦闘準備態勢にある」と語った。

1分間の黙祷を求めた後は「ロシアのために!勝利のために!万歳!」という言葉で締めくくり、聴衆も3度の大歓声で応えた。

<日本の軍国主義にも言及>
プーチン氏は「西側諸国は第2次大戦の教訓を忘れようとしている」とも述べ、ロシアはナチスドイツ打倒に関わった全ての関係国を称賛したいと付け加えた。また、日本の軍国主義に対する中国人民の戦いにも言及した。

軍事パレードでは大陸間戦略ミサイル「ヤルス」も登場し、テレビのアナウンサーは「地球上のどの地点の目標でも攻撃できる」と語った。

西側首脳の姿はなく、ベラルーシカザフスタンキルギスタジキスタントルクメニスタンウズベキスタンキューバラオスギニアビサウの首脳が出席した。

ロシアでは9日が第2次世界大戦の戦勝記念日で、首都モスクワで記念式典が行われました。式典には、旧ソビエト諸国の首脳などが参列する一方で、欧米各国の首脳は出席せず、欧米との激しい対立など長期化するウクライナ侵攻を反映する内容となりました。

ロシアでは9日、第2次世界大戦でナチス・ドイツに勝利してから79年の記念日となり、20以上の都市で軍事パレードなどが行われました。

首都モスクワでは、日本時間の9日午後4時から中心部にある赤の広場で記念式典が行われました。

雪もちらつく中で行われた式典でプーチン大統領が演説し「ロシアを脅かすことは許さない。われわれの戦略部隊はいつでも戦闘準備ができている」と述べ核戦力も含めてロシア軍の戦力に言及し欧米側を強くけん制しました。

そして「国家と国民の、自由と安全な未来を確保できると確信している。ロシアのために。勝利のために。万歳」と述べ、ロシア軍のウクライナでの勝利に向けて国民に改めて結束を呼びかけました。

このあと軍事パレードが行われ、短距離弾道ミサイル「イスカンデル」などウクライナの前線でも使われている兵器のほか、ロシア軍の核戦力の中枢を担っているICBM大陸間弾道ミサイル「ヤルス」なども登場しました。

一方、今回のパレードには、70以上の兵器や、軍事侵攻に加わる兵士を含む9000人以上が参加しましたウクライナ侵攻前の2021年には、190以上の兵器と1万2000人以上が参加していて侵攻の後、その規模は縮小されています。

式典には、ロシアと同盟関係にあるベラルーシのルカシェンコ大統領など旧ソビエト諸国や、キューバやアフリカの一部の国の首脳などが参列する一方で欧米各国の首脳は出席せず、式典は欧米との激しい対立など長期化する軍事侵攻を反映する内容となりました。

ロシアのプーチン大統領は9日、第2次世界大戦の戦勝記念の式典で演説を行い、ロシア軍の核戦力に言及し、ウクライナや欧米側を強くけん制しました。式典には、友好国などの首脳しか出席せず欧米との激しい対立など、長期化する軍事侵攻を反映する内容となりました。

ロシアでは9日、第2次世界大戦でナチス・ドイツに勝利してから79年の記念日となり、20以上の都市で軍事パレードなどが行われました。

首都モスクワにある赤の広場では雪もちらつく中、日本時間の9日午後4時から記念式典が行われました。

演説を行ったプーチン大統領「われわれは、いかなる国家や同盟の排他的な要求も拒否する。世界規模の衝突を防ぐためにあらゆる手段を尽くすが、ロシアを脅かすことは許さない。われわれの戦略部隊はいつでも戦闘準備ができている」と述べロシア軍の核戦力に言及し、ウクライナや欧米側を強くけん制しました。

また、ウクライナの政権はネオナチだと一方的に非難し、ナチス・ドイツに勝利した先の大戦と重ねて、軍事侵攻を正当化しました。

そして、国民に改めて結束を呼びかけました。

このあと軍事パレードが行われ、短距離弾道ミサイル「イスカンデル」などウクライナの前線でも使われている兵器のほか、ロシア軍の核戦力の中枢を担っているICBM大陸間弾道ミサイル「ヤルス」なども登場しました。

式典には、ロシアと同盟関係にあるベラルーシのルカシェンコ大統領など旧ソビエト諸国のほかキューバやアフリカの一部の国といった友好国などの首脳しか出席しませんでした。

式典は、欧米との激しい対立など、長期化する軍事侵攻を反映する内容となりました。

タス通信によると、ロシアのプーチン大統領は9日、同国が戦術核兵器配備の演習を計画していることについて「異例なことではない」との認識を示した。

ロシア政府は6日、フランス、英国、米国からの脅威を受けて、軍事演習の一環で戦術核兵器配備の演習を実施すると表明した。

プーチン氏は「何も異例なことではない。計画されたものだ」とし「これは訓練だ」と述べた。

同氏は隣国ベラルーシに対し、6日発表した核演習の一部に参加するよう提案したとし「定期的に行っている。今回は3段階に分けて行う。2回目にベラルーシの盟友が共同行動に参加する」と述べた。

プーチン氏と同席したベラルーシのルカシェンコ大統領は、こうした演習は3回目だとし「ロシアでは恐らく数十回あっただろう。われわれもそれに合わせる。私がロシア国防相から聞いた話では、一般幕僚がすでに指示の実行を開始している」と述べた。

プーチン氏は昨年、一部の戦術核兵器ベラルーシに移転したと表明した。

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ロシアのプーチン大統領は、ロシア軍が近く行うとする戦術核兵器の部隊による軍事演習に同盟関係にあるベラルーシも参加することになったと明らかにし核戦力に言及して欧米側への威嚇を繰り返しています。

ロシア国防省は、今月6日、プーチン大統領の指示を受けて戦術核兵器を扱う部隊による軍事演習の準備を開始したと発表しました。

プーチン大統領は9日、首都モスクワで行われた戦勝記念日の式典の後、記者団に対し、同盟関係にあるベラルーシのルカシェンコ大統領と会談しこの演習についても話し合ったことを明らかにしました。

その上でベラルーシにはロシアの戦術核兵器が配備されているとして演習にはベラルーシも参加するよう求めたとしています。

そしてプーチン大統領「演習は3段階で実施される。ベラルーシは第2段階でわれわれの行動に参加する。国防省などに関連する指示を出した」と述べました。

プーチン大統領戦勝記念日の式典で行った演説でも「戦略部隊はいつでも戦闘準備ができている」と述べロシア軍の核戦力に言及しました。

プーチン政権は、ベラルーシでロシアの戦術核兵器の配備を進めているとこれまでも強調していましたが、核戦力の使用を想定した演習をベラルーシと行うのは初めてで核戦力に言及して欧米側への威嚇を繰り返しています。

ロシアのリャブコフ外務次官は西側諸国の「エスカレーション」に向かう行動を理由に、ロシアは核抑止力を強化せざるを得ないと感じていると警告した。ロシア通信(RIA)が9日報じた。

国家存亡の危機に直面した場合に核兵器の使用を認めるという核ドクトリンに「現時点では変更はない」と語った。

「しかし情勢そのものが変化しているため、この分野の基本文書が安全保障を確保する必要性とどう関連しているかについて、常に分析の対象となっている」と述べた。

相手陣営がエスカレーションに向かう行動を取るなら、ロシアも抑止力を強化することが必要になると警告。今週発表した戦術核兵器を含む軍事演習はそうした取り組みの一環だと指摘した。

ドイツのショルツ首相は9日、6月の欧州連合(EU)議会選挙を前に、EUの役割軽減を求める意見は自滅的で無責任だと非難した。

政府のウェブサイトに投稿したビデオメッセージで、一部のポピュリストはドイツのEU離脱を望み、別の人々はEUの「縮小」を望み、また別の人々はロシアまたは中国をロールモデルと見ていると指摘。「なんという自滅的な愚行。このような時期に欧州の結束を疑問視するのがどれほど無責任なことか」と述べた。

世論調査では、今回の議会選で国粋派とユーロ懐疑派の政党の得票が記録的水準になると予想されている。

ドイツの極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」のワイデル共同党首は今年、同国のEU残留の是非を問う国民投票と、欧州委員会の権限抑制を求めた。

ショルツ氏は、ロシアのウクライナ攻撃や11月の米大統領選を控えた不確実性の中で、欧州の結束は最も重要だと訴えた。

ドイツ連邦統計庁の公式データに基づいてロイターが算出したところによると、今年第1・四半期は米国が中国を抜いてドイツ最大の貿易相手国となった。

ドイツと米国の貿易総額(輸出入額の合計)は第1・四半期に630億ユーロ(680億ドル)となり、中国の600億ユーロ弱を上回った。

昨年は中国が8年連続でドイツ最大の貿易相手国となった。貿易総額は2530億ユーロだったが、米国との差はわずか数億ユーロだった。

コメルツ銀行エコノミスト、ビンセント・スタマー氏は「ドイツの対米輸出は好調な米国経済を背景に一段と増加しているが、対中輸出と中国からの輸入はともに減少している」と指摘。

構造的な要因もあるとし「中国はバリューチェーンの階段を上り、以前ドイツから輸入していた複雑な商品を自国で生産するようになっている。また、ドイツ企業はドイツから中国に商品を輸出するのではなく、現地で生産するケースが増えている」と述べた。

ドイツは政治的な見解の相違を理由に中国への依存を減らしたい考えだが、具体的な政策措置は明らかにしていない。

ドイツ経済研究所(IW)のユルゲン・マテス氏によると、ドイツの中国からの輸入は第1・四半期に前年比12%近く減少。中国への輸出は1%強減少した。

米国経済が予想を上回る一方、中国経済が大方の予想を下回っていることが背景とみられるという。同氏によると、現在、ドイツの輸出の約10%は米国向け。中国向けの比率は6%未満に低下している。

同氏は「ドイツの経済モデルが明らかに世界経済の逆風に見舞われる中、地政学的な動機もあり、中国から米国への方向転換が進んでいるようだ」と指摘。

ただドイツ卸・貿易業協会(BGA)のディルク・ヤンドゥラ会長は「11月の米大統領選で政権が交代し、市場を閉鎖する方向に向かえば、こうしたプロセスは行き詰まるかもしれない」と述べた。

ウクライナ議会は9日、クブラコフ副首相(復興担当)の解任決議案を可決した。複数の議員が明らかにした。

後任は今のところ不明。解任はクブラコフ氏が統括する強力な官庁の分割計画が進む中での出来事だった。

同氏はフェイスブックで、投票前に解任について自身と話し合われたことはなく、詳細な自身の活動報告を議会に提出する機会もなかったと明らかにした。

ウクライナメディアによると、ゼレンスキー大統領の政党に所属する議員団はインフラと地域政策を所管する2つの独立した省の設置を検討している。

議会はまた、汚職疑惑で捜査を受けているため辞表を提出していたソルスキー農相の解任決議案も可決した。議員の1人が明らかにした。

ソルスキー氏は疑惑を否定している。

国税関総署が9日発表した統計によると、4月の対ロシア輸出は人民元建てで前年同月比10.8%減少した。

3月も13%減とマイナスだった。米国の対ロ制裁が影響している可能性がある。
2023年には2桁のペースで増加していた。

一方、4月のロシアからの輸入は23%増と好調。3月の12.3%増から加速した。

1─4月の中ロ間の貿易額は5437億元(752億5000万ドル)で、前年同期比7.9%増となった。

ドルベースで見ると、中国の対ロ輸出は4月に14%減少した一方、輸入は19%増加した。

欧州歴訪中の中国の習近平国家主席は8日、セルビアを訪問しブチッチ大統領と会談した。今回の訪問は、親ロシアで中国からの多額の投資受け入れ国でもある東欧諸国との関係強化を図る取り組みの一環。

両首脳は、法制面や経済面での協力を促進する29の協定に署名した。ブチッチ大統領は「われわれは今日、歴史を刻んでいる」と表明した。同大統領によると、2020年以降、中国はセルビアに対する最大の投資国であり、過去10年間で投資額は30倍に増加した。今回の通商協定により、今後5─10年間、セルビア製品の95%が中国に関税なしで輸出される保証がなされたという。

セルビアは中国の巨大経済圏構想「一帯一路」の参加国で、欧州ではハンガリーとともに同構想を最も強く支持している。

また両首脳は、互いの主権と領土保全を支持するとも明言した。これは、2008年にセルビアからの独立を宣言したコソボについて、独立は認めないとするセルビアの立場を中国が支持する考えを示すと同時に、セルビア台湾を中国の一部とみなしていることを意味する。

習主席の訪問は、1999年に北大西洋条約機構NATO)が旧ユーゴスラビアに対する軍事作戦の最中、ベオグラードの中国大使館を誤爆した日から25年目に当たる日に行われた。

習主席はこの後、ハンガリーへ向かう予定。

ヨーロッパを訪問している中国の習近平国家主席は、2番目の訪問国、セルビアで、ブチッチ大統領と会談し、貿易や人的交流の拡大に向けて、いっそう関係を強化していくとした共同声明に署名しました。

中国の習近平国家主席は、フランスに続き、7日、セルビアの首都ベオグラードに到着しました。

7日は、25年前の1999年、ベオグラードにあった旧ユーゴスラビアの中国大使館がアメリカを主体とするNATO北大西洋条約機構軍によって誤って爆撃された日にあたります。

習主席は、この日にあわせてセルビアのメディアに「このときを忘れてはならない。歴史的な悲劇は決して繰り返させない」と寄稿し、中国を抑え込もうとするアメリカに対抗する姿勢をにじませました。

また習主席は8日には、セルビアのブチッチ大統領と会談し、貿易や人的交流の拡大に向けて、両国関係をいっそう強化していくとした共同声明に署名しました。

会談のあとの会見で、習主席は、独立を巡って対立する旧ユーゴスラビアセルビアコソボをめぐり、セルビアの立場を支持する姿勢を示したのに対し、ブチッチ大統領は「台湾は中国の一部だ」とする中国の立場を支持しました。

ヨーロッパでは、経済や安全保障上の観点から中国に対する警戒感が出る中、習主席としては、友好国のセルビアを重視する姿勢を示し、ヨーロッパの連携にくさびを打ち込むねらいもあるとみられます。

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