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アフリカ・コンゴ(旧ザイール)で19日にクーデター未遂事件があり、首謀者が殺害されたほか、米国人3人を含む約50人が逮捕されたと、同国軍報道官がロイターに明らかにした。

報道官によると、首都キンシャサ中心部にあるチセケディ大統領の公邸を武装集団が襲撃。ロイターの記者は午前4時前後に銃声が鳴り響くのを聞いていた。

また、議会の次期議長と目されていたビタル・カメルヘ副首相・経済相の邸宅も襲撃されたと、同氏の報道官や駐コンゴ日本大使がXへの投稿で明らかにした。

また、キンシャサから発射された砲弾が隣国コンゴ共和国ブラザビルを直撃し、数人が負傷した。同国政府が明らかにした。

前出のコンゴ軍報道官は、米国を拠点とするコンゴ人政治家クリスチャン・マランガ氏がクーデター未遂の首謀者だと指摘。ロイターに、大統領公邸を襲撃した際に殺害されたと述べた。逮捕された米国人の1人は同氏の息子だという。

マランガ氏のものとみられるフェイスブックアカウントは、襲撃の様子を撮影したとみられる動画が掲載された。同氏は、昨年12月に再選されたチセケディ大統領とカメルヘ氏が「あまりにも多くの愚かなことをしてきた」と批判した。

南アフリカ憲法裁判所(最高裁に相当)は20日、ズマ前大統領に今月行われる総選挙への出馬資格がないとの判断を下した。

2018年に大統領を辞任したズマ氏は、政権与党のアフリカ民族会議(ANC)と対立し、ANCの軍事組織にちなんで命名された新党「ウムコント・ウィ・シズウェ(民族の槍、MK)」の選挙運動を展開してきた。

世論調査によれば、30年間政権を担ってきたANCの多数派維持は危機的状況で、MKは特にズマ氏の地元クワズール・ナタール州でANCに勝利する勢いで、今回の憲法裁の判断は選挙に大きく影響しそうだ。

選挙管理委員会は今年3月、1年以上の実刑判決を受けた者が国会議員の議席を持つことを憲法が禁じているとして、2021年に法廷侮辱罪で禁錮1年3月の判決を受けたズマ氏に出馬資格はないと決定。

だが4月に裁判所が、憲法の関連条項が適用されるのは判決に上訴する機会がある者に限られ、ズマ氏はこれに当てはまらないとして、選挙管理委員会の決定を覆したため、同委員会は憲法に異議を申し立て、今回の判断が下された。

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