【随時更新】ロシア ウクライナに軍事侵攻(5月20日の動き)https://t.co/WqZmYpukfu #nhk_news
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ウクライナ外相、戦場での後退は「十分なことをしていない全員」に責任 https://t.co/35m0FWxojM
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ウクライナのクレバ外相は20日までに、ウクライナ軍の最近の戦場での後退について、「十分なことをしていない全員」に責任があるとの考えを示した。クレバ氏は前線の現在の状況が「厳しい」ことも認めた。
クレバ氏はエストニアで開催された国際会議にビデオ通話で参加し、「全ての人々に感謝しているが、十分なことをしていない全ての人々を非難する」と述べた。クレバ氏は、ロシア軍が利用して、さらなるウクライナ領土内への侵攻につながった支援の遅れについて米国に責任があるかどうかというCNN記者の質問に答えた。
ロシアはウクライナ北部での侵攻を強化しており、ハルキウ州に対して越境攻撃を行った。ハルキウ州の州都ハルキウ市は人口でウクライナ2番目の大都市。
ハルキウ州北部のボウチャンスクは激しい攻撃に直面している。ロシア軍は周辺の集落を掌握したと主張しており、民間人は避難を余儀なくされている。
専門家によれば、ロシアは西側諸国によるウクライナへの軍事支援の停滞に備えており、ウクライナでの領土獲得に支援の停滞を利用した。シンクタンク「戦争研究所(ISW)」の専門家は先にCNNの取材に対し、「ウクライナは米国の行動の遅さと、それによって引き起こされているジレンマによって、難しい決断を迫られる可能性がある」と述べていた。
ウクライナ軍の戦力は引き伸ばされ、火砲はロシア軍よりもはるかに少なく、防空も不十分で、兵力が不足している。
クレバ氏は前線の現在の状況について、厳しいものだと述べた。
クレバ氏は、ロシア軍は強力であり、ウクライナ軍は不十分な軍事支援に苦しんでいて、支援不足を兵士らの犠牲によって補っていると指摘。「そのため、主要なメッセージは同じだ。全てを我々に送ってほしい」と訴えた。
#ウク豚(クレバ)
焦点:米支援遅れに乗じロシアが大攻勢、ウクライナに戦線崩壊の危機 https://t.co/MhfRtzQJtG https://t.co/MhfRtzQJtG
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米政府は議会が4月に610億ドルの対ウクライナ包括支援を可決したことを受けて、同国への弾薬や武器の提供を急いでいると説明している。しかし、ロイターがウクライナ東部の最前線で取材した2つの砲兵部隊にはいずれも弾薬と武器がまだ増強されておらず、ロシア軍を食い止めるのに必要な量を大きく下回っていた。
ドネツク地方に展開する第148独立砲兵旅団と第43砲兵旅団の砲兵は、戦争初期にロシアに対して有効だった155ミリ弾を切望していた。
第148独立砲兵旅団の砲兵隊長によると、以前は米国から供与されたM777榴弾砲を1日に100発撃っていたが、今では10発に届かず「30発も撃てれば御の字だ」という。
勢いを盛り返したロシア軍は、兵士と武器の数でウクライナ軍を圧倒。この数カ月間に東部ドンバス地方全域、さらに先週は同国北東部の国境沿いで何度も攻撃を仕掛けており、ウクライナ戦争が転換点を迎えていることが浮き彫りになっている。
フィンランドを拠点とし、衛星画像やソーシャルメディアコンテンツの分析を行っているボランティア団体「ブラック・バード・グループ」のアナリストのパシ・パロイネン氏によると、ウクライナ軍は今年に入って、昨年の反転攻勢で奪い返した分を上回る領土をロシア軍に奪われている。
パロイネン氏によると、ロシア軍は昨年の6月1日から10月1日に414平方キロを失ったが、今年に入って654平方キロを奪い、5月2日以来では222平方キロを獲得している。
第93機械化旅団を率いるパブロ・パリサ大佐は、東部バフムトに近い要衝チャシブヤール付近で交戦しており、ロシアが東部のウクライナ戦線を突破すべく大規模な戦闘強化の備えを進めているとの見方を示した。
この見解は、ロシアはウクライナへの武器供給の遅れに乗じようとしており、この戦争は今後2カ月で重大な局面を迎えるとしたウクライナ軍司令官の先週の発言と符合する。
パリサ氏は「ウクライナ軍が厳しい局面を迎えるのは確実だ」と述べ、ロシアは今年末までにドンバスの工業地帯全体の占領を狙っているとの見方を示した。
<ロシアの進撃に脅える町>
ロシア軍は徐々にウクライナ侵略を拡大。重要な軍事拠点であるコスティアンティニウカ、ドルジュキーウカ、クラマトルスク、スラビャンスクなど東部の大都市を脅かしており、ドネツク地方に住む数十万人が恐怖にさらされている。
「私たちは今日だけを生きている。明日何か起きるか分からない」と話すのはコスティアンティニウカで暮らす教師のニーナ・シシマリエワ(31)さん。遠くでは大砲が鳴り響いていた。今年初め、ロシア軍の陣地は最短でも約20キロ離れていたが、今では14キロに迫った。
ロイターはこの2週間にウクライナ東部で兵士、指揮官、住民、避難ボランティアら10人以上を取材し、彼らの話からは深い不安が読み取れた。
ルハンスクとともにドンバス地域を構成するドネツク州の大部分は毎日砲撃を受けており、フィラシキン州知事によれば通常、砲撃や空爆は1日に少なくとも12回にのぼる。町では家屋や集合住宅、行政機関の廃墟化が当たり前の光景になっている。
<時間との闘い>
ウクライナ軍は東部、北部、南部でおよそ1000キロの前線を守っている。今年に入って最も激しい戦闘のいくつかは、コスティアンティニウカから12キロの地点にあるチャシブヤールを中心に起きている。チャシブヤール近郊や、さらに南のオチェレティネ周辺にまでロシア軍が進攻すれば、ウクライナ軍の兵站にとって重要な地域がロシア軍の手に落ちる。
コスティアンティニウカから西に通じる主要幹線道路はすでに脅威にさらされている。この道路が完全に断ち切られれば、クラマトルスク、スラビャンスクなどさらに北部の拠点が重要な補給路を失う。
ロンドンを拠点とするシンクタンクRUSIのジャック・ワトリング上級研究員は、ロシア軍はウクライナの防衛力に負担を掛けるため、前線の北部と南部で攻勢を強めると見ている。
ウクライナでは18日に徴兵強化の新法が発効する。だが、専門家や軍指揮官によると、新兵が前線に到着し、疲弊した部隊を補強するまでには数カ月かかる。ウクライナ軍兵士の多くによると、米国の弾薬や武器が全て前線に届くまで軍が持ちこたえたとしても、前途はなお厳しい。
ロシアがハリコフへの侵攻を開始した数時間後、第93機械化旅団のパリサ大佐は「長期戦にはより多くの資源が必要で、われわれは時間切れとなる可能性が高い」と吐露。ロシアに対してできるだけ早く重圧をかけることが重要だとした上で「敵の資源は、人的にせよ物的にせよ、われわれの比ではなく、極めて強大だ。だからこそ、長期戦はわれわれにとって不利だ」と述べた。
ロシア第1四半期5.4%成長、ウクライナ侵攻で軍需産業活況 https://t.co/Dta8Srj0VE
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ロシア連邦統計局が17日発表した2024年第1・四半期(1―3月)の国内総生産(GDP)は前年同期比5.4%増だった。前期の4.9%増から伸びが加速した。
経済発展省の従来予想では5.4%増、中央銀行が4.6%増で、ロイター集計のアナリスト予想は5.3%増だった。23年第1・四半期は1.6%減とマイナス成長だった。
ロシア経済は軍需産業が大黒柱となっている。ウクライナ侵攻を開始した22年は経済活動が落ち込んだものの、その後に武器や弾薬生産向け政府支出が膨らんでいる。一方で、国民の生活水準の改善が妨げられるという現実を覆い隠す形となっている。
中銀によると、第2・四半期は金融引き締めに伴って4.4%増に減速する見通し。
今年の成長率見通しは経済発展省が4月、従来の2.3%増から2.8%増に上方修正した。中銀は「1・0─2.0%増」から「2.5─3.5%増」に引き上げた。シルアノフ財務相は最も楽観的で、23年成長率と同じ3.6%増を予測している。国際通貨基金(IMF)は4月16日に発表した世界経済見通し(WEO)の中で、24年のロシア経済成長率を3.2%増と予測。西側の経済制裁にもかかわらず石油輸出が堅調なことなどにより、前回予測の2.6%増から上方修正していた。
ロシア裁判所、ドイツ銀とコメルツ銀の資産差し押さえ https://t.co/zleX4gN6Nl
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ロシアのサンクトペテルブルクの裁判所は、ドイツ銀行(DBKGn.DE), opens new tabとコメルツ銀行(CBKG.DE), opens new tabがロシア国内で保有する資産の一部差し押さえを命じた。
両行は産業ガスを手がける独リンデ(LIN.DE), opens new tabとのロシアにおけるガス処理プラントの建設契約の保証人となっていた。この契約はロシアのウクライナ侵攻を受けた欧米諸国の制裁により破棄された。
訴訟を起こしたのは、サンクトペテルブルクを拠点とするルスキムアライアンス。同社はこのプロジェクトを運営するロシアのガス大手ガスプロム(GAZP.MM), opens new tabが50%出資している。
サンクトペテルブルグの裁判所はドイツ銀行に対し、同行のロシア子会社およびドイツ銀行テクノロジーセンターの授権資本における100%の行使を禁止した。
裁判所はまた、ドイツ銀行、そのロシア子会社、およびドイツ銀行テクノロジーセンターの証券や不動産、銀行口座について、最大2億3860万ユーロ(2億5900万ドル)の差し押さえを命じた。
ドイツ銀行は、この件に関して既に約2億6000万ユーロの引当金を計上していると明らかにした。
裁判所はまた、9370万ユーロ(1億1085万ドル)相当のコメルツ銀行の資産や有価証券、モスクワ中心部にある同行の建物を差し押さえた。
スロバキア首相銃撃事件、内相が単独犯行でない可能性を指摘 https://t.co/XpHdvCJgfp
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東欧スロバキアのフィツォ首相が銃撃された事件で、同国のシュタイエシュトク内相は19日、単独の犯行ではない可能性があると述べた。
この事件の捜査チームが設置されたと述べ、容疑者が首相暗殺を実行するために何らかのグループの一員として行動したかどうかも調べると説明した。
他の人物の関与を示唆する要因として、容疑者のネット通信が暗殺未遂事件の2時間後に削除されていたことを挙げた。削除は容疑者が行ったのではなく、容疑者の妻が削除した可能性も低いという。
シュタイエシュトク氏は、このことから「犯行はあるグループによって行われた可能性がある」と語った。
カリナク副首相はこの日、フィツォ氏が治療を受けているバンスカービストリツァの病院前で会見し、フィツォ氏の容体について、命に対する差し迫った危険はなくなったと述べた。「われわれが恐れていた最悪の事態は少なくとも今のところは(起きていない)」と語った。
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