🇳🇱国際司法裁判所🗣️🇮🇱イスラエルはラファでの軍事攻撃を直ちに停止せよ。
— morpheus🪖Reloaded⚔️地滑り的勝利への覚醒🏆 (@Reloaded7701) May 24, 2024
⚖️ ICC13票対2票で国際司法裁判所はイスラエルにガザでの軍事攻撃の停止を命じる。
⚖️ 国際司法裁判所:イスラエルはラファ国境を開放せよ🐸 pic.twitter.com/kmGyn0sd9t
ICJ、イスラエルにラファ攻撃停止を命令 1カ月内の進捗報告も https://t.co/GPySTK1EW4
— ロイター (@ReutersJapan) May 24, 2024
国際司法裁判所(ICJ)は24日、パレスチナ自治区ガザに対する攻撃を続けるイスラエルに対し、ガザ地区南部ラファでの軍事攻撃を即時停止するよう命じた。ガザでイスラエルによる大量虐殺が行われているとする南アフリカの要請を認めた。 もっと見る
ICJは、3月にICJが命じた暫定措置ではガザ地区での状況に十分対応できておらず、新たな緊急命令の条件は整っていると指摘。「イスラエルはラファでの軍事攻撃を直ちに停止しなければならない」とした。
さらに、イスラエルに対し、人道援助の受け入れのためガザとエジプトの境界にあるラファ検問所を開放するよう命じるとともに、ガザへの調査官の立ち入りを許可し、1カ月以内に進捗状況を報告するよう求めた。
ICJは国家間の紛争を審理する国連の国際司法機関で、判決は最終的かつ拘束力を持つ。ただ執行権限はなく、過去にはその判決が無視されたこともある。
評決は賛成13、反対2だった。ウガンダとイスラエルの裁判官が反対票を投じた。南アフリカのラマポーザ大統領は今回の判決を歓迎。その上で、国連安保理がガザ住民の苦しみを軽減できていないことに引き続き懸念を示した。
パレスチナ自治政府は、判決は戦争を終わらせなければならないという世界的なコンセンサスを表しているが、ガザの他の地域での攻撃停止は求められておらず不十分とした。
イスラム組織ハマスの幹部バセム・ナイム氏はロイターに対し、今回の判決をイスラエルに順守させる実質的な措置を取るよう国連安保理に求めると述べた。
一方、イスラエル側は反発。イスラエル首相府は、イスラエルがガザで大量虐殺を行っているとの南アフリカ側の主張を「虚偽であり、言語道断で、道徳的な嫌悪感を引き起こす」と非難。「イスラエルは、自国の領土と国民を守る権利に基づき、道徳的価値観に従い、国際法に従って行動している」とし、ラファでの作戦は「ガザ地区のパレスチナ民間人に全体的または部分的な物理的破壊をもたらすような」方法では行われないとした。
イスラエルのスモトリッチ財務相は、イスラエルに戦争停止を求める人々は戦争の終結も要求しており、イスラエルはそれに応じないとした。野党指導者ヤイル・ラピド氏は、戦闘停止とハマスによる人質解放が結びついていないとして、今回の判決は「道徳的崩壊であり、道徳的大惨事」とした。
イスラエルにラファ攻撃即時停止 暫定措置命令 国際司法裁判所https://t.co/LVwSsmzxGX #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) May 24, 2024
国連の主要機関であるICJ=国際司法裁判所は、イスラエルに対してガザ地区南部のラファでの攻撃をただちに停止するよう、暫定的な措置を命じました。イスラエルとパレスチナの衝突をめぐって、裁判所がイスラエルに対し攻撃の停止を命じたのは初めてです。
オランダ・ハーグにある国際司法裁判所は24日、ガザ地区南部のラファでイスラエル軍が行っている攻撃について、ガザ地区の住民に取り返しのつかない損害を与えるおそれがあるとして、イスラエルに対してただちに停止するよう求める暫定的な措置を命じました。
裁判所はこれまでもイスラエルに対して住民の集団殺害を防ぐ手段を尽くすことや、人道支援が行き渡るようあらゆる措置を講じることを命じてきました。
しかし24日、ラファへの空爆や地上作戦で多くの住民が繰り返し避難を強いられていて、人道状況は悪化の一途をたどっているとして、イスラエルに対してラファでの攻撃をただちに停止し、人道物資が搬入されるようラファの検問所を開放することなどを命じました。
去年10月にガザ地区での戦闘が始まって以降、国際司法裁判所がイスラエルに対して攻撃の停止を命じたのは、初めてです。
国連の主要機関である国際司法裁判所の命令には法的拘束力がありますが、裁判所には命令を強制的に執行する力はありません。
イスラエルは裁判所の判断にかかわらずラファでの作戦を継続する構えを見せていて、国際社会からの批判がいっそう高まることが予想されます。
イスラエル「南アフリカの訴えは誤りであり言語道断」
ICJ=国際司法裁判所がイスラエルに対してガザ地区南部のラファでの攻撃をただちに停止するよう、暫定的な措置を命じたことを受けイスラエル政府は24日、声明を出しました。声明ではまず「イスラエルがジェノサイド、集団殺害を行っているとする南アフリカの訴えは、誤りであり言語道断だ」としてICJに攻撃の停止を要請した南アフリカを非難しました。
そして、イスラエルの軍事作戦は去年10月のイスラム組織ハマスによる大規模攻撃を受けた自衛権の行使に基づくものだとし「ラファで民間人の暮らしを脅かす物理的な破壊をもたらす可能性のある軍事行動を行っていないし、これからも行わない」などと強調しています。
そのうえで「イスラエルはガザ地区での人道支援活動を可能にするため努力し、法を守り、民間人への被害を可能な限り減らすために行動する」としています。
ハマス「イスラエルが従うよう 国際社会と国連が圧力を」
イスラム組織ハマスは24日、ICJ=国際司法裁判所がイスラエルにガザ地区南部ラファでの攻撃をただちに停止するよう暫定的な措置を命じたことを歓迎する声明を出しました。その上で「ガザ地区北部のジャバリアをはじめ、地区のほかの場所で起きていることも、ラファと同様に犯罪的で危険だ」としてイスラエルの攻撃を非難するとともにガザ地区全体への攻撃を止めるための命令をICJに求めました。
そして、「イスラエルがこの決定に従うよう、国際社会と国連が圧力をかけることを求める」として、ICJの措置が実効性を伴うものになるよう各国に行動を求めました。
南アフリカ大統領府「軍事作戦の停止を命じたことを歓迎」
ICJ=国際司法裁判所に要請していた南アフリカの大統領府は24日、声明を発表し「南アフリカはICJが、ジェノサイド条約上の義務とラファの住民が置かれている困難な状況にかんがみ、イスラエルに対して直ちに軍事作戦を停止するよう命じたことを歓迎する」としています。その上で、ラマポーザ大統領が「すべての国に対し、国際法上の規定に従ってイスラエルとの関係を見直すよう求める」と述べたとしています。また、南アフリカの外務省に当たる国際関係・協力省のゼイン・ダンゴール次官は24日、ビデオ声明を発表し「イスラエルに対して、ガザ地区内での軍事行動を停止するよう明確に求めた初めての命令であり、画期的だ」とした上で、「これは事実上の停戦の呼びかけだ」と述べ、国連や各国に対して停戦の実現に向けた働きかけを強めるよう求めました。
国連 グテーレス事務総長「決定には拘束力がある」
国連のグテーレス事務総長は24日、報道官を通じて出した声明で「決定には拘束力があり、関係者がICJの命令に適切に従うものと信じている」と強調しました。ハンユニスの住民「攻撃はガザ地区全体で停止されるべき」
NHKのガザ事務所は24日、ICJ=国際司法裁判所の判断について南部のハンユニスで住民たちに話を聞きました。このうちラファからハンユニスへ避難してきた50歳の男性は「攻撃はラファだけではなくガザ地区全体で停止されるべきだ。8か月も続く破壊と増え続ける犠牲はもうたくさんだ」と話し、イスラエルに対してガザ地区自体への攻撃をやめるよう訴えていました。
また、30歳の男性は「戦争が終わってほしい。われわれの暮らしは破壊され、何もかも失った。助けを必要としている」と訴えていました。
Our world is facing profound tests. But no matter the challenge and no matter the odds, our Foreign Service has shown time and again over the last 100 years that it doesn’t back down. It dives in. https://t.co/stEmufPlgL
— Secretary Antony Blinken (@SecBlinken) May 24, 2024
私たちの世界は深刻な試練に直面しています。しかし、どんな困難や不利な状況にあっても、私たちの外交部は過去 100 年間、後ろ向きにならず、飛び込んでいく姿勢を何度down.示してきました。
ガザで激しい戦闘、ICJ停止命令後もイスラエル軍の空爆続く https://t.co/oeJWTrjDx8
— ロイター (@ReutersJapan) May 24, 2024
イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザへの軍事攻撃を強化している。国際司法裁判所(ICJ)がイスラエルに対しガザ地区南部ラファへの攻撃を停止するよう命じた後も、イスラエル軍によるラファ空爆が続いているという。住民や医療関係者の話で分かった。
ICJは24日、イスラエルに対し、ガザ地区南部ラファでの軍事攻撃を停止するよう命令。ガザへの調査官の立ち入りを許可し、1カ月以内に進捗状況を報告することも求めた。
ガザでイスラエルによる大量虐殺が行われているとする南アフリカの要請が認められた形だが、イスラエルはこれまで繰り返しこうした訴えを根拠がないと一蹴し、ICJのいかなる決定も無視する姿勢を示してきた。
ガザ住民やパレスチナのメディアによると、ICJの決定が読み上げられた直後にも、ラファ中心部のシャブーラ地区に対し複数回の空爆が行われた。
ICJの命令後も “ラファ中心部に空爆” 攻撃停止の兆し見えずhttps://t.co/7Gfb2ELnNl #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) May 24, 2024
ICJ=国際司法裁判所がイスラエルに対してガザ地区南部のラファでの攻撃をただちに停止するよう、暫定的な措置を命じた24日もラファでは攻撃が続いていると伝えられていて、イスラエル軍が攻撃を停止する兆しは見えていません。
パレスチナの地元メディアは24日、ICJがイスラエルに対してラファでの攻撃をただちに停止するよう、暫定的な措置を命じた直後、ラファ中心部に空爆があり、多数の死傷者が出ていると伝えています。
ガザ地区の保健当局は23日、これまでの死者が3万5857人にのぼったとしています。
【詳しく】国際司法裁判所 ラファでの攻撃停止を命じる
国連によりますと、イスラエル軍が今月6日にラファでの地上作戦を開始してからエジプトとの境界にあるラファ検問所は閉鎖され、同じ南部にあるケレム・シャローム検問所からの人道支援物資の搬入も滞っているということです。
ロイター通信は、エジプト側ではガザ地区に搬入することができずに食料の一部が腐り始めていると伝えていて、現地の映像ではトラックの列や、腐ってしまった卵をやむをえず処分している様子などが写っています。
ICJが暫定的な措置を命じた後もイスラエル軍が攻撃を停止する兆しは見えておらず、これまで繰り返し軍事作戦を拡大する構えを示していることから人道状況のさらなる悪化が懸念されます。
イスラエル、パレスチナ自治政府への税収送金を停止 米が批判 https://t.co/xvgxEILJEG
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) May 25, 2024
米ホワイトハウスは25日までに、欧州3カ国がパレスチナの国家承認を新たに表明した後、パレスチナ自治政府への税収などの送金停止に踏み切ったイスラエル政府の対応を批判した。
サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は22日、「誤った方途」と記者団に言明。「送金中断は(自治政府の拠点がある)パレスチナ自治区ヨルダン川西岸の不安定化につながるため戦略的に誤った行動と判断している」と述べた。
「イスラエルの利益ともなるパレスチナ人の安全保障と繁栄への模索の機会を損ねることにもなる」と指摘。「我々の観点から言えば、送金は全ての予防対策があったとしても維持されるべきだ」と続け、イスラエルに再開を促した。
自治政府への送金中止については、イスラエルの極右政党党首である同国のスモトリッチ財務相が先に自治政府への厳しい処罰の一環としてネタニヤフ首相に承認を要請。ノルウェー、スペイン、アイルランドがパレスチナ国家承認を表明した後に求めていた。
同財務相はSNS上で、6項目から成る処罰内容も示し、西岸地区の入植地での1万棟の住宅建設の許可なども含めていた。
自治政府への送金業務では、ノルウェー政府が仲介役も務めているが、スモトリッチ氏はこの役割の解消も求めた。イスラエルはパレスチナ自治区で住民から税を代理徴収し、その後に自治政府へ渡している。
ガザ支援、ケレム・シャローム検問所から搬入 米・エジプトが合意 https://t.co/V0mETOy5FT
— ロイター (@ReutersJapan) May 24, 2024
エジプトのシシ大統領は24日、米国のバイデン大統領と電話会談を行い、パレスチナ自治区ガザに接するケレム・シャローム検問所から国連向けの支援物資をガザ地区に搬入することで合意した。閉鎖されているラファ検問所が再開されるまでの暫定措置という。
エジプト大統領府は、「ガザ地区の困難な人道状況」を踏まえ合意したと説明した。
シシ大統領とバイデン大統領は、ガザ休戦交渉を成功させ、パレスチナ問題を解決するための国際的な取り組みを強化することでも合意した。米ホワイトハウスによると、バイデン大統領はエジプトとイスラエルの双方が受け入れ可能な条件でラファ検問所を再開する取り組みを支持すると述べ、協議のため来週カイロに高官を派遣すると伝えた。
アメリカとエジプト ガザ地区に支援物資搬入 暫定的再開で合意https://t.co/Rdpl6k90fX #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) May 25, 2024
ガザ地区で深刻な食料不足が続くなか、アメリカとエジプトは南部のケレム・シャローム検問所からの支援物資の搬入を暫定的に再開することで合意しました。一方、アメリカが設置した浮き桟橋を使った海からの物資搬入は目標を大きく下回っていると報じられ、人道状況の改善の兆しは見えていません。
国連によりますと、イスラエル軍が南部ラファで地上作戦を開始してからエジプトとの境界にあるラファ検問所は閉鎖され、同じ南部のケレム・シャローム検問所からの人道支援物資の搬入も滞っており、ガザ地区では深刻な食料不足が続いています。
こうした中、アメリカのホワイトハウスはバイデン大統領がエジプトのシシ大統領と24日、電話会談を行い、南部のケレム・シャローム検問所から、エジプト側が暫定的に支援物資を搬入することを約束したと発表しました。
エジプト側もこの検問所からの物資搬入で合意したと発表しています。
一方、アメリカがガザ地区の海岸に設置した浮き桟橋を使っての食料の搬入が今月17日に始まってから、1週間がたちました。
アメリカ国防総省は23日、これまでに国連を通じて506トンの物資がガザ地区に届けられたと発表しています。
ただ、アメリカの有力紙ウォール・ストリート・ジャーナルはこれはトラック71台分で、当初、目標としていた一日当たりトラック90台分を大きく下回り、住民が1日に必要とする最低限の食料のおよそ15%にとどまっていると報じています。
ICJ=国際司法裁判所は24日、イスラエルに対してガザ地区南部のラファでの攻撃を直ちに停止するよう、暫定的な措置を命じましたが、地元メディアは24日もラファでは攻撃が続いたと伝えており、住民の被害や人道状況が改善する兆しは見えていません。
イラン大統領ヘリ墜落、攻撃や不正行為の形跡なし=暫定報告 https://t.co/eiqpB0vOWn
— ロイター (@ReutersJapan) May 24, 2024
イラン軍による暫定報告書によると、イランのライシ大統領が死亡したヘリコプター墜落事故に関する調査において、不正行為や攻撃の証拠は今のところ見つかっていない。イラン国営メディアが24日に報じた。
ライシ氏は、イラン最高指導者ハメネイ師の後継者とみられていた強硬派。19日にアゼルバイジャンとの国境近くの山岳地帯で悪天候の中、ヘリコプターが墜落し、死亡した。
報告書によると、標高の高い場所に墜落し炎上したヘリコプターの残骸には、発砲を受けた痕跡やそれに類するものは確認されなかった。「管制塔と乗務員との会話に不審な点は見られない」とも言及。調査の進展に従って、より詳細な情報が発表されると記した。
大統領選挙は6月28日に予定されている。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・230目②)
【随時更新】イスラエル・パレスチナ 中東情勢(5月25日)https://t.co/fPttZt4E78 #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) May 24, 2024