ソフトバンクG 孫社長 “人間超える人工知能 事業の柱に”https://t.co/9hTCzCVWfH #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) June 21, 2024
ソフトバンクグループの孫正義社長は、21日開かれた株主総会で、ASIと呼ばれる人間をはるかに超える人工知能が今後10年程度で実現するという見方を示し、今後の事業の柱に据える方針を説明しました。
ソフトバンクグループは21日東京都内で株主総会を開き、孫正義社長が今後の事業方針を説明しました。
このなかで孫社長は、ASI=アーティフィシャル・スーパー・インテリジェンスと呼ばれる人間の1万倍の知能を持つ人工知能が今後10年程度で実現するという見方を示し「ASIを実現させることを1年前に決意し、本当にそれはできるのか、われわれにできるのか、毎日この1点だけを考え続けることに集中し、決意になった」と力説しました。
そのうえで「ASIを実現しながら人類のこれからの圧倒的な進化を遂げることに貢献したい」と述べ、他社との提携も進めながら事業の柱にしていくことを説明しました。
ソフトバンクグループは、これまで、インターネット事業や携帯電話事業など次々と事業の柱を切り替え、現在は投資ファンド事業が中心となっていますが、孫社長は「ソフトバンクは本業をコロコロ変えるとよく言われるが、変えたことは一度もない。情報革命で人々を幸せにすることが本業でそのための手段を進化させていった」と述べました。
コメの先物取引 大阪の取引所の申請 政府認可 8月新市場開設へhttps://t.co/B8vY86oELj #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) June 21, 2024
大阪の商品取引所が申請していたコメの先物取引が政府に認可されました。ことし8月に新たな市場が開設されることになり、価格の透明性の向上とともに活発な取り引きが行われるか注目されます。
発表によりますと、大阪にある堂島取引所は、コメの先物取引の上場を政府に申請していましたが、21日認可されたということです。
コメの先物取引は、江戸時代に大阪で始まり、1939年にいったん廃止されたあと、前身の組織が2011年に試験的に再開させました。
しかし、取引の参加者が少ないなどとして、農林水産省が本格的な取引への移行を認めず、2023年にふたたび廃止となっていました。
会社などによりますと、今回、認可されたコメの先物は、主食用のコメの平均価格に基づく指数を対象に取り引きが行われるということで、ことし8月に市場が開設される予定です。
コメは価格決定の透明性が不十分だという指摘もあり、去年10月に開設されている現物市場とあわせて活発な取り引きが行われ、価格の目安としての役割を果たすことができるか、注目されます。
今回の認可について坂本農林水産大臣は21日の閣議のあとの会見で、「コメの将来価格の動向を把握できるようになることで、需要に応じた生産の推進や価格の安定に寄与することを期待している」と述べました。
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