ハマス最高指導者、ヒズボラのトップに書簡、イスラエルとの戦闘支援に謝意 https://t.co/l5I290koIQ https://t.co/l5I290koIQ
— ロイター (@ReutersJapan) September 13, 2024
イスラム組織ハマスのシンワル最高指導者は、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの指導者ナスララ師に書簡を送り、イスラエル軍との戦闘での支援に謝意を表明した。
ヒズボラが13日発表した。ハマスの最高指導者だったイスマイル・ハニヤ氏が暗殺され、シンワル氏が8月にトップに就任してから初めて公に伝えられるメッセージとなる。シンワル氏はまた、昨年10月7日のハマスによるイスラエル奇襲以降、公に姿を見せていない。ヒズボラ傘下の放送局によると、シンワル氏は書簡で「あなた方の行動は抵抗の枢軸の前線における連帯を示し、戦闘を支援かつ関与している」と語った。
また、ナスララ師が送ったというイランで殺害されたハニヤ氏に哀悼の意を示す書簡にも謝意を示した。
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— ロイター (@ReutersJapan) September 13, 2024
イスラム組織ハマスのシンワル最高指導者は、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの指導者ナスララ師に書簡を送り、イスラエル軍との戦闘での支援に謝意を表明した。
ヒズボラが13日発表した。ハマスの最高指導者だったイスマイル・ハニヤ氏が暗殺され、シンワル氏が8月にトップに就任してから初めて公に伝えられるメッセージとなる。シンワル氏はまた、昨年10月7日のハマスによるイスラエル奇襲以降、公に姿を見せていない。
ヒズボラ傘下の放送局によると、シンワル氏は書簡で「あなた方の行動は抵抗の枢軸の前線における連帯を示し、戦闘を支援かつ関与している」と語った。
また、ナスララ師が送ったというイランで殺害されたハニヤ氏に哀悼の意を示す書簡にも謝意を示した。
イスラエル ガザ地区南部で住宅を攻撃 5人死亡 地元メディアhttps://t.co/MhgReqdVrm #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) September 13, 2024
イスラエル軍はガザ地区南部のラファでイスラム組織ハマスの部隊を壊滅させたとするとともに、さらに軍事作戦を続けていて、地元メディアは住宅への攻撃で住民5人が死亡したと伝えています。
パレスチナのメディアは13日、イスラエル軍がガザ地区南部のラファで住宅を攻撃し、住民5人が死亡したと伝えました。
イスラエル軍は12日にもラファを拠点とするハマスのすべての部隊を壊滅させたとしていて、さらにラファでの軍事作戦を続けています。
イスラエル軍は国際社会の反対をよそにことし5月からラファでの軍事作戦を行っていてハマスの戦闘員2300人以上を殺害したほか、「フィラデルフィ回廊」と呼ばれるエジプトとの境界地帯に張り巡らされていた多数の地下トンネルを破壊したとしています。
一方、ガザ地区での停戦と人質の解放に向けた協議をめぐり、イスラエルメディアのハーレツは13日、関係者の話としてネタニヤフ首相がフィラデルフィ回廊に軍の駐留継続を主張していることが、協議が難航している主な要因だと伝えています。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・339日目②)
【詳細】イスラエル パレスチナ 中東情勢(9月14日)https://t.co/GppCSrTUam #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) September 14, 2024
イスラエルとヒズボラ攻撃の応酬 米 紛争拡大防止に特使派遣へhttps://t.co/lxnLIfM0bw #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) September 14, 2024
イスラエル軍はガザ地区での戦闘を続ける一方、隣国レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの間では連日、攻撃の応酬が続いています。アメリカは来週にも特使をイスラエルに派遣することにしていて、紛争の拡大を防ぐことができるか焦点になっています。
パレスチナのメディアは14日、イスラエル軍がガザ地区北部のガザ市で住宅を空爆し、女性や子どもを含む住民10人が死亡したと伝えました。
ガザ地区の保健当局は、これまでの死者が4万1118人にのぼったとしています。
一方で、イスラエル軍は14日、隣国のレバノン側からおよそ50発の発射体が確認され、その一部を撃墜したほか、残りは空き地に落ちたと発表し、今のところ、けが人は確認されていないとしています。
イスラエル軍は、ヒズボラの攻撃拠点などに空爆を行ったと発表していて、イスラエル軍とヒズボラとの間では、連日攻撃の応酬が続いています。
イスラエル軍は、レバノンでの地上作戦を想定した訓練も実施していて、今週、訓練を視察したガラント国防相は「ガザ地区での作戦は完了に近づき、軍の重心はレバノン側に向いている」などと述べ、さらなる軍事行動も辞さない構えを示しています。
イスラエルメディアは、アメリカの特使が来週初めにもイスラエルを訪れ、ヒズボラとの間の戦闘について協議すると伝えていて、紛争の拡大を防ぐことができるか焦点になっています。