リビアで油田が操業再開、中銀総裁人事問題決着で https://t.co/TSxwFiuLP4 https://t.co/TSxwFiuLP4
— ロイター (@ReutersJapan) October 3, 2024
リビアの東部勢力と西部の首都トリポリを拠点とする国営石油公社(NOC)は3日、全ての油田と輸出港の操業を再開すると発表した。中央銀行総裁を巡る東西勢力の対立が解消したことを受けた。
NOCは3日付で全ての油田や輸出港について不可抗力条項を解除したと発表。シャララ、エルフィール、エスシデルの各油田に関する安全評価で操業・輸出の再開が可能であることが確認されたとした。
また、NOCのファルハット・ベングダラ会長が中銀のナジ・イッサ新総裁と会談を開き、財政の持続性を保ち、油田閉鎖や原油価格の下落による収入減を埋め合わせるために、中銀が石油増産のプロジェクトに資金を供給する仕組みについて話し合った。
リビアの石油生産は2014年に国が東西の対立する派閥に分裂して以来、繰り返し途絶されている。今回の危機はトリポリの暫定統一政府が中銀のカビール総裁を更迭する人事を発令したことがきっかけ。これに反発した東部ベンガジ拠点の勢力が石油生産の全面停止を宣言した。
東西の勢力は先月、中銀総裁人事を巡り解決に向けて合意したと発表した。
昨夜200発の弾道ミサイルが🇮🇷イランから🇮🇱イスラエルに向けて発射された。しかしそのほとんどは🇺🇸米国、🇬🇧英国、🇯🇴ヨルダンの支援により飛行中に撃墜された。
— morpheus🪖Reloaded⚔️地滑り的勝利への覚醒🏆 (@Reloaded7701) October 3, 2024
その他は実際の標的近くの空き地に着弾。死傷者はパレスチナ人 1 人だけだった。🐸 pic.twitter.com/uhwono7MVl
イランのミサイル攻撃、イスラエル空軍基地の被害が明らかに 衛星画像分析 https://t.co/wz7DmC5RGl
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) October 4, 2024
イランが1日に実施したミサイル攻撃で、イスラエル南部のネバティム空軍基地にある建物少なくとも3棟が破壊され、少なくとも十数個の穴が空いたことが分かった。CNNによる米プラネット・ラボの人工衛星画像の分析で明らかになった。
ネバティム空軍基地はイスラエルのネゲブ砂漠に位置する。イラン軍のバゲリ参謀総長は同基地や別の空軍基地、イスラエル情報機関モサドの本部を狙ったと説明していた。
CNNが位置情報を確認した動画には、攻撃を受けたネバティム空軍基地で複数の爆発が起きる様子が捉えられている。ミサイルは大型機の保管に使われる格納庫2棟の屋根に大きな穴を空け、格納庫周辺の地面にはミサイルで引き裂かれた建物の瓦礫(がれき)が散乱している。
格納庫付近の誘導路に空いた二つの穴も見えるほか、ミサイルが着弾した誘導路の一部で掘削や修繕作業が進められている様子もうかがえる。
イランはネバティム基地の他の格納庫も狙った模様だ。ミサイル2発は戦闘機用とみられる格納庫の一群を逸(そ)れ、穴の位置から判断すると、約12メートル離れた位置に着弾したとみられる。
格納庫のすぐ北に位置する三つ目の建物も攻撃を受けた。この建物の用途は不明だが、航空機の格納には使用されていなかった。
🇬🇧最大手紙テレグラフ:
— J Sato (@j_sato) October 4, 2024
イランが世界最高の防空システムを破った可能性
─イスラエルの防空システムは最先端だが、完璧ではないhttps://t.co/o7mW6OV1SX
ダメージ・コントロールとして事実は徐々に開示 pic.twitter.com/YX5QBKSy8u
焦点:イランのミサイル攻撃、大規模かつ複雑に イスラエル防衛さらに負担 https://t.co/SF1b56X0N2
— ロイター (@ReutersJapan) October 3, 2024
複数の専門家は、イランが1日に実施したイスラエルに対する弾道ミサイル攻撃について、今年4月の攻撃よりも大規模かつ複雑で、より先進的な兵器が使われたと指摘している。
このためミサイル防衛に前回よりも大きな負担がかかり、迎撃を免れた弾頭が増えたという。
攻撃に使われた180発以上のミサイルの残骸は現在も収集・分析中だが、専門家によると、使用されたミサイルは「ファタ─1」と「ヘイバルシェカン」とみられる。射程はともに約1400キロと報告されている。
イランによると、この2つのミサイルは弾頭の操縦が可能で、迎撃が相対的に難しいほか、固形燃料を使用するため発射準備時間が短い。
ミドルベリー国際問題研究所のジェームズ・マーティン不拡散研究センターで東アジア不拡散プログラムのディレクターを務めるジェフリー・ルイス氏は「発射準備が短ければミサイルが一斉に到達し、防衛に一層の負担がかかる」と指摘。
「弾頭は若干の操縦が可能で、迎撃の調整が複雑になる。目標への命中精度も高まる」と述べた。
4月の攻撃では兵器の大半が米国とイスラエルのミサイル防衛システムに撃墜されたが、ファタ─1も一部使われた。
ただルイス氏によると、その際に主に使われたのは液体燃料式弾道ミサイル「エマード」で、故障率は50%に達すると報告され、精度は直径1キロ以上の目標を攻撃できる程度だという。
一方、イランはより先進的な弾道ミサイルの「平均誤差半径」が約20メートルとしている。これは目標に向けて発射されたミサイルの半数が目標の20メートル以内に着弾することを意味する。
国際戦略研究所(IISS)のファビアン・ヒンツ国防・軍事担当研究員はこれについて「イスラエルに到達可能なイランの最新鋭弾道ミサイルだ」と語った。
<今後さらに大規模な攻撃も>
1日の攻撃を撮影した動画には、地上に到達したミサイルの再突入体(弾頭を搭載している部分)とみられる物体が映っている。一部は迎撃されたもので、大気圏上空で撃墜されたものもあった。
米国防総省は、米軍艦艇がイランのミサイルに約12発の迎撃ミサイルを発射したと発表している。
カーネギー国際平和財団のアンキット・パンダ氏は、今回の攻撃と4月の攻撃を直接比較するのは難しいだろうと指摘。兵器だけでなく、攻撃や防衛の構造が全て変わったとの見方を示した。
例えば、4月の攻撃では速度の遅いドローン(無人機)や巡航ミサイルが使用され、防衛する側の準備時間が長かったという。
同氏は「攻撃パターンが変わった。イスラエルの迎撃ミサイル『アロー』の備蓄の減り方は大きかったとみられる。イラン革命防衛隊の航空宇宙軍は、より先進的で性能の高いミサイルを前回よりも多数使ったようだ」と述べた。
被害の報告は限られており、イスラエルは1日の攻撃直後、死者は出ていないと表明した。
ただ、オーストラリア戦略政策研究所のマルコム・デイビス上級アナリストは、攻撃が今後さらに複雑化し、今回の攻撃よりもさらに大量のミサイルが使用される可能性があると指摘。
「イランが格段に大規模な攻撃を行えば、迎撃を免れるミサイルが増える可能性が高い。特に弾道ミサイル攻撃と、巡航ミサイル、ドローン攻撃を連携させた場合はそうだ。今回の攻撃が最大限の規模だったとは絶対に言えない」と述べた。
イラン、G7の非難に反発 「偏見に満ち無責任」 イスラエル攻撃巡り https://t.co/ayAzogkSZS
— ロイター (@ReutersJapan) October 3, 2024
イラン外務省報道官は3日、同国によるイスラエル攻撃を主要7カ国(G7)が非難したことについて「偏見に満ち無責任」と批判した。
イランは1日、イスラエルに向け弾道ミサイルを発射。レバノンの親イラン派武装組織ヒズボラに対する軍事行動への報復攻撃と表明した。これを受け、G7首脳は2日、電話会談で中東問題を協議し、イランによるイスラエルへの攻撃を「断固として非難する」と表明した。 もっと見る
イラン外務省が発表した声明で、報道官は、イスラエルに対する「軍事、財政、政治支援を行なった結果、西アジアの不安や不安定性が高まったことは、G7諸国、とりわけ米国の明白な責任を指摘したい」と述べた。
同省はまた、ドイツとオーストリア政府がイランの代表者を呼び出しイスラエルへのミサイル攻撃を非難したことを受け、イラン側も両国の大使を呼び出したことを明らかにし、「欧州諸国が資金や武器の支援を打ち切るなど、効果的かつ実際的な措置を適時に講じていれば」、今回のような事態には発展していなかったという認識を示した。
G7首脳、責任ある行動と自制呼びかけ 中東情勢悪化に懸念再表明 https://t.co/vmWYnvwzNH https://t.co/vmWYnvwzNH
— ロイター (@ReutersJapan) October 3, 2024
主要7カ国(G7)の首脳は3日、中東情勢の悪化に対する深い懸念を改めて表明し、責任ある行動と自制を呼びかけた。英首相が声明を発表した。
声明は「攻撃と報復の危険なサイクルは中東で制御不能な緊張の高まりを招く恐れがあり、誰の利益にもならない。従って、われわれは地域の全ての関係者が責任と自制心を持って行動するよう求める」とした。
G7首脳 共同声明 中東の緊張さらに高まらないよう自制求めるhttps://t.co/5sILzaUwbj #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) October 4, 2024
中東情勢の緊迫化を受けてG7=主要7か国の首脳は共同声明を発表し、イスラエルへの大規模なミサイル攻撃を行ったイランを「最も強いことばで非難する」としたうえで、緊張がさらに高まらないようすべての当事者に自制を求めました。
中東情勢が緊迫化する中、G7の首脳は3日、前日に行った電話会議を踏まえ、共同声明を発表しました。
この中では、イスラエルに大規模なミサイル攻撃を行ったイランについて「直接的な軍事攻撃を最も強いことばで非難する」としています。
そのうえで「攻撃と報復の危険な連鎖は、中東において制御不能な緊張の高まりを助長するリスクがあり、誰の利益にもならない」として、すべての当事者に自制を求めました。
また、声明では、パレスチナのガザ地区でのイスラム組織ハマスとイスラエル軍の戦闘が始まってからまもなく1年となるなか、即時停戦とすべての人質の無条件での解放などを改めて訴えています。
そのうえで、ガザ地区の状況について「壊滅的で何万人もの罪のない人命が失われている」として、民間人の保護を強く求めています。
さらに、声明では、イスラエル軍が地上侵攻するなど戦闘が激化しているレバノンの情勢についても「深く懸念している」として、外交的な解決に向けて敵対行為の一刻も早い停止を呼びかけています。
日本など国連の非常任理事国 中東の暴力連鎖 非難する共同声明https://t.co/qrCS3SQgRJ #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) October 3, 2024
中東情勢をめぐって国連の安全保障理事会が一致した対応を打ち出せないなか、日本を含む非常任理事国10か国は暴力の連鎖を非難する共同声明を発表しました。
中東情勢の緊迫化を受けて、国連安保理は先月下旬以降、繰り返し緊急会合を開催していますが、常任理事国間の意見の対立も伝えられ、決議を採択するなどの一致した対応を打ち出せていません。
こうした中、日本を含む非常任理事国10か国は3日午前、共同声明を出し、中東での暴力の連鎖を非難するとともに、すべての敵対行為の即時停止を呼びかけました。
声明ではすべての当事者に対し、国際人道法などにおける義務を尊重するよう求め、民間人の保護を強く要請しているほか、外交的解決が唯一の進むべき道だと強調しています。
国連安保理「グテーレス事務総長を全面的に支える」
イスラエルの外相が2日、国連のグテーレス事務総長を「好ましからざる人物」に指定しイスラエルへの入国を禁止すると発表したことについて、国連の安全保障理事会は3日、グテーレス事務総長を「全面的に支える」とする報道機関向けの談話を出しました。
今月の議長国を務めるスイスの国連大使が談話を読み上げ「すべての加盟国が事務総長とその職務を損なうような行動をつつしむ必要性を強調する」としています。
その上で、談話ではイスラエルを名指しすることは避けながらも「特に中東での緊張の高まりという文脈において、事務総長や国連と関わりを断つという決定は逆効果だ」と指摘しました。
米、イスラエルのレバノン作戦を支持 紛争拡大リスクでも https://t.co/XiptIiQ9dr https://t.co/XiptIiQ9dr
— ロイター (@ReutersJapan) October 4, 2024
米国務省のミラー報道官は3日、イスラエル軍によるレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラに対する空爆と「限定的な」地上作戦について、イスラエルの当初の目標を超えて拡大するリスクがあると認めつつも、米政権は現時点で支持していると明らかにした。
ミラー報道官は定例記者会見で、全ての紛争の性質は「流動的」かつ「予測不可能」であるため、イスラエルがレバノン南部でヒズボラのインフラを一掃し、避難しているイスラエル市民を帰還させるという目標の達成にどの程度の時間がかかるかは不明とした。
その上で「最終的には停戦と外交的解決を望むが、われわれは現時点でイスラエルがテロリストに裁きを受けさせるのは適切と考えている」と述べた。
イスラエル軍は同日、地上侵攻したレバノン南部で、新たに20を超える町の住民に避難指示を出した。避難を警告された町はこれで70に上る。レバノン政府によると、これまでに120万人超の市民が避難を余儀なくされている。また、イスラエル軍は3日未明にベイルート中心部を空爆し、レバノン保健当局によると、9人が死亡した。
米、イスラエルとイラン石油施設攻撃巡り協議か ミサイル攻撃の対応で https://t.co/Aowzp1Hgod https://t.co/Aowzp1Hgod
— ロイター (@ReutersJapan) October 4, 2024
バイデン米大統領は3日、イスラエルがイランによるミサイル攻撃の報復としてイランの石油施設を攻撃することを支持するかという記者団からの質問に対し「議論しているところだ」と応じた。
さらに「今日は何も起こらない」と述べ、3日中にイスラエルが報復攻撃に踏み切る可能性を否定した。
バイデン氏は2日、米国がイスラエルによるイラン核施設への攻撃を支持するかという質問に対し「答えはノーだ」と応じていた。
その後、米当局者は「バイデン大統領が述べたように、われわれは引き続きイスラエルと1日の攻撃に対する対応を協議している」とし、イスラエルがイラン石油施設を攻撃するかどうかを含め、「どのように対応するかなお検討中とわれわれは理解している」と述べた。
米国防総省のシン副報道官も、イスラエル当局者とイランの攻撃への対応を巡り協議中とした。ただ詳細には踏み込まず、「イスラエルと協議しているが、イスラエルの対応を巡り憶測するつもりはない。しかし、米国はイスラエルとの関与を続ける」と述べた。
"新着情報:ボリス・ジョンソン元英首相は、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が使用した後、トイレで盗聴器が発見されたと主張。
— J Sato (@j_sato) October 3, 2024
ジョンソン氏は、ネタニヤフ首相が使用した後、彼のセキュリティチームがトイレで盗聴器を発見したと主張している。… https://t.co/PyH5GMZnju
"新着情報:ボリス・ジョンソン元英首相は、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が使用した後、トイレで盗聴器が発見されたと主張。
ジョンソン氏は、ネタニヤフ首相が使用した後、彼のセキュリティチームがトイレで盗聴器を発見したと主張している。
ジョンソン氏によると、ネタニヤフ首相はトイレを使用するために席を外したという。
「ビビ(ネタニヤフ)はしばらくの間、トイレを借りていた。偶然かもしれないし、そうでないかもしれないが、その後、盗聴器がないか定期的に調べていたところ、雷箱の中に盗聴器を見つけたと聞いている」とジョンソンは新著の中で語っている。
テレグラフ紙が報じたように、同じ頃、イスラエルはホワイトハウスに盗聴器を仕掛けたと非難された。
「米政府関係者によれば、ホワイトハウスや首都周辺の他の機密場所に設置された携帯電話監視装置の背後にイスラエルがいる可能性が高いとワシントンは結論づけた」とテレグラフ紙は報じている。"
🇬🇧🦍ボリス・ジョンソンが2017年の "逸話 "を回顧録で語った。
— morpheus🪖Reloaded⚔️地滑り的勝利への覚醒🏆 (@Reloaded7701) October 4, 2024
当時🇮🇱ネタニヤフ首相は英国外務省のトイレを訪れた。
その直後、セキュリティチェック中に盗聴器が発見されスパイ計画の疑いが高まったと📰サン紙は書いている。🐸 pic.twitter.com/Tvw78nwzeu
イスラエル軍 ヒズボラへの攻勢強める レバノンの首都など空爆https://t.co/cHTfM71bIp #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) October 3, 2024
イスラエル軍は、レバノンのイスラム教シーア派組織、ヒズボラへの攻勢を強め、3日も首都ベイルートなどへの空爆を続けています。ヒズボラもイスラエル側にロケット弾による攻撃を行うなど双方の間の戦闘はいっそう激しさを増しています。
イスラエル軍は、イランが支援するレバノンのイスラム教シーア派組織、ヒズボラとの戦闘を続けていて、3日も首都ベイルートを空爆したと発表しました。
標的はヒズボラの情報本部だったとしています。
レバノン政府は3日、イスラエル軍による空爆はベイルート郊外やレバノン南部を中心に過去2日間でおよそ110回に上ったと明らかにしました。
一方、ヒズボラもイスラエル北部にロケット弾による攻撃を行ったとしていて、イスラエル軍は、レバノン側から120発の飛しょう体が発射されたと発表しました。
また、レバノンのメディアは、イスラエル軍が地上侵攻に踏み切ったレバノン南部でヒズボラがイスラエル側の進軍を阻止し、大きな損失を与えているなどと伝えていて、こちらでも戦闘が激しくなっているもようです。
去年10月にパレスチナのガザ地区でイスラム組織ハマスとイスラエル軍の戦闘が始まって以来、ハマスに連帯を示すヒズボラとイスラエルの間の攻撃の応酬が続いていますが、レバノンの保健省は、これまでの死者は1974人に上り、このうち127人が子どもだと明らかにし、人道支援の必要性を訴えています。
イスラエルのベイルート空爆、ヒズボラ指導者の後継候補が標的=報道 https://t.co/UzERm1ufzo https://t.co/UzERm1ufzo
— ロイター (@ReutersJapan) October 4, 2024
レバノンの首都ベイルートへのイスラエルの空爆で、親イラン派武装組織ヒズボラの幹部サフィディン師が標的になったと、米ニュースサイト「アクシオス」のバラク・ラビド記者が4日未明にXに投稿した。イスラエル関係者の話としている。
サフィディン師は殺害されたヒズボラ最高指導者ナスララ師の後継者と目されている。
ロイターはこの情報を確認できておらず、現時点でいずれの側からも公式発表は行われていない。
レバノンの経済回復見通し「著しく」減退、中東紛争激化で=S&P https://t.co/pVybCahzHu https://t.co/pVybCahzHu
— ロイター (@ReutersJapan) October 3, 2024
格付け会社S&Pグローバルは3日、すでに脆弱なレバノン経済の回復見通しが「著しく弱まった」との見方を示した。イスラエルとイスラム教シーア派組織ヒズボラの紛争激化、およびイスラエルによるレバノンでの軍事行動が理由。
レバノンでの戦闘と攻撃の激化は来年まで続く公算が大きく、国内の他の地域にも広がる可能性があると指摘した。
S&Pはプレスリリースで「人命の損失やインフラの被害、戦争による財政支出の増大、ヒズボラの弱体化に伴う政治情勢の変化は、レバノン経済に深刻な圧力をかけるとみられる」と言及。「経済・金融改革のほか、財政・対外収支の長期的な回復もさらに遅れるだろう」と述べた。
中東紛争の激化、世界に重大な経済的影響及ぼすリスク=IMF https://t.co/ZiC120DEl0 https://t.co/ZiC120DEl0
— ロイター (@ReutersJapan) October 3, 2024
国際通貨基金(IMF)のコザック報道官は3日、中東紛争の激化は同地域と世界に重大な経済的影響を及ぼす可能性があるとし、イスラエル軍が地上侵攻したレバノン南部の状況を「深刻な懸念」を持って注視していると明らかにした。
コザック報道官は定例記者会見で「紛争がさらに激化する可能性はリスクと不確実性を増大させ、地域内外に重大な経済的影響を及ぼすおそれがある」と述べた。
ただ、石油や穀物などのコモディティー(商品)価格は現時点で過去1年のピーク時を下回っているとも指摘。同時に「われわれは状況を注意深く監視している。不確実性が極めて高いと改めて強調したい」と述べた。
世界経済への具体的な影響を予測するのは時期尚早としつつも、とりわけパレスチナ自治区ガザなどの経済は大きな打撃を受けているとし、ガザの24年上期の国内総生産(GDP)は86%急減する見通しとした。イスラエルのGDPも、昨年第4・四半期に約20%減、今年上期も部分的な回復しか見られなかったと述べた。
イスラエル軍と親イラン派武装組織ヒズボラの戦闘が激化するレバノンの情勢については、「すでに脆弱だったレバノンのマクロ経済と社会状況がさらに悪化している」とし、「多大な人的被害をもたらし、インフラにも損害を与えている」と述べた。
#IMF(中東紛争)
湾岸諸国、イランに中立を保証か 石油施設攻撃懸念を念頭=関係筋 https://t.co/Vj7FL0mPu0 https://t.co/Vj7FL0mPu0
— ロイター (@ReutersJapan) October 3, 2024
湾岸アラブ諸国は今週カタールの首都ドーハで行ったイランとの協議で、イスラエルと対立を深めるイランに対し、湾岸アラブ諸国の中立性を保証しようとした。紛争拡大懸念が高まる中、石油施設が攻撃の標的になる恐れがあることを念頭に置いた対応という。複数の関係筋が3日、ロイターに明らかにした。
協議はカタール主催のアジア諸国の会合の合間に行われた。関係筋によると、緊急的な緊張緩和が協議の最優先事項だった。
イランは1日、イスラエルに向け多数のミサイルを発射。イスラエルは強硬に反撃する姿勢を示している。こうした中、米ニュースサイトのアクシオスは2日、イスラエルはイランの石油生産施設などを標的に報復する可能性があると報じた。
イランは湾岸アラブ諸国の石油施設を攻撃する姿勢を示していないものの、「イスラエル支持者」が直接的に介入すれば、湾岸諸国の施設も標的になる得ると警告している。
サウジアラビア王室に近いサウジのコメンテーター、アリ・シハビ氏は「湾岸諸国は、イランが湾岸諸国の石油施設を攻撃する可能性は低いと見なしているが、イランは非公式ルートを通してその可能性を示唆している。(湾岸諸国の石油施設への攻撃は)イランが米国と世界経済に対して持つ武器だ」と述べた。
最大の石油輸出国であるサウジは近年イランと政治的和解を果たし、地域の緊張緩和に貢献してきたが、関係は依然として困難な状況にある。
この件に関して、カタール外務省、イラン外務省、アラブ首長国連邦(UAE)外務省、クウェート外務省、サウジアラビア政府広報室からコメントは得られていない。
ドーハで開かれた会合で演説したイランのペゼシュキアン大統領は、イランには対応する準備ができていると表明。「いかなる軍事攻撃やテロリスト行為のほか、われわれのレッドライン(越えてはならない一線)を越えることも、イランの軍隊による断固たる対応に直面する」と述べた。
劣勢のイランに核武装の恐れ、「究極の抑止力」追求か https://t.co/lhoznfPQe2
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) October 4, 2024
数週間にわたるイスラエルの攻撃により、イランの代理勢力であるイスラム組織ハマスおよびレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラが弱体化し、イランはこれまでになく劣勢に立たされている。イランが1日にイスラエルに対して発射したミサイル約200発の集中攻撃も「効果なし」と米国は判断した。
しかし、米国、イスラエル、アラブ諸国の現・元政府高官によると、こうした劣勢は意図しない危険な結果を招く恐れがあるという。追い詰められ、より脅威を感じているイランが核開発を加速させ、核兵器を追求するのではないかと懸念されている。
イラン国内の強硬派が、イラン政府に西側諸国との関係改善に注力するよう求める他の勢力と対立し、イランの最高指導者ハメネイ師に核兵器開発を命じるよう圧力をかけるかもしれない。イスラエル高官によると、ハメネイ師はどちらの道を選ぶべきかを検討している可能性があるという。
米中央情報局(CIA)の元職員で中東研究所(MEI)の研究員であるミック・マルロイ氏は「代理勢力がもはや自国の国家戦略に有効ではなく、通常戦力が全く及ばないと認識すれば、イランにとって唯一の選択肢は、核による報復のリスクを冒すことなく同国を攻撃することが非常に困難になるほどの核兵器の獲得を目指すことだろう」と述べた。
核兵器の獲得はイランにとって長期的なステップであり、中東での現在の紛争に直ちに影響を及ぼすものではない。核物質の開発はなお必要で、標的に到達可能な弾頭への搭載も求められる。装置の精巧さによっては数カ月を要する可能性がある。
しかし、イランが核開発に踏み切るとの見通しはイスラエルとの緊張が破壊的なまでにエスカレートするとの新たな懸念をあおっている。イスラエルは自国に相当数の核兵器を保有していると考えられているが、同国政府がそれを認めたことはない。
イランの次の行動は、イスラエルが1日のミサイル攻撃にどのように対応するかに左右される可能性がある。また、ミサイル攻撃が実際に大きな被害を与えることを意図したものだったのか、それとも単にメッセージを送るためのものだったのかの判断次第かもしれない。イランのミサイルの多くはイスラエルの防空システムを突破したが、被害はほとんど見られなかった。
イスラエルのネタニヤフ政権はイランへの報復を警告している。イスラエル国民や野党議員の間では強硬な対応を求める声が高まっている。ネタニヤフ首相の主なライバルの1人であるナフタリ・ベネット氏は「イランの核開発を破壊する」よう呼びかけた。
米国防総省の元高官で現在はワシントン研究所に所属するダナ・ストロール氏は、イランの「長期にわたる核開発プログラムへの投資が攻撃の対象になれば」、イランの指導者らが「核の敷居」を越える可能性があると警告する。バイデン米大統領はイランの核施設を標的とする動きを支持しないと明らかにしている。
米国家情報長官室(ODNI)が7月に公表した評価によると、イランはさらなる制裁、攻撃、非難に応じて一段の措置を講じ、「より高性能の遠心分離機の設置や濃縮ウランの備蓄増加、ウランの最大90%までの濃縮を検討する」可能性があるという。
これまでのところ、イランは核兵器開発の追求は検討していないと主張し続けており、米情報機関もイランが核兵器開発計画の再開を決断したわけではないとしているが、イランの現・元高官による最近の発言は同国が核に関する方針を見直す可能性を示唆している。
もしイランが原子爆弾の製造を決断すれば、中東地域で核軍拡競争に火がつく可能性がある。サウジアラビアの事実上の指導者であるムハンマド・ビン・サルマン皇太子は、イランが核兵器を製造するなら、サウジも同じことをせざるを得ないだろうと述べている。
米シンクタンク、民主主義防衛財団(FDD)の核不拡散・生物兵器対策プログラム副ディレクター、アンドレア・ストリッカー氏は、核兵器の開発は「(核戦争に)エスカレートすることへの恐怖をワシントンとエルサレムに抱かせる」ため、長期的には「究極の抑止力を提供する」ことになると指摘。「そうなれば、イランの代理勢力はそれほど対応されなくなり、イラン政権はさらなる侵略を追求できるようになる」と語った。
原題:Weakened Iran Raises Fears It May Make Push for Nuclear Arms (1)(抜粋)
イスラエル、レバノン南部で避難指示拡大 各国は自国民の退避急ぐ https://t.co/fsq2KQMgtt https://t.co/fsq2KQMgtt
— ロイター (@ReutersJapan) October 3, 2024
イスラエル軍は3日、地上侵攻したレバノン南部で、新たに20を超える町の住民に避難指示を出した。親イラン武装組織ヒズボラとの戦闘が激化する中、避難を警告された町はこれで70に上る。レバノン政府によると、これまでに120万人超の市民が避難を余儀なくされている。
レバノン軍によると、イスラエル軍は3日、南部の軍事拠点などを攻撃し、レバノン兵士2人が死亡した。レバノン軍も反撃に出たという。
ヒズボラの影響下にあるとされる首都ベイルートの南郊ダヒエでも爆発音が聞こえ、煙が立ち上った。
イスラエル軍は3日未明にもベイルート中心部を空爆し、レバノン保健当局によると、9人が死亡した。
レバノンのフィラス・アビアド保健相は、イスラエルによるレバノン攻撃開始以来過去1年で127人の子どもを含む約2000人が死亡し、9384人が負傷したと述べた。
戦闘が激化する中、各国はレバノンから自国民の退避を急いでおり、3日には欧州やアジア諸国などの外国人がレバノンから退避した。
ギリシャやスペインなどは軍機を利用し自国民らを退避させた。しかしベイルート中心部が空爆を受けたことで、他国の数百人はフェリーや小型船で出国したもよう。
速報:ロシア政府、ロシア人にイスラエルを離れるように勧告https://t.co/kXXIF8YdYa https://t.co/Uc80nTIwEL pic.twitter.com/V0KTwHY7Sl
— J Sato (@j_sato) October 3, 2024
13 また、あなたがたはわたしの名のゆえに、すべての人に憎まれるであろう。しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。
14 荒らす憎むべきものが、立ってはならぬ所に立つのを見たならば(読者よ、悟れ)、そのとき、ユダヤにいる人々は山へ逃げよ。
15 屋上にいる者は、下におりるな。また家から物を取り出そうとして内にはいるな。
16 畑にいる者は、上着を取りにあとへもどるな。
17 その日には、身重の女と乳飲み子をもつ女とは、不幸である。
18 この事が冬おこらぬように祈れ。
www.bible.com>>
14「憎むべき破壊者が立ってはならない所に立つのを見たら――読者は悟れ――、そのとき、ユダヤにいる人々は山に逃げなさい。
15屋上にいる者は下に降りてはならない。家にある物を何か取り出そうとして中に入ってはならない。
16畑にいる者は、上着を取りに帰ってはならない。
17それらの日には、身重の女と乳飲み子を持つ女は不幸だ。
18このことが冬に起こらないように、祈りなさい。