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【特別軍事作戦 10月20日の概要 露国防省

🔸ロシア軍はドネツク民共和国のレーニノ村を解放した。

🔸ロシアの対空防衛システムは過去24時間でウクライナ軍の誘導爆弾3発とドローン129機を撃墜した。

🔸 ウクライナ軍は過去24時間で最多で1575人の人員を失った。

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ウクライナのゼレンスキー大統領は、トランプ米大統領と17日に行った会談について、新たな防空システム獲得に向けた進展が得られたと述べ、会談の成果を強調した。また、ハンガリーブダペストで予定されているトランプ氏とロシアのプーチン大統領の会談について、招待されれば参加する意向を示した。

トランプ大統領は ワシントンのホワイトハウスで 17日に実施した ゼレンスキー氏との会談, opens new tabで、 ウクライナがロシアとの戦闘で必要としている巡航ミサイル「トマホーク」供与の可能性を否定しなかったものの、プーチン氏との直接会談を控える中、供与に積極的な姿勢を示さなかった。 関係筋の話で、トランプ氏は会談でウクライナに対し領土割譲を促したと伝わっている。

ゼレンスキー氏は関係筋の話が報じられる前の19日に行った発言で、「トランプ大統領とトランプ氏の側近を交え2時間以上にわたり何度も協議した。トランプ氏のメッセージは前向きだ。つまり、現状の戦線を維持するということだ」と述べた。その上で、今回のワシントン訪問の成果として、ウクライナが防空システム「パトリオット」25基の購入契約の準備に入ったと明らかにした。ただ、パトリオット購入契約の署名にどの程度近づいているかについては明言を避けた。

トランプ氏がプーチン氏と予定するブダペストでの会談については、ハンガリーの国内政治が影響したとの見方を示し、会談場所の選定を非難。「われわれが協議しているのはウクライナの平和であり、ハンガリーの選挙ではない」と述べた。ただ、ウクライナも含めた3カ国間会談や「シャトル外交」が提案されれば、喜んで応じると述べた。

ゼレンスキー氏の発言は当初オフレコとされていたが、20日にメディアへの公開が認められた。

ウクライナのステファニシナ駐米大使は17日の会談について、率直で有意義かつ詳細なものだったとし、この会談が戦争を終わらせ、ウクライナにおける永続的で公正な平和実現に向けた今後の取り組みの強固な基盤を築いたと指摘。 「攻撃を受けたのはウクライナだったことを忘れてはならない」と述べ、米国の指導力と他の国際的努力が戦争の終結につながるとウクライナは確信していると強調した。

トランプ大統領は20日、ホワイトハウスで記者団に対し、ウクライナに対する武器供与を巡る問題は一見容易に見えるが、「少し複雑だ」とした上で、戦争終結に向けウクライナとロシアの合意を引き続き働きかけていると説明。「合意にたどり着けると考えているが、相互に心から憎み合っている2人の指導者がいるため、事態は厄介になっている」と述べた。

ウクライナが戦争に勝てるか自身の見解が揺れているのではないかとの質問に対し「(ウクライナは)勝てるとは思わないが、勝てる可能性はある。私は勝つと言ったことはない。勝てる可能性はあると言った。戦争とは非常に奇妙なもので、何が起きてもおかしくない」と語った。

トランプ大統領ウクライナが勝つとは思わない」】

🇺🇸トランプ大統領は、ホワイトハウスで記者団からウクライナがロシアとの紛争で勝利する可能性について問われ、このように答えた。

また、米国は紛争の解決に向けた合意の達成を目指しているとし、「合意に至れば、それは素晴らしいことだ。そうでなければ、多くの人々が大きな代償を払うことになるだろう」と話した。

ルビオ米国務長官が20日、ロシアのラブロフ外相と電話会談を行い、ウクライナ戦争の解決に向けた次のステップについて協議した。米国務省のトミー・ピゴット副報道官が明らかにした。

ピゴット氏は声明で、ルビオ長官は「ロシア・ウクライナ戦争の永続的な解決に向けた米ロの協力の機会として、今後の協議が重要であることを強調した」と述べた。

これより先、ロシア外務省は、両外相が20日、ハンガリーの首都ブダペストで予定されている米ロ首脳会談の準備に向け、「建設的な」協議を行ったと明らかにしていた。

同省は声明で、「16日の米ロ首脳の電話会談で合意した事項を巡る具体的な措置について、建設的な協議が行われた」と述べた。協議を巡るこれ以上の詳細は明らかにしなかった。

ロシアは首脳会談で、ウクライナの和平交渉のほか、米ロの2国間関係改善に向けた方法についても議論したいとしている。

アメリカのルビオ国務長官とロシアのラブロフ外相が20日、電話会談を行い、ウクライナ情勢をめぐって近くハンガリーで予定されている米ロ首脳会談に向けて協議したものとみられます。

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、ロシア外務省は20日、ラブロフ外相がアメリカのルビオ国務長官と電話会談を行ったと発表しました。

それによりますと「今月16日に行われたプーチン大統領アメリカのトランプ大統領との電話会談で合意した内容の実施に向けて、具体的な措置を建設的に議論した」としていて、近くハンガリーで予定されている米ロ首脳会談に向けて協議したものとみられます。

また、アメリ国務省も声明で「トランプ大統領プーチン大統領の電話会談を受けた今後の対応について協議した。ルビオ長官は、トランプ大統領の構想に沿ってロシアとウクライナの紛争を永続的に解決する取り組みの重要性を強調した」としています。

米ロ首脳会談をめぐっては、複数のロシアの外交筋がNHKの取材に対し、トランプ大統領が日本や韓国を訪問したあとの来月前半に行われる可能性があると明らかにしていて、今後、米ロの外相による直接の会談などでも調整が進められるとみられます。

ハンガリーの首都ブダペストで開催予定の米ロ首脳会談に向けた準備会合が延期された。首脳会談の開催が遅れる可能性もある。米CNNが20日、事情に詳しい関係者の話として報じた。

ルビオ米国務長官とロシアのラブロフ外相による準備会合が延期となった。理由は不明。ある関係者はウクライナ戦争の終結を巡る見通しにずれがあったと語った。

ルビオ氏とラブロフ氏は今週中に電話で再協議する可能性があるという。両氏は20日に電話で会談し、ロシア外務省は「建設的だった」と表明していた。

ロシア大統領府(クレムリン)は20日、プーチン大統領とトランプ米大統領の次回の会談場所としてブダペストが選ばれたことについて、ハンガリーのオルバン首相が両首脳と良好な関係にあるためだと述べた。

クレムリンのペスコフ報道官は記者団に、「オルバン氏はトランプ氏と非常に良好な関係にあり、プーチン氏とも極めて建設的な関係を築いている」と述べた。

その上で、米ロ首脳がブダペストで会談することで先週合意した対話に言及し、「もちろん、この関係は前回の電話での合意に大きく貢献した」と述べた。

ナショナリストで保守派のオルバン氏は、隣接するウクライナに対する西側諸国の支援を繰り返し批判。今年に入り、ロシアはウクライナ紛争で既に勝利したと発言していた。

一方、欧州連合(EU)のカラス外交安全保障上級代表(外相)は20日、プーチン氏がEU加盟国であるハンガリーを訪問するのは「好ましくない」との見解を示した。

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ロシアのプーチン大統領がトランプ米大統領との会談のためハンガリーに到着する光景は、プーチン氏を戦争犯罪者として孤立させようと努力してきたウクライナの同盟国である欧州連合(EU)と北大西洋条約機構NATO)にとって非常に気まずいものとなるだろう。

トランプ氏は16日、今後2週間以内にブダペストプーチン氏と会談する可能性があると述べた。米国が巡航ミサイル「トマホーク」をウクライナに供与する可能性があるように思われたにもかかわらず、トランプ氏の対ロ姿勢がより融和的な調子に転じたのだ もっと見る 。

EUとNATOに加盟するハンガリーが首脳会談の開催地に選ばれたことは、計画が浮上したときと同じくらい外交官たちや専門家らを驚かせた。

ハンガリーは米国、英国、ロシアが1994年に「ブダペスト覚書」に署名した場所だ。ソ連崩壊後に残った核兵器ウクライナが放棄する見返りに、署名国はウクライナの安全を約束した。ウクライナの領土的な一体性を尊重するとも盛り込んだが、この誓約は2022年のロシアのウクライナ全面侵攻によって粉々に打ち砕かれた。

西欧のある高官は「EUとNATOにとって気まずいことだ」と語った。その上で「タイミングが全てだ。トマホーク供与の脅威が高まっていて、プーチン氏が突然会談を望んでいる。しかし、もしトランプ氏が成し遂げられることがあるならば、成し遂げるべきだ」と訴えた。

<オルバン氏、ロシアと良好な関係>

ハンガリーのオルバン首相は長年にわたりモスクワとの関係を温め続けてきた。オルバン氏はハンガリーで民主主義が後退しているとEUが主張する状況を巡って、数年間にわたり対立を繰り返しており、EU内で嫌われ者の地位を確立している。

プーチン氏はウクライナから子どもを違法移送した罪で国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状が出ているが、プーチン氏にとってこうした事情がブダペストで問題になると考える専門家たちはほとんどいない。

オルバン氏は今年4月、ガザの戦争犯罪容疑でICCから逮捕状が出ているイスラエルのネタニヤフ首相が訪問した際、ハンガリーがICCから脱退すると発表した。手続きはまだ完了していないため、正確に言えば、プーチン氏がブダペストを訪れれば逮捕されるはずだ。しかし、あるEU加盟国の外交官はロイターに対し「ハンガリープーチン氏を逮捕しなくても誰も驚かないだろう」と語った。

ハンガリーのシーヤールトー外相は17日、プーチン氏が首脳会談のために入国し、その後帰国できるようハンガリーが保証すると明らかにした。

<EUに対する象徴的打撃>

レッド・スノー・コンサルティング地政学アナリスト、ボトンド・フェレディ氏は首脳会談の開催地にブダペストを選んだことについて、プーチン氏が「一石数鳥」の成果を得られるだろうと述べた。

フェレディ氏は「一方では、プーチン氏はEU首脳が参加せずにEU加盟国内でウクライナ戦争を協議することになる」とした上で、「プーチン氏にとって、トルコや他の場所で首脳会談を開く場合と比べ、欧州に対して象徴的にはるかに強烈な打撃を与えることになる」と指摘した。

フェレディ氏はまた、今回の首脳会談がアラスカで開かれたトランプ氏とプーチン氏の会談に続いて、ウクライナのゼレンスキー大統領を2回連続で排除し、ハンガリーウクライナの関係がさらに悪化する可能性があると語った。

ウクライナハンガリーの関係はますます緊張の度を高めている。ゼレンスキー氏は9月、ハンガリーのドローンがウクライナ領空に侵入したと発言し、オルバン氏がウクライナ主権国家でないと反発した。

<総選挙を前に>

オルバン氏はトランプ氏の熱烈な支持層「MAGA」運動を巡って国際的に最も知られた支持者の一人であり、移民や性的少数者(LGBTQ)の権利に対する強硬な姿勢や保守的なキリスト教的価値観を重視する態度によって、MAGA支持者から称賛を受けている。

トランプ氏は今月14日、オルバン氏が米国の要請を無視してロシア産原油の購入を続けているにもかかわらず「素晴らしい人物」であり「偉大な指導者」だと持ち上げた。

欧州の当局者らはオルバン氏が来年の総選挙を控え、米ロ両陣営の間の橋渡し役を務めるだろうと予想している。ポーランド大統領の外交政策顧問マルチン・プシダチ氏は「ハンガリー側は自国の役割を重要な仲介役として演出しようとするだろう」との見方を示した。

専門家らは国内問題が国政選挙の結果を左右するとしつつも、今回の首脳会談について、戦争を終わらせるためにロシアとの関係が必要だとのオルバン氏の主張を後押しする可能性があるとみている。

ハンガリーシンクタンク、センター・フォー・フェア・ポリティカル・アナリシスのゾルタン・ノヴァーク氏は「もし何らかの合意が成立すれば、オルバン氏の和平という物語を後付けで正当化するだろう」と予想する。

欧州連合(EU)のエネルギー相らは20日、ルクセンブルクで閣僚理事会を開催し、ロシア産石油・ガスの輸入を2028年1月までに段階的に終了させる計画を承認したと発表した。侵攻後にウクライナと戦闘を続けるロシアの資金源を断つ狙い。

新規契約に基づくロシア産ガス輸入は26年1月以降に段階的に停止し、26年6月は既存の短期契約を、28年1月は長期契約をそれぞれ終了する計画。最終的な法案は今後、EU加盟国と議員が協議する。EU加盟国の少なくとも55%の同意が必要となる。

EUはこのほか、液化天然ガス(LNG)の輸入を27年1月から禁止する新たな対ロ制裁措置についても協議している。EUの外相に当たるカラス外交安全保障上級代表は20日、新たな制裁措置は早ければ今週にも承認される可能性があると述べた。

EUの天然ガス輸入のうちロシア産は全体の12%を占め、ハンガリー、フランス、ベルギーなどが輸入を継続している。ただ、ウクライナ侵攻前の45%と比べると、低下している。

ロシア産石油の輸入に依存するハンガリースロバキアなどはこれまで、計画に反対していた。ただ、20日に承認された計画では、こうした内陸の加盟国に対して一定の配慮をする柔軟な規定も設けた。

英国、フランス、ドイツ、欧州連合(EU)など欧州首脳は21日、ウクライナと共同声明を発表し、ロシアのウクライナ侵攻を巡り、現在の戦線で停戦を求めるトランプ米大統領の呼びかけを支持すると表明した。

声明は「戦闘は直ちに停止すべきであり、現在の戦線を交渉の出発点とすべきだとするトランプ氏の立場を強く支持する」としている。

また「プーチン大統領が和平に応じるまで、ロシアの経済と防衛産業への圧力を強めなければならない。ウクライナが必要とする資源を確保するため、凍結中のロシア資産の活用を最大化する措置を講じる」と明記した。

声明によると、欧州各国の首脳は今週、EU首脳会議に出席するほか、ウクライナ支援国による「有志連合」の会合が24日にロンドンで開催される。ウクライナのゼレンスキー大統領も有志連合の会合に出席する見通しだ。

NATOには長期的な安全保障プランがない=露高官】

🇷🇺 露対外情報庁のナルイシキン長官は、ウズベキスタンで開かれたCIS安全保障高官会議で、「NATOはロシアと戦うための資源を短期間で準備しようとしている」との認識を示した。

🗨️「欧州の軍産複合体による製品の生産量を飛躍的に増加させるプロセスが開始された。動員措置の準備やロシアの侵攻は不可避だとのプロパガンダによる国民の洗脳が日常化している」

ナルイシキン氏は「NATO諸国は大陸の安全保障を維持するための長期的計画を持ちあわせてない。戦後の欧州は、米国の占領下に慣れてしまい、新たな国際情勢の現実に適応できていないのだ」と指摘した。

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ロシアのペスコフ大統領報道官は21日、米ロ首脳会談の時期は不明で、具体的な日程の話は出ていないと述べた。

米CNNは、今週予定されていたルビオ米国務長官とラブロフ・ロシア外相による準備会合が延期されたと報じていた。

ペスコフ氏は、延期を否定。「最終決定していないものを延期することはできない。トランプ大統領プーチン大統領も正確な日程を明言していない。準備が必要だ」と述べた。

首脳会談の会談時期について、ロシア側は現時点で把握していないとした。

#ロシア(251021)

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