https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com


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CHIHARU (メイクアップアーティスト) - Wikipedia

宝塚歌劇団花組の男役。在団中の芸名は、矢吹 翔(やぶき しょう)。

同期生には香寿たつき(元星組トップスター)、紫吹淳(元月組トップスター)、真織由季、五峰亜季がいる。

トニー賞は、ニューヨークのブロードウェイで上演されたミュージカルや演劇を対象にした賞で、アメリカ演劇界の最高の栄誉とされ、12日、ニューヨークで授賞式が行われました。
式でははじめに、フロリダ州で起きた銃の乱射事件を受けて司会者が「私たちの心は、被害者とともにある」と述べ、哀悼の意を表しました。
続いて各賞の発表が行われ、ミュージカル部門ではアメリカ建国の父の1人、アレクサンダー・ハミルトンの生涯を描いた「ハミルトン」に出演している3人の黒人の俳優が、それぞれ主演男優賞と助演男優賞、それに助演女優賞の3つの演技の部門賞を受賞しました。
さらに主演女優賞も「カラーパープル」に主演した黒人の女優に贈られ、トニー賞の70年の歴史で初めて、4つの演技部門をすべて黒人の俳優が受賞しました。
また「ハミルトン」は、黒人やヒスパニック系などの俳優を中心とした配役とラップ調の斬新な音楽で注目され、今回、作品賞やオリジナル楽曲賞など最多の11部門を受賞しました。
アメリカでは、映画界で最高の栄誉とされるアカデミー賞でことしの演技部門の候補が全員、白人だったことで「人種差別ではないか」と反発が広がりましたが、今回トニー賞では対照的な結果になり話題となっています。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160612#1465728353

東京・銀座にある「ソニービル」は、東京オリンピックの2年後に当たる1966年に開業した地上8階、地下5階のビルで、銀座を象徴する建物の一つです。50年にわたってショールームとして使われ、携帯用ヘッドホンステレオやブラウン管テレビなど、その時代とともに展示内容も変わりましたが、毎年およそ400万人が訪れています。
会社によりますと、ビルの老朽化が目立ってきたことから、建て直しを決めたということです。ビルは、来年3月に閉館したあと取り壊し、跡地は、再来年の夏ごろから東京オリンピックパラリンピックが開かれる2020年まで音楽のコンサートやスポーツのパブリック・ビューイングなどのイベントに使える広場として開放することにしています。
ソニー平井一夫社長は「銀座の街の人たちやさまざまな企業と一緒に、広場を有効活用して、ソニーの公園というよりは皆さんの憩いの場所にしていきたい」と話しています。オリンピックのあとは再びビルを建てて、ショールームなどとして活用する計画です。

ユニ・チャーム高原社長も常に意識しているビジネスを成功に導く「1→10→100」の努力法則|ユニ・チャーム式 自分を成長させる技術|ダイヤモンド・オンライン

「思いつくには1の力、実行するには10の力、成功するまでやめないには100の力」という言葉で、私はこれを社員に伝えています。アイデアを実行に移すには、アイデアを思いつくまでにかけた労力の10倍が必要で、それを成功させるにはさらにその10倍の労力が必要になるという意味です。


 アイデアを出すだけなら多くの人ができることでしょう。しかし、その段階ではまだ具体的な成果はあがっていません。


 次に、そのアイデアの実行です。製品開発であれば具体的なスペックを開発すること、営業なら得意先と商談を始めるといった段階です。ここまでに至るには、自分のアイデアを披露し周囲の人たちから賛同を得て巻き込み、密なコミュニケーションを取るなどのさまざまな過程を経なければなりません。それには、アイデアを思いつくまでに費やした努力のさらに10倍くらいの研鑽が必要なはずです。


 でも、そこで終わりではありません。行動を始めたのち、またさまざまな障害に出合い、諦めずにそれを克服して成功までもっていくには、さらに10倍の努力が必要になります。


 この点は経営者なら誰でもが実感していることではないかと思います。というのも経営者はアイデアを出したり、それを実行するだけでは評価されません。経営者はそれを成功させ、業績の向上という具体的な成果が出て初めて評価されるものだからです。


 ある国に新たに参入するときのことを考えてみて下さい。参入するまでの準備にかかる労力が1とすれば、その国の業績が黒字転換するまでの労力は10、さらに累損を一掃できるまでの労力は100にのぼるでしょう。この「1→10→100」の法則は、成功するまで諦めない姿勢を促すだけでなく、経営者の視点でものを考える習慣を身につける意味もあるのです。実際、私はこの法則を常に頭に置いており、よいアイデアを出たときは、成功までにこれまでの100倍のエネルギーが必要になることを覚悟するようにしています。

「オレについてこい!」型のリーダーは終わる【田坂広志×藤沢久美 特別対談】 イベントレポート 第2回|最高のリーダーは何もしない:内向型人間が最強のチームをつくる!|ダイヤモンド・オンライン

あるとき、キャスターの久米宏さんが、あるアナウンサーからインタビューを受けたのですが、その途中でインタビュアーを叱ったそうです。「君ね、人に質問をし、こちらが答えている最中に、次の質問を考えるのをやめなさい」と。これは、とても大切なアドバイスをされたと思いますね。


相手が聞くことに集中していないとき、それは、話し手にはすぐにわかってしまいます。なぜなら、コミュニケーションというものの8割は、実は、ノンバーバル、つまり言葉以外で伝わるものと言われているからです。

【藤沢】田坂さんご自身はどのようなプロセスでリーダーになられたかをお話しいただけますか?また、著書では「リーダーになりたい人は、実はリーダーに向いていない」といったことも書いているのですが、田坂さんはいかがだったのでしょうか?


【田坂】いまの私の姿をご覧になると、「この人はリーダーシップ型だな」と思われる方もいると思いますが、じつは、私は、小学校の頃は、リーダーシップなどまったく無縁の人間でした。クラス委員に選ばれることもなく、「動物の飼育係がやりたいな、誰か推薦してくれないかな」と思っていても、誰も推薦してくれないといった目立たない子どもでした。高校時代でも、クラス討論になると、頭の良い同級生の女の子に、「田坂君は何を言っているのかわからない」などと言われていました。


【藤沢】知りませんでした…すごく意外です…。


【田坂】リーダーシップというものは、意外に、そういうものではないでしょうか。リーダーになりたいと思ってリーダーになった方は意外に少なくて、「いつの間にか課長になってしまった」「工場でチームのリーダーを任されてしまった」という方が多いのではないでしょうか。しかし、その立場に立たされて悪戦苦闘しているうちに、リーダーらしくなっていく。そして、いつか、天に導かれて自分はこの道を歩んでいるのだという気持ちが芽生えてくる。これが日本人の普通の感覚ではないでしょうか。そこが、欧米のリーダーシップ像とは、かなり違うところでしょう。


【藤沢】日本人的なリーダーシップというものは、たしかにありますよね。


【田坂】日本では、リーダーシップよりも、むしろ、フォロワーシップを大切にする部分がある。「仕事」と書いて「仕える事」と読むわけですから、リーダーとしてよりも、フォロワーとして生きることの美しさを、わかっている。例えば、課長を支える課長補佐が、とても細やかな人で、縁の下の力持ちのような役割を果たしていることを、じつは、多くの部下が知っていて、その課長補佐を尊敬している。そんな世界があるのですね。しかも、この課長補佐に、「あなたが課長を支えていますね」と言っても、「いえ、そんなことはないですよ」と答えるような謙虚な人だったりする。私はそういうフォロワーシップの思想を持っている日本という国が、とても好きですね。

【田坂】私も、世界のトップリーダーが集まるダボス会議に参加しているので、各国の大統領や首相とも間近で話をしますが、いつも感じることは、近い将来、欧米的なリーダーシップの時代は終わるだろうということです。


【藤沢】やはりそうですか。どうしてでしょうか?


【田坂】そもそも、「リード」という言葉、「人々を導く」という発想そのものが、20世紀の古いパラダイムだと思います。一方、日本的なリーダーシップ思想を象徴する言葉は、「千人の頭(かしら)となる人物は、千人に頭(こうべ)を垂れることができなければならぬ」という言葉です。この言葉には、「人々を導く」という発想は無い。日本においては、「自分は千人のリーダーになった」「自分は、この千人を導かなければ」と思う人間は、あまり良いリーダーにはなれない。むしろ、「このような素晴らしい仲間が、なぜ、自分のような未熟なリーダーと一緒に歩んでくれるのか、ありがたい」と思う。そういう思いがあると、不思議なほど、リーダーとして素晴らしい道が開けるのですね。それが、日本的なリーダーシップの思想だと思います。


主張、対立、闘争を基軸とする欧米的なリーダーシップの思想は、たしかに、20世紀の世界を主導してきたのですが、21世紀のいま、欧米は、そのパラダイムの限界に直面しています。


しかし、日本的なリーダーシップの思想は、むしろ、理解、調和、共生を基軸としています。そして、これからの世界は、そういう新たなリーダーシップの思想が広がっていかないと、イデオロギーイデオロギーがぶつかってしまい、「自分にとっての真実」だけを語り、「相手にとっての真実」を見ようとしない、ということになる。欧米各国の指導者は、テロをする人間を悪だと決めつけてしまいますが、なぜその人たちがテロに走るのかということに思いを致すような深みのある指導者があまりいない。世界各国のリーダーが集まっているダボス会議に行くと、いつも、そのことを感じますね。

【藤沢】日本的なリーダーの在り方を、日本人はみな、できているのでしょうか?もし日本的なリーダーシップが世界の流れであるのならば、日本という国は、これから世界のリーダーになっていくのか。田坂さんはどんなふうにご覧になっていますか?


【田坂】大切な質問ですね。その質問だけで十分な深みがありますが、この国には日本的精神という素晴らしいものがある。東洋には東洋的思想というものがある。しかし、東洋に生まれ、日本に生まれたからといって、それを身につけているとは限らないのですね。


逆に、欧米の人でも、日本的精神や東洋的思想にも通じる深いものを身につけている人もいます。


たとえば、ダボス会議を主催する世界経済フォーラムのクラウス・シュワブ会長はスイス人ですが、見事な心配りのできる人です。誰に対しても心で正対し、感謝の心を忘れない。その「人間力」がある。だから、誰もが、クラウスに頼まれたら何でもしてあげようと思うのですね。


【藤沢】そうですね。


【田坂】しかし、彼の中には「相手にギブすれば、いずれ何かがテイクできる」という発想は、全く無い。クラウスは、日本で言う「残心」が本当にできる人です。相手に対して「心を残す」ということができる。


修行していない人は、挨拶しても「心」がない。しかし、たとえ一瞬といえども、相手に対して心を込めて正対できるということは、すごい力です。それは、気配りができるといった次元ではなく、人間としての日々の心の修行を通じて身につくものなのですね。


シュワブ会長が、45年かけて、「ヨーロッパ経営者フォーラム」という小さな組織を、いまや世界中のトップリーダー、大統領、首相、誰もが参加したがるダボス会議という場にまで成長させられた理由は、戦略やプランニングなどの卓抜さだけでなく、ある意味で、シュワブ会長の東洋的とも言える「人間力」だと思いますね。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160608#1465382286

ギャンブルで絶対に負けない方法は、ノーベル賞が教えてくれる|あれか、これか ― 「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門|ダイヤモンド・オンライン

分散効果と相関効果によって確実に儲けているビジネスがある。それはギャンブルだ。胴元は分散効果と相関効果を味方につけている典型例なのである。


まず、大前提としてギャンブルと投資はまったく異なる概念である。「株式投資なんてギャンブルみたいなものだ」などと言う人もいるが、そもそも期待収益の基本構造が違うからである。


投資はハイリスク・ハイリターン(リスクが高ければリターンも高い、リスクが低ければリターンも低い)が原則だが、ギャンブルの世界は基本的にハイリスク・ローリターンである。


競馬にしてもルーレットにしてもパチンコにしても、ギャンブルは期待リターンがマイナスであり、胴元が必ず儲かる仕組みになっている。つまり、あなたが損することが最初から決まっている取引である。


宝くじの期待リターンに至ってはマイナス50%であり、これは競馬(マイナス30%)と比べても、とんでもなくあこぎな商売だ。世の中のイメージとずいぶん違うはずだ。


期待リターンがマイナスということは、借金をして高いリスクをとっても、期待リターンを高めるレバレッジ効果が働かないことを意味する。むしろ、期待リターン(というかむしろ期待損失)はどんどん悪化し、ハイリスク・ハイネガティブリターンになる。

人間は一定のリターンが明確に見込めるときには、リターンを失うことになるリスクを回避しようとする。しかし、2002年にこの学問領域での成果を評価されてノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン(Daniel Kahneman: 1934〜)のプロスペクト理論は、人間のリスク回避度合いは状況によって変化するということを明らかにしてみせた。


すなわち、マイナスを目の前にすると、人間は損失そのものを回避するために、進んでリスク愛好家になるというのである。ちょっと例題を考えてみよう。

【問題A】
100万円を差し上げます。次のどちらかを選んでください。
(1)当たれば200万円もらえるくじを引く(当選率50%)。ただし、外れたら100万円も没収
(2)くじを引かずに帰宅する

【問題B】
いま100万円の借金があります。次のどちらかを選んでください。
(1)当たれば借金がチャラになるくじを引く(当選率50%)。ただし、外れたら借金は200万円に
(2)くじを引かずに帰宅する

問題Aでは迷わず(2)を選んでリスクを回避したがる慎重な人も、問題Bではギャンブル性の高い(1)を選んでしまうことがわかっている。つまり、人は一度借金をしたり、損をしたりすると、さらなる損失に対する感応度が鈍くなり、高いリスクをとるようになってしまうわけだ。

また、期待リターンがマイナス30%の競馬にのめり込んだとしよう。もちろん一獲千金の万馬券も狙えるが、何回もやればやるほどポートフォリオの分散効果が働き、実際の収益は期待リターン(期待損失)であるマイナス30%に収束していく。ギャンブルというのは、


やればやるほど分散効果が仇となり、確実に損をする基本構造になっているのだ。


さらにつけ加えれば、ギャンブル用の資金調達をしようとすれば、高金利消費者金融ぐらいしか窓口がない。つまり、資金の調達コストもかさむわけだ。


これらを考え合わせると、借金をしてギャンブルにのめり込むことほど愚かなことはない、というのがファイナンス理論の結論となる。
他人資本での(レバレッジをかけた)ギャンブルとは、「負ける」ためのすべての要素を理想的に組み合わせた「最強の愚行」なのである。

ここでポートフォリオ理論に戻ろう。胴元たちにとってみれば、ギャンブルの参加者というのは、一定のキャッシュフローを生み出す株式銘柄たちに等しい。


ギャンブルの参加者が増えれば増えるほど、分散効果と相関効果が働く。だからギャンブルの胴元がやるべきことは、自分の期待リターンをプラスに据え置きながら、なるべく多様な参加者を集めてリスクだけを下げて、確実に儲けられる状態を保つことなのだ。


裏を返せば、胴元にとって最も恐ろしいのは、分散効果や相関効果が生まれない客である。


たとえば、ほかの参加者の何倍もの金額を賭けてくる大金持ち(分散効果が効かなくなる)とか、ルーレットゲームで赤にしか賭けない大所帯の団体客(相関効果が効かなくなる)は、リスク低減効果を妨げる邪魔者以外の何者でもない。

以上からわかるとおり、市場のすべての銘柄を組み合わせた「マーケット・ポートフォリオ」への投資というのは、絶対に負けないカジノの胴元の立場に立つことに等しいのだ。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160610#1465555146

地方創生の切り札 新たな建築材料CLTとは 新書/ハウジング・トリビューン編集部 - 本:hontoネットストア
地方創生の切り札 新たな建築材料CLTとは - WEB BOOK SHOP - 創樹社

CLTとは|一般社団法人 日本CLT協会|CLT(Cross Laminated Timber)

CLTとはCross Laminated Timberの略称で、ひき板を並べた層を、板の方向が層ごとに直交するように重ねて接着した大判のパネルを示す用語です。
CLTは1995年頃からオーストリアを中心として発展してきた新しい木質構造用材料です。

CLT工法|CLT建築推進協議会

一般的によく知られている集成材は、張り合わせる板の繊維方向が並行方向に張り合わせるのに対して、CLTは、繊維方向が直交するように交互に張り合わせていきます。


CLTの特性は、直交積層のため高い寸法安定性が得られます。90〜210mm程度の厚みが一般的で、断熱性に優れ、大判のパネルとして利用することで、高い耐震性を確保することが出来ます(欧州では、幅:3m×長さ:16m程度のサイズで製造されています)。また、板の幅や厚み、強度が集成材に対し幅広く活用できるというメリットもあります。

CLTとは|CLT建築推進協議会

それぞれのパネル自体が柱・梁となり、欧州においては接合部はビスと金具による接合が基本のため、従来の木造と比べて施工がシンプルです。このため、熟練した技術者でなくとも施工が可能になります。

工場でCLTパネルの製造・加工が行なわれるため、現場での施工が少なくなります。
» 例
欧州では9階建て集合住宅で、CLT工法では4名の技術者が9週間で施工しました。これはRC造の場合と比べると20週間分の工期を短縮できたことになります。

日本の風景が変わる!CLTを使って木造高層ビルに挑め! ? 日本再生の鍵を探せ | 企業 × 学校 物語メディア Biglife21 ビッグライフ21

期待の新材料CLT- 木(国産材)の家を知る - 日本の木のいえ情報ナビ

日本の放置林が宝の山に?新建材CLTの実力  WEDGE Infinity(ウェッジ)

“CLT”で家作りを|NHKニュースおはよう日本|NHKエコチャンネル

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160605#1465123688


http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160609#1465468930

BITCOIN PRICE INDEX CHART

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160612#1465728355

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160612#1465728360
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160608#1465382304

憲法学者・樋口陽一氏 「国民が求めるのは改憲ではない」 | 日刊ゲンダイDIGITAL

――安保法が成立し、政治権力が憲法の根幹を勝手に骨抜きにしてしまった。「学者は中立的な立場で論評していればいい」という悠長な局面ではなくなったということですか。


象牙の塔」にこもって学問に専念できる時代のほうが研究者にとっては幸福です。しかし、いつでもそのような幸せな時代だとは限らない。


 戦後を振り返ってみると、改憲を目指した岸首相が1957年に内閣憲法調査会を発足させたのに対して、私どもの恩師世代が「憲法問題研究会」に結集し、世論に問題のありかを訴えました。大内兵衛さん(経済学者)が代表で、憲法学者では私の直接の恩師の清宮四郎さんと宮沢俊義さん、それから民法の大御所の我妻栄さん、そして湯川秀樹さんほかが発起人でした。戦時中の困難な状況に耐え、ようやく学問ができる。論壇に復帰できた。学者にはそんな思い、時代背景がありました。発起人の記者会見は各新聞が1面トップ記事で大きく報道した。それほどの出来事だったのですね。


 我妻、宮沢のおふたりは政府の憲法調査会からの招請を断って、民間の憲法問題研究会を立ち上げた。当時の政府の要人が「政府からの要請を断っておきながら、札付きの左翼と研究会を発足させるとはけしからん」というような談話を出したのに対して、宮沢さんが、この問題については札付きの左翼とも一緒にやる必要があるというだけだ、と答えたのをおぼえています。

 首相は国会答弁で「憲法改正問題については国民レベルで大いに議論して下さい」と言う。しかし、いま国民の大多数は「憲法を変えて欲しい」などと政府に要求していないのです。世論調査でも分かるように、国民が求めているのは「原発停止」「TPPの影響や問題点の提示」「格差是正」「社会保障の将来への不安の解消」など、生活に直結する身近で具体的な課題です。

――だから、安倍政権は改憲問題を参院選で前面には持ち出さない。争点を明確にしないまま、選挙に臨み、3分の2の議席を得れば改憲について“信を得た”とばかりに突き進む。そんな懸念を感じます。

 現政権を「保守」と呼ぶ人が多いが、本来の意味での「保守」には3つの要素が不可欠です。第1は、人類社会の知の歴史遺産を前にした謙虚さです。第2は、国の内・外を問わず他者との関係で自らを律する品性。第3は、時間の経過と経験による成熟という価値を知るものの落ち着きです。私たちをいま取り巻いているのは、そのような「保守」とはあまりにも対照的な情景です。

 2012年12月の第2次安倍政権の発足時、日本のメディアが「保守化」と捉えた鈍感さとは対照的に、例えば、英エコノミスト誌は、「歴史修正主義に執着」する「ラディカル・ナショナリスト(急進民族主義者)の政権」と論評していました。当時から欧州では、そうした勢力が台頭し始めていて、懸命にそれを抑え込もうと苦慮していただけに、アジアで唯一、「価値観を共有」する仲間として安心して見ていた日本で、そのような勢力そのものが政権に座ったのか、という驚きだったのです。翌年初めの首相訪米の時のびっくりするほどだった冷遇は、その表れだったのでしょう。一転して去年の首相訪米の時の厚遇ぶりは、安保法制との物々交換で、「価値観の共有」より、それを優先させたということでしょう。

――安倍政権の言う「戦後レジームからの脱却」を、世界の秩序を揺るがしかねない構想だとして海外メディアは危惧していたのですね。


 欧米の教養のある人々は「戦後レジームからの脱却」というスローガンを聞くと、ナチスカール・シュミットを思い出します。シュミットには「ベルサイユ・ワイマール・ジュネーブ」という論稿があります。それぞれ、第1次世界大戦にドイツが敗北して「押し付けられた」条約と憲法と、そして国際連盟を指す地名で、それらを拒否する宣言の意味を込めたものでした。


――ナチスといえば、民主主義的な手段でワイマール憲法をほごにしてしまった。安倍政権も「民主主義にのっとって」と装いながら、結果的に立憲主義を破壊し、民主主義を制限する憲法に作り変えてしまおうとしている。非常に巧妙で危険な手口に見えます。


 有権者は3年半の間に3回の国政選挙で現政権に多数議席を与え続けてきました。その意味で言えば、「民主」というカードの枚数の多さの上に政府与党が座り続けてきた。4度目の機会にそのカードを何枚、奪い返せるか、それが選挙の争点です。


 結党以来の自民党政権は、実は派閥という名の中小政党の連立政権で、政権内部の抑止要因が働いていました。3分の1の議席を確保できていた野党や労働運動、それにメディアの姿勢も権力に対する抑止要素となっていました。


 ところが、これしかないという「決める政治」を掲げて安全ベルトを外した政治は、この国をどこに連れてゆくのか。長らく自民党に投票してきた有権者たちが支持してきた自民党と、現在の政権与党は同じ政党なのか。ここが最も肝心な点です。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160611#1465641419
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160611#1465641423

野中広務・元衆議院議員は、官房長官自民党の幹事長などを歴任しましたが、引退後の平成23年、当時の民主党政権のもと、土地改良事業を推進する「全国土地改良事業団体連合会」の会長を続けるうえで、政治的に中立な立場を明確にしたいとして、自民党を離党していました。
しかし、自民党内から、これまでの党への貢献などを踏まえ、野中氏の復党を認めるべきだという声が出ていたこともあって、野中氏は、先月、党の京都府連に復党願を提出していました。
これを受けて、自民党は、持ち回りの党紀委員会を開き、13日付けで、野中氏の復党を了承し、党紀委員長を務める、山東・元参議院副議長が、谷垣幹事長に報告しました。
山東委員長は、記者団に対し「野中氏は、京都の土地改良の団体の会長を務めているので、これから、いろいろと協力いただかないといけない。経験豊かな方に帰ってきてもらうことは、党にとって、大変、プラスになる」と述べました。

#TPP

米兵たちはなぜ1億4000万冊の本と共に戦場へ出たのか 『戦地の図書館(海を越えた一億四千万冊)』|週末はこれを読め! from HONZ|ダイヤモンド・オンライン
戦地の図書館 海を越えた一億四千万冊 - モリー・グプティル・マニング/松尾恭子 訳|東京創元社

米 銃乱射事件で50人死亡 男はISに忠誠か | NHKニュース

フロリダ州のオーランドにある「パルス ナイトクラブ」で、12日午前2時すぎ(日本時間の12日午後3時すぎ)、店内にいた男が銃を乱射しました。
警察によりますと、この事件でこれまでに50人が死亡し53人がけがをし、アメリカで起きた銃の乱射事件としては、過去最悪となりました。
銃を乱射した男は、ライフル銃や拳銃などを持っていたということで、警察との銃撃戦のすえに店内で死亡しました。
FBI連邦捜査局は、会見で、男がニューヨーク生まれのオマル・マティーン容疑者(29)だと明らかにし、アメリカメディアは両親がアフガニスタン出身だと伝えています。
また、FBIは、マティーン容疑者が、3年前からテロリストとの関係が疑われ、数回にわたって警察から事情を聞かれていたことや、今回の事件が発生した時間帯に緊急電話番号に電話して、「過激派組織IS=イスラミックステートの指導者に忠誠を誓う」と話していたことなどを明らかにしました。
また、事件が起きたナイトクラブは、インターネットのホームページ上で同性愛者のクラブだとしています。
捜査当局はなぜ、このナイトクラブを標的にしたのかなど動機の解明を進めています。
この事件を受けて、フロリダ州とオーランド市は非常事態宣言を出しました。フロリダ州のマイアミにある日本総領事館によりますと、これまでのところ、今回の事件に日本人が巻き込まれたという情報は入っていないということです。

フロリダ州のナイトクラブで12日に起きた銃の乱射事件について、過激派組織IS=イスラミックステートにつながりがあるアマーク通信は、「同性愛者のナイトクラブで100人以上が死傷した攻撃は、ISの戦闘員によって実行された」と伝えました。
アマーク通信は、去年12月にアメリカ西部のカリフォルニア州で、男女2人が銃を乱射し14人が殺害された事件や、ことし3月にベルギーで起きた連続テロ事件でも、ISの戦闘員や支持者による犯行だと伝えた経緯があります。
ISは、欧米などで暮らす支持者に対し、今月上旬から始まったイスラム教の断食月ラマダンに合わせて自国でテロを行うよう、インターネット上で呼びかけていて、各国が警戒を強めています。

欧州連合(EU)のトゥスク大統領は、独ビルト紙のインタビューに応じ、ブレグジット(英国のEU離脱)が決まれば、EUだけでなく、西側政治文明全体の崩壊が始まりかねないとの認識を示した。


同大統領は、英国のEU離脱が決まれば、反欧州の過激派が「祝杯をあげる」と発言。


「これがなぜ非常に危険かと言えば、長期的な帰結を誰も予想できないからだ」とし「私は歴史家として、ブレグジットが決まれば、EUだけでなく、西側政治文明全体の崩壊が始まりかねないと懸念している」と述べた。


同大統領は「(ブレグジットが決まれば)EUの誰もが、特に英国人自身が、経済的に損をする」とも述べた。

ドイツのメルケル首相は訪問先の北京で講演し、独立した司法制度の必要性を訴えたほか、外国企業に公平な条件を与えるべきだと主張した。


メルケル首相は12日に中国に到着した。メルケル首相の訪中は、就任以来で9回目を数えるが、今回は産業界や人権団体などから、より強硬な姿勢で中国と対峙するよう圧力がかかる中での訪問となった。


中国政府は人権団体や活動家の取り締まりを強化しているとされるほか、外国企業からは中国の市場参入規制に不満の声が上がっている。


メルケル首相は、学生に向けた講演で法の支配の重要性を説明。「これは、司法が政治から独立した形で法律や規則に基づいて決定するということであり、法の前では誰しも平等という意味だ」と述べた。


首相はまた「企業をめぐる司法についても、外国企業が地元企業と同じ権利や恩恵を享受できるようにしなければならない」と強調した。

US economy is like Botox, looks fine only on the outside - top investor RT — SophieCo

Reverberations from the economic meltdown of 2007-2008 can still be felt across the globe, even though politicians claim the economy is getting better. Unemployment, cuts in the manufacturing sector, extreme economic inequality - all these symptoms still plague nations, including the US. However, the worst is, possibly, yet to come, as some economists warn. What’s behind this dreary outlook? What’s causing the economic troubles in the world? We ask a world-famous investor, publisher of the "Gloom Boom Doom Report" - Marc Faber is on Sophie&Co today.

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160609#1465468930

一般的な積み立て型の傷害保険は、交通事故などでけがをした場合に保険金が支払われるうえに、契約が終わると保険料とほぼ同じ金額が返ってくるのが特徴です。
損害保険大手の東京海上日動火災は、この積み立て型の傷害保険の販売を、ことし10月に停止することを決めました。
また損害保険ジャパン日本興亜は、積み立て型の傷害保険のうち、保険料の払い込みが終わって一定の年齢になると、給付金を受け取れる年金払いの商品の販売を、今月7日から停止しました。
これは、日銀のマイナス金利政策の影響で、金利全般が低下するなか、契約者から預かった資金の運用が難しくなっているためです。
マイナス金利政策の影響による金利の低下を受けて、すでに生命保険会社の間では、貯蓄性のある「一時払い終身保険」の販売を停止するなどの動きが相次いでいて、損害保険業界の保険商品にも影響が広がった形です。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160612#1465728355
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160611#1465641429
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160610#1465555163
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160608#1465382303

#アベノミクス

「法人企業景気予測調査」は、財務省内閣府が資本金1000万円以上の企業およそ1万6000社を対象に3か月ごとに行っているものです。
それによりますと、ことし4月から今月にかけての景気の現状について、「上昇」と答えた企業の割合から「下降」と答えた企業の割合を差し引いた指数は、大企業の全産業でマイナス7.9となり2期連続でマイナスとなりました。
このうち製造業は、円高熊本地震による生産停止の影響などでマイナス11.1、非製造業は、マイナス金利の影響で金融機関の収益悪化の懸念が広がっていることなどで、マイナス6.3となりました。
また、来月から9月にかけての見通しは、大企業の全産業で5.8のプラスとなっています。
財務省では、「企業の景況感は足元では慎重さがみられるが、来月以降の見通しはプラスとなっているほか、今回の調査の結果、設備投資も増加する見通しとなっているため、景気の緩やかな回復基調が続くという傾向を反映している」としています。

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