2009-01-20 ■ 政治 政治 消費増税問題 揺れる自民 中川元幹事長「造反」に含み 「(自民党は)平成17年の衆院選で任期中に消費税を上げるとは公約していない。今から2年後に誰が首相なのかは分からないが(増税は)選挙で国民が決めることだ。選挙の前に法律で縛るのは民主主義のルールに反するんじゃないか」 背景には「財政規律派」の「与謝野馨経済財政担当相の強い意向が首相に影響している」(自民党幹部)とみられている。 松浪健太前内閣府政務官への党の処分が比較的軽い「戒告」だったことで「造反した方が選挙にはプラス」(若手)との空気さえ漂っている。