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【次代への名言】坂の上の雲編(4)

「人間のえらさに尺度がいくつもあるが、最小の報酬でもっとも多くはたらく人ほどえらいひとぞな」

 「一の報酬で十の働きをするひとは、百の報酬で百の働きをする人よりえらいぞな」。『坂の上の雲』で、そうことばは続く。給料の高い「朝日新聞」か、国民主義の雄だが給料は「新聞界でもっともひくい」という「日本」か−という選択に迫られた後輩、寒川鼠骨(そこつ)に「考えるまでもないがの。日本におし」といって、子規が与えたアドバイスである。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090622#1245680251