指導の時間は氷山の一角であり、目に見えない部分でその何倍もの学びの時間が必要です。
このような空氣を感じるには、テレビやCDではなく、お客さんのいる舞台でないと感じ取れません。
それを逐一、ノートに記録を取ることにしました。
すると、視線、表情、動作、話の間(ま)、声の大きさなど、お客さんの反応の大きい方は、実に細かなことまで、氣を配っていることが分かります。
いくら指導しても一つも上手にならない者もいます。
教わっているうちは身に付きません。「よく見る」「考える」「実践する」「検証する」を繰り返し、初めて身に付きます。
「常に学び続ける者だけが指導する」