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中国、経済構造調整と成長の絶妙なバランス必要=首相 | Reuters

2013年の経済成長率は、輸出の不振を背景に23年ぶりの低水準となる7.5%にとどまると予想されている。

指導部は、大幅な経済改革を行い、輸出主導型から国内消費により依存する経済モデルへの転換を図る方針を示し、転換期に成長が鈍化することを容認する姿勢を示している。しかし、国営メディアによると、李首相は最近、財界要人との会議で、その道筋には試練が伴うとの認識を示した。

李首相は「中国はすでに新たな発展段階に入った。これまでのような高い成長率を維持することは現実的ではないが、発展は多くの問題を解決する基礎である」と述べた。


「13億人の民を抱える大国として、多くの困難や問題に対処できる、具体的な発展の速度というものはない」と述べたうえで、経済の改革と、一段の雇用創出を確実にするために妥当な成長率を維持することの間で絶妙な均衡点を見出す必要がある、と指摘した。