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米GDP 0.1%の低い伸び NHKニュース

アメリカ商務省が30日発表した、ことし1月から3月までの第1四半期のGDPの速報値は、年率に換算した実質で、前の3か月に比べて0.1%の僅かな伸びにとどまりました。
1%程度のプラスとみていた市場の予想を大幅に下回り、おととしの第4四半期以来の低い伸びとなりました。
項目ごとに見ますと、GDPのおよそ7割を占める個人消費は3%のプラスと堅調だったものの、輸出が大幅に減少し、7.6%のマイナスに転じました。
また、企業の設備投資も2.1%減少してマイナスに転じたほか、住宅投資も5.7%のマイナスとなり、記録的な寒波の影響が指摘されています。
市場関係者などの多くは、寒波の影響が収まるにつれ個人消費や雇用情勢などが持ち直していることから、4月から6月までの第2四半期は3%程度の成長を見込んでいますが、企業の設備投資などが順調に増加していくかどうか注目されます。