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英首相「独立すれば雇用に影響」 NHKニュース

これは、スコットランドを訪問したイギリスのキャメロン首相が28日、経済関係者との会合で講演し述べたものです。
スコットランドでは来月18日、イギリスからの独立の賛否を問う住民投票が行われます。これについて、キャメロン首相は、スコットランドでは100万人の雇用がイギリス国内の商取引で維持されているとしたうえで、「もし独立し外国となれば商取引は複雑でコスト高となり、仕事を見つけることも難しくなる」と雇用に大きな影響が出ると訴え、改めてイギリスにとどまるよう求めました。
また、通貨ポンドを巡っては、独立運動を主導するスコットランド民族党のサモンド党首がポンドの継続的な使用を求めています。これに対し、キャメロン首相は、イギリス政府が独立後のスコットランドにはポンドの使用を認めないとしているにもかかわらず、独立賛成派は代わりの具体案をいまだ示していないと批判しました。
スコットランドでは、住民投票を前に独立賛成と反対の双方の陣営が戸別訪問などで支持の呼びかけを続けていて、世論調査では、反対が50%前後で賛成の40%前後を上回っていますが、その差は縮んでいるという調査もあり、結果が注目されています。