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米GDP +4.2%に上方修正 NHKニュース

アメリカ商務省は、28日、最新の情報を基にことし4月から6月までの第2四半期のGDPを改定し、年率に換算した実質の伸び率は前の3か月に比べて4.2%のプラスと高い成長となりました。これは、先月発表された速報値から0.2ポイントの上方修正に当たります。
項目ごとに見ますと、企業の設備投資が速報段階の5.5%から8.4%のプラスに上向いたことが全体を押し上げたほか、輸出も9.5%のプラスから10.1%に上方修正されました。
このほか、GDPのおよそ7割を占める個人消費は、速報段階のプラス2.5%から変わらず、住宅投資は7.2%のプラスでした。アメリカのGDPは、寒波の影響で1月から3月が3年ぶりのマイナスに転落し、一時、足踏みしましたが、今回の結果はアメリカ経済の回復傾向を改めて示すもので、市場関係者などの間では、7月からの第3四半期以降もプラス成長を続け、順調に回復していくという見方が多くなっています。