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独メルケル首相「歴史に向き合い友好関係」 NHKニュース

9日から2日間の日程で日本を訪問しているドイツのメルケル首相は、都内で新聞社主催の講演会に出席しました。
この中でメルケル首相は、東日本大震災からまもなく4年になることについて、「日本国民の復興に向けた連帯意識に強い尊敬の念を抱いている」と述べました。そして、「『破壊』と『復興』ということばは、戦後70年を迎えたことしにも共通している」と指摘したうえで、「われわれドイツ人はヨーロッパや世界に苦しみを与えたにもかかわらず、和解の手を差し伸べてもらったことを決して忘れない」と述べました。
続く質疑応答で、「ヨーロッパの経験から、周辺国との関係を改善するためには何が必要か」と質問されたのに対して、メルケル首相は「和解は隣国の助けがなければ実現できなかった。またドイツが歴史に向き合う姿勢を示したからこそ、成し遂げられた」と述べ、歴史に真摯に向き合う重要性を訴えました。

メルケル独首相が来日講演、「ドイツは過去と向き合った」 | Reuters

メルケル首相は講演で、ヴァイツゼッカー独大統領(当時)の1985年のスピーチ「過去に目を閉ざす者は、現在に対してもやはり盲目となる」を引用。ドイツは戦後、かつての敵国とどのようにして和解することができたのか、との質問に対して「近隣諸国の温情なしには、不可能だった。ただ、ドイツ側も過去ときちんと向き合った」と述べた。

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日独首脳会談 「一層密接に連携」 NHKニュース

安倍総理大臣は9日午後、7年ぶりに日本を訪れているドイツのメルケル首相を総理大臣官邸で出迎え、その後、共に儀礼式に出席し、両国の国歌の演奏に続いて、メルケル首相は陸上自衛隊の儀じょう隊の栄誉礼を受けました。
このあと、安倍総理大臣とメルケル首相は午後4時半前から首脳会談に臨んでいます。この中で安倍総理大臣は「基本的価値を共有する非常に重要なパートナーとして、一層密接に連携していきたい。世界の平和と繁栄に貢献する2国間関係のさらなる発展に期待する」と述べました。これに対し、メルケル首相は「日本とドイツは、共有する価値観に基づいて、非常によいパートナーシップを設立している。G7サミット=先進7か国首脳会議の議長国として、サミットの議題を話し合って決めていきたい」などと述べました。
会談は現在も続いており、ウクライナ情勢をはじめ、過激派組織IS=イスラミックステート、それに国連の安全保障理事会の改革への対応などを巡って意見が交わされているものとみられます。両首脳は会談のあと、そろって記者会見することにしています。